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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【8月17日(土)】

 

15日に佐野に帰ってきて、16~7日は茅ヶ崎でサーフィンのつもりだったのに、16日は台風7号接近でビーチはクローズアウト。しかたなくホテルをキャンセルしてアパートに篭ってました。

そして17日、この日もダメだろうとゆっくり起きて朝コーヒー飲みながらネットで波のチェックすると・・・あれっ、サイズ落ちてる!?。コンディションはイマイチながら、なんとかできるかも!。

ということで急遽準備して、Porscheで圏央道を飛ばして(実際は渋滞で飛んでない・笑)茅ヶ崎に向かいました。

 

途中厚木PAでランチして、昼過ぎにショップ着。

店長に聞いてみると、午前中はまだできてたらしいが、午後から潮が上げてかなり厳しいらしい。

 

ともかく準備をしてビーチへ。東寄りの方がいいとのことで、いつものパークではなくラチエンあたりに入ってみました。

 

確かに台風の名残りのうねりはあるが、潮が多くて全く割れてない。とりあえず沖に出て待つも、なかなか乗れるような波は来ない。サイズは小さいとはいえ台風のうねりなので水量が多く、ショアブレイクに巻かれるとやばいので、岸近くで遊ぶこともできないし。

 

案の定、ほとんど乗れずに終わってしまいました。

こんなコンディションでも、トップアマの女性サーファーが少ないチャンスを捕らえて華麗にライディングしてたのには驚き。さすがです。

 

ちなみに今週末(9/1)も茅ヶ崎行きを予定してたけど、台風10号でそれどころじゃなさそう。もしかして嵐を呼ぶ男、だったのか?(笑)。

【8月12日(月)】

 

お盆休み3日目、この日も昼飲みです(笑)。

炎天下のもと、稲荷町のバス停から日傘をさして歩くことしばし。11時過ぎなのに結構混雑、テーブル席がひとつ空いててよかった。

 

銀山サンドセット。そうそう、こういうのが食べたかったんだな。理想のランチです(笑)。

 

そしてこの日も映画鑑賞。暑いときは涼しいところで過ごすに限る。

イタリアの潜水艦乗りの物語を、イタリア人の監督が映画にするとこうなるのか、というのが感想。英国海軍の流れをくむ日本海軍、日本人がイメージする「海の男」とはちょっと違う気もするが、そういうところも含めて楽しむ作品なのかもしれない。

 

映画のあとはワインショップ GRANDS VINS 18eにご挨拶。

立ち飲みコーナーで、ボクは仲田晃司さんのスパークリングを

 

mywifeはチェコのピノとリースリングの飲み比べを楽しんで帰宅しました。

 

この連休中、唯一自宅での食事は、JR向洋駅前の山雀でテイクアウトした焼鳥たち。ちなみに山雀にはボクのオリジナルセットがあり、電話で名前だけ言うとそのセットを焼いといてくれる、というシステムが構築されてます(笑)。

 

山雀の焼鳥は基本的に“塩”なのでワインを合せやすいのだが、この日はTOMOEのシャルドネにしました。フレッシュでキレのある味わいは、暑いこの時期の焼鳥とベストマリアージュ。

 

飲んで食べて飲んで食べて…理想の休日でした(笑)。

【8月11日(日)】

 

さて、今回の帰省で一番楽しみにしてたのが鮨松さんでの食事です。

 

もう、何も言わなくてもエビスが出てくるという常連っぷり(笑)。

 

江田島のタコとたたきオクラ。酸味とネバネバがこの季節はいい。

 

気仙沼のカツオのたたき。カリッとした皮目が香ばしい。ここは生姜醤油で。

 

愛媛県の鱧の焼き霜造り。最初に丁寧に骨切りしてたのがこれね。湯引きではない、生っぽさがいい。

 

こうなると早く日本酒が飲みたい(笑)。

 

長野県木曽の湯川酒造店、十六代九郎右衛門。愛山の生酛仕込みで、アルコール度数低め。適度にフルーティ、甘さも感じられ1杯目としてはいい選択です。

 

お鮨のスタートは愛媛の白甘鯛から。

 

旨味の乗ってる鯵。

 

お酒の蒸発が早いぞ(笑)。

 

香川県丸尾本店の誉凱陣、純米吟醸。米の味がしっかりした、ボク的には昔ながらの日本酒、という印象。

 

穴子の茶碗蒸し。穴子の香ばしさがいい。

 

キスの昆布締め。キスを食べると、子供のころ家族でよく海釣りに行ってたのを思い出すな。

 

甘海老。3日熟成でねっとりした美味さ。

 

コハダ。このタイミングでの酢締めは嬉しい。

 

愛知県の鮑の塩蒸しと姫サザエの肝蒸し。もうこれはお酒の進むヤツ。肝はなんとなく洋風だなと思ったら、卵黄と油で仕上げてるらしい。なのでマヨネーズっぽいのね。

 

次のお酒は、茨城県つくば市浦里酒造の浦里純米吟醸生酛。

 

米も水も麹も茨城産、星空のエチケットが印象的。

 

アオリイカ。細かな包丁の仕事で舌触りがいい。

 

山口県の赤ウニ。ウニも種類や産地で味や香りが様々あるが、赤ウニが一番美味しいと思う。

 

東広島のじゅんさい。いつ食べても不思議な食べ物です(笑)。こんなのを季節の食材にするの、日本くらいだろうね。

 

炭火で丁寧に焼いた太刀魚。三浦半島の走水で獲れたものらしい。瀬戸内にいるのとは違いがあるのかな。

 

好きな酒器が出てきました。

 

なんと佐賀大学が造ったお酒、悠々知酔生酛純米。地元の酒造メーカーが協力しているとはいえ、ちゃんと流通ルートに乗せて広く販売しているところがすごい。

 

お鮨再開。

イワシの酢締め。これも味が染みてて美味い。

 

車海老。何気にここの車海老、好きだったりして。

 

蛤。つめの濃さでバランス取れてる。

 

手渡しされたのはウナキュウ。これは海苔も美味しい。

 

味噌汁。

 

丁寧に作られた稲荷。

 

カステラのような玉。

 

本当はここで終了なんだけど、ボクが煮穴子好きというのを把握してくれてて、特別に1貫握ってくれました。

やっぱりここの煮穴子は絶品です。これで満足度もアナゴ登り(笑)。

ありがとうございました。

 

鮨屋の定番、粉茶。

 

この日も美味しいお鮨を堪能できて、いい時間を過ごすことができました。鮨屋のカウンターの限られた空間、限られた時間を心地良いものにしているのは、美味しい料理やお酒はもちろん、他のお客さんも含めたお店の雰囲気で、それら全てを作り出している大将と奥様には感謝しかありません。

また帰省した際は、よろしくお願いします(mywifeはそれまでにも行くと思いますが・笑)。