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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【2月21日(土)】

 

この日はおひとり様で須藤さんへ。特別な理由があったわけではなく、ただ美味しいお鮨が食べたくなっただけ。

 

暑くても寒くても1杯目はビール(スーパードライ生)。

 

季節を先取りの空豆。さやごと焼いた熱々のを、剥いて出してくれます。シンプルに塩でいただくのが美味い。

 

穴子の稚魚のれそれ。内陸の栃木で、これだけ鮮度のいいのが食べれるのは貴重。

 

徳島県松浦酒造の鳴門鯛純米超辛口巴。

しっかりした旨味が印象的。冷でいただいたが、温燗でも良さそう。

 

アイナメの葛仕立て。淡白なアイナメなので、ここは出汁勝負。柚子の香り付けもいい。

 

ホタルイカの出汁醤油漬け。楊枝を刺してるほうは軽く炙ってる。冷酒との相性は抜群。

 

お造りは中トロ、真鯛、関ブリ。どれも適度に熟成されてて旨味がいい。特に佐賀関のブリは格別。

 

メヒカリの香味揚げ。シンプルだが、これが美味い。そしてお鮨が始まる区切りとしてもいい。

 

お鮨に合わせてお酒もスタンバイ。

 

ボクの大好きな〆張鶴のしぼりたて生原酒。あまりに美味しいので、後でもう半合追加してしまった。

 

赤身からのスタートは、須藤さんではよくあるパターン。

 

ピンと伸びた白魚。下には芝海老のおぼろが仕込まれている。最初は

大葉で包まれてたが、それは握るときに崩さないためのもの。江戸前鮨は技術を味わうものでもあります。

 

鰤トロ。脂ののりが絶妙。

 

溢れんばかりのウニ。

 

煮牡蠣。牡蠣は宮島産とのこと。やはり広島の牡蠣はネームバリューがあるな。

 

そしてここのスペシャリテ、唐子漬け。これが食べれてラッキーでした。

 

コハダ。こういう手の込んだ仕事を楽しめるのも、須藤さんのいいところ。

 

大トロ。この日のマグロは、宮崎油津産の187kgと書いてあったな。

 

そして穴子の白焼き。穴子好きにとしては、たまらない一貫です。

 

出汁の効いた玉。

 

手渡しされたのはネギトロ。

 

味噌汁。

前回伺ったのは昨年の11月。季節が変わると食材も違って、また新しい楽しみがある。日本の文化でもある鮨って、やっぱり面白いね。

この日、8席のカウンターは満席(ボクか1人だったので7人だが)。みなさん、美味しい鮨屋さんをよくご存知で(笑)。とりあえず3月の予約、入れて帰りました。

 

ふらふら歩いて、ワインバーCHOUETTEさんへ。

 

Cfa Backyard WineryのDiavolette 2023

足利の美味しいロゼワイン。

 

最初はボクひとりだったので、マスターとゆっくり話できました。ここで得られる情報は、なかなか貴重なんだな。と言っても、酔っ払ってるので覚えてないことも多いのだけど(笑)。

そのうちお客さんたくさん来はじめたので、2杯飲んだところでチェックアウト。この日も有意義な時間をありがとうございました。

【2月13日(金)】

 

この日はmywifeが仕事で横浜に来てたので、夜は合流して一緒に食事をしました。

mywifeが仕事も宿泊もみなとみらいだったので、お店はJR桜木町駅近くのiliescapeさんへ。アル・ケッチァーノの奥田シェフ監修というのが決め手でした。

 

ここは宿泊しているホテルから建物繋がりで、外に出なくていいのですこぶる便利。

料理はコース、ワインはペアリングでお願いしました。

 

乾杯の泡はCantine del Re Cuvee Brutで無難なスタート。

 

様々な野菜や柑橘が散りばめられた前菜。その数16種類。全ての産地が記されたメモが添えられてました。

 

フォワグラのブリュレ、庄内柿の干し柿。フォワグラに甘いソースは定番だが、ブリュレに閉じ込めるのもいいね。

 

ここはペアリングが設定されてなかったので、1杯追加してもらいました。

高畠ワイナリーの高畠デラウェア氷結しぼり。アイスワインのような極甘で、フォワグラブリュレにはピッタリ。ソムリエさんグッジョブです。

 

庄内浜のフグのソテー、菊芋と完熟きんかん。山形出身の奥田シェフらしい、地元の食材を使ったひと品。

 

ここはブルゴーニュのシャルドネ。

Domaine Billard Pere et Fils

Hautes-Cotes de Neaune 2022

 

魚介のリゾット。

お米は山形、井上農場の雪若丸。庄内浜の寒鱈の白子、ズワイガニ、鮑、庄内産のうるいと山形づくし、そして贅沢極まりない。

 

高畠バリック 上和田ピノ・ブラン 2021

そういえば高畠ワイナリーも山形だったな。

 

庄内浜のノドグロ、アオサのマリニエールソース。今では高級魚となったノドグロが2切れもあって満足度高し。アオサの香りで少し和風っぽい。

 

米沢牛サーロインのグリエと冬トリュフ。

これはもう、想像を裏切らない美味しさ。お肉はもちろん、グリル野菜もいい。トリュフの香りも。

 

COTES DU RHONE ROUGE

CHATEAU DE SAINT COSME 2023

シラー主体で果実み豊か、タンニンなめらかで好きなタイプ。

 

デザートはアップルパイを分解したもの。こういうアレンジは面白いね。

 

地産地消を謳う奥田シェフの料理を、思いがけず楽しむことができてラッキーでした。ここは機会があれば、ぜひ再訪したいな。

 

翌朝、ホテルの部屋から。ハーバービューの朝焼けが素晴らしい。

ゴッホのあしあと

原田マハ著

幻冬舎文庫

2026.1.19読了

☆☆☆

前段はゴッホの生い立ちを、当時の日本との関係も交えて詳しく解説。中盤からは、著者のゴッホに対する理解と、ゴッホを題材とした作品への織り込みを紹介。そして最後は、ゴッホが晩年にたどった場所を巡る旅の記録。わずか37年間のゴッホの生涯を、とりまく事情も含めて詳しく知るには最高のテキストです。160ページ程度なので、手軽に読めるし。

しかし、著者のゴッホへの造詣と思い入れの深さは尋常じゃない。それらを深く深く考えて小説に忍び込ませてるので、普通に読むだけでは、少なくともボクは読解できてないところも多い。なので、それらの解説書としても読む価値ありです。