アルジャーノンにシャンパンを -52ページ目

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

〈あの絵〉のまえで

原田マハ著

幻冬舎文庫

2023.4.11読了

☆☆☆☆

それぞれの絵に絡んだ感動のストーリーを紡ぐ短編6作品。登場するのはゴッホの「ドービニーの庭」、ピカソの「鳥籠」、セザンヌの静物画、クリムトの肖像画、東山魁夷の「白馬の森」、そしてモネの「睡蓮」。ゴッホの作品はひろしま美術館蔵だし、ピカソは岡山の大原美術館、睡蓮は(大原美術館にもあるけど)香川県直島の地中美術館のが題材だったりで、ボクとしてはかなり親近感が湧くところ。登場人物のように「絵を通して作者と語り合える」ような感性は持ち合わせてないので、こういう本を読んで先入観を持って鑑賞するほうが、実は楽しいかも。

ちなみに巻末の解説は、それぞれの美術館の学芸員の方が書いてるんだけれど、みなさん上手い。流石です。

アナウンサー辞めます

横山雄二著

ハルキ文庫

2023.3.31読了

☆☆☆☆☆

自分では買わないタイプのこの本、知り合いの人が貸してくれたのでとりあえず読んでみたら…メチャ面白かった!。自叙伝みたいな内容かなと思ってたら、そういう要素はあるものの、話はどんどん大きくなって、完全フィクションの感動エンターテインメント小説でした。ちょっとあざといけど単純に楽しめる、こういう作品大好きです。横山さん、なかなかやるな(笑)。

【3月25日(土)】

今年は開花が早かったのでこの日にセットしたら、満開まであとちょっとといった感じ。でも晴れて暖かく、絶好のお花見日和でした。

 

そんな気持ちのいい天気だったので、お弁当を頼んでる本川町の阿津満まで1.5時間ウォーキング。食べる前にしっかりエネルギーを消費しておきます(笑)。

場所はいつもの京橋川が猿猴川と分かれるあたり。ここは割と人が少なく、ベンチの争奪戦になることもありません。

 

飲物は富久長の立春しぼりをメインに、YEBISUや翠ジンソーダなどいろいろ。

 

そして阿津満のお花見弁当。桜の下で食べるお弁当で、これ以上のものは無いな。美味しい料理つまみながら、アルコール飲料全て消費しました(笑)。

 

帰りもぶらぶら歩いて、段原のスタバでコーラフラペチーノを買い、天神川からひと駅だけJRに乗って15時過ぎに帰着しました。

今年も美味しい花見ができて最高で~す!!。