ワキガ手術を受けました

ワキガ手術を受けました

家族の助けを借りずに一人で療養生活。皮弁法です。

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☞手術当日の術前編と術中編からの続きです

 

ダイヤオレンジ帰路

看護師さんに着替えをしてもらい、受付に戻って

お支払い(約51,000円)とお薬の受け取りをして

病院をを出ました。

 

実はずっと尿意を我慢していた状態でしたww

そのまま慌てて、駅隣接のショッピングモールの

トイレへ女性トイレ女性トイレ女性トイレダッシュ

 

片わき45分、両わき90分くらいの手術との事で

したが、予約時間から病院出るまでで2時間く

らいでした

 

ここからは電車+αで帰宅

始発駅なので後発の電車に乗ってゆっくり座って

帰りました。この後に普段ならバスに乗り継ぎま

すが、夕方で満員なのでタクシーを使いました。

 

腕をあげられないので満員電車で立って帰るの

は危険だし、そもそも疲れていましたから。

 

タイオーバーが外れる術後4~5日目までは自

車も自動車も運転は不可です。特に自転車は

転倒してしまった際に手をついて、ぎゃぁぁぁ

ぁぁとなりかねないからダメだそうです。タイ

オーバー中は腕も上げられないので、つり革も

持てません。

家に着いてからは腕があげられないので特に慎

重にゆっくり行動で、着替えと食事のレンチン

あたためをして、さっさとご飯を食べて寝まし

た。

 

布団を自分に掛けるのも大変なので予め入りやす

いようにベッドを整えておくといいですよ

 

ダイヤオレンジタイオーバーでの帰宅(ゲッソリ)

タイオーバーとは脇の下に丸めたガーゼなど

挟むような形で包帯やテープで固定することで

す。これはわきを切るタイプの手術ではまずや

るようです。術後4~5日目に丸めたガーゼは外

されますが、このボールが直径4~5cmあり、

アメフト部の人のように、肩を怒らせたような

スタイルになります。

これがまあ不自然です。

事前にわかっていたので、オーバーサイズのコ

ートを着て行きました。こんなの下矢印

それでもやっぱり目立ってしまいました。

色は黒だったので都会の雑踏に紛れ込めると

思ったんですけどショボーン

 

病院の最寄り駅の改札をくぐったところで、

とても意味ありげな表情を浮かべる30代くらい

の男性(いかにも職場にいる嫌なヤツって感じの

風貌)がこちらをガン見してきたり、帰りの電車

で斜め迎えに座っていた20代くらいの女性がこ

ちらを何度もチラ見してきたり…。

 

冬でこんな感じなので、夏場だったら私は無理

です…。自分で運転して帰れないので、家族が

送迎してくれたり、タクシーで病院から直接帰

れない人は、せめて平日の午前中手術で帰宅ラ

ッシュにかからない時間帯に帰宅できると人が

多くなくていいと思います。

 

 

ポイント

①術後4~5日目までは自転車も車も運転バツレッド

 

②公共交通機関で帰宅する場合、休日や春・

夏・冬休みを避け、夕方のラッシュにぶつから

ないような時間に手術予約する

 ☞人目&立ちっぱなしを避けるため

 

③手術終了後に次回予約をする際も、タイオー

バーが外れるまではラッシュアワーは避ける

術前編からの続きです。

 

私が受けた病院は複数フロアあるものの、小さな

ビルなので手術室というより手術スペース。

カーテンで区切られているので近くで別の施術を

されている方が居てなかなかビックリでした

 

ダイヤオレンジ手術準備

手術台に乗ってからは点滴をされたり、指先に

心拍数をはかる機械を装着したりします。

 

準備が終わると医院長が手術箇所の長さをはかり、

マジックみたいなペンで書き込みをされました。

その際に、切る部分の長さを【3cm】とおっし

ゃっているのが聞こえました。

病院のHPでは女性3cm、男性5cmと記載が

ありましたので標準通りのようです。

 

この作業の前後に点滴をされました。

それ自体は何のことはないと思っていました。

しかし、数十分後にこれが尿意に繋がりました。

着替えをする直前に強制的にトイレに行くよう

に言われていたのですが、それでも微妙な冷え

と冬季でやや頻尿気味だったのが災いし、途中

からトイレに行きたくなり、手術中はそっちに

気がそがれて、「早く終わらないかな」しか

思いませんでしたwww

 

そして麻酔です。

手術は全身麻酔ではないです。麻酔も極々狭い

部分にしか効かないので脇の複数個所に打ちま

す。先生曰く、手術で痛いのはその麻酔くらい

との話でしたが、私は麻酔注射を痛いと思いま

せんでした。人によるのかもしれませんにっこり

 

ちなみに術中麻酔が原因で眠る人も居るようで

すが、私は全く眠くなかったです。麻酔をする

手術を受けまくって来たから耐性でもついたの

か、それともアルコールが強いのが災いしたの

か、ただ単に緊張していたのかは分かりません。

 

ダイヤオレンジ手術

そして手術が始まりますが、最初は院長だけで

左わきからでしたが、程なくしてもう一人の先

生が加わり右わきの手術を始められました。

この院長が中の切除を終えたのち、右の先生と

交替して、右の切除の残り(仕上がげ)を院長、

左の縫合をもう一人の先生が担当みたいな感じ

でした。

 

ちなみにこちらの病院は術中はアイマスクをさ

れました。手術の様子は見えませんでした。

ただ、熟練の技はすごいようで、院長先生の方

がお上手なのはアイマスクなしでも伝わってき

ました。

 

ダイヤオレンジ手術の終わり

両側の縫合が終わり、患部の包帯などの処置を

看護師さんにしていただきつつ、アイマスクを

外し、仕上げにタイオーバーをされて終了。

 

タイオーバーでアメフト部員みたいな状態で

看護師さんに服を着せてもらい終了。

 

このために用意していた前開きのゆったりブラ

のおかげで、乳首も見せずにスムーズに着替え

が終わりました。

ちなみにこのブラです↓(術後・帰宅編に続く)

 

 

 

 

手術は夕方でした

 

朝~出発までは、

・タイマー炊飯

・常備菜の準備

・調理器具の後片付け

・入浴(しばらく浸かれなくなるのでお風呂に入

 り、シャンプー念入り&わき毛の除毛

・前開き服&前開き下着に着替える

・薄化粧

※わき毛の除毛は病院からの指示です(何日も前から剃ると伸びるので当日剃りました)

 

病院には予約時間の10分くらい前に着きました

 

そこからすぐに手術の部屋に呼ばれて着替え

・履いてきたズボンはそのまま

・上半身は裸で小学校のプールの着替えのタオ

 ルみたいなのを巻く

 

術前に貰っていた説明書きには、

・ネイルは不可マニキュア

・お化粧は落としてもらうのでスッピンか薄化粧

 で

と書いてありました。

病院は大都会でしたのでスッピンはあり得ないと

思い、薄化粧を選択。私は日焼け止め乳液の上に

フェイスパウダー・アイブロウ・薄いアイシャド

ウで行きました

 

帰りにメイクできれば思って重くならないように

最小限にとどめた化粧ポーチを持参しましたが、

結局落とさずに済みました!

私の病院は薄ければ大丈夫みたいですブラシ

 

そして手術台に乗るのでした(続く)