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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【2月14日(金)】

 

この日はmywifeが仕事で横浜に来てたので、夜は一緒に食事することに。ちょうどValentin's Dayだしね。

 

仕事も宿泊もみなとみらいとのことで、ロイヤルパークホテルのフレンチレストラン“Le ciel”を予約しておきました。

 

68Fからの暮れなずむ夜景が絶妙な演出(室内が思いっきり映り込んでるが・笑)。

 

コース料理にワインはペアリングというお任せ仕様で。乾杯のシャンパンはG.H.MUMMでした。

 

アミューズはマスカルポーネ、セルフィーユ、百合根のカプチーノと黒豆のチュロス。

 

〈ズワイ蟹と自家製サーモンフュメのルーロー仕立て カリフラワーのムースリーヌとともに〉

カリフラワーが意外としっかり主張してて、全体のバランスがいい。

 

ここのワインはボルドーのSB、Dourthe N°1。SBらしい風味がカリフラワーと 繋がってたかな。

 

パンは後からもう1種類追加されました。料理のソースがどれも美味しかったので、ついつい拭って完食(笑)。

 

〈三崎鮪のクリスティアン 西洋わさび香るラヴィコットソースのアクセント〉

サクサクの生地を纏ったレアな火入れの鮪。ソースの適度な刺激が引き締めてる。

ここのワインはブルゴーニュのシャルドネ、LOUIS JADOT 2022。やっぱりルイジャドは美味しい、そしてもちろんマリアージュもバッチリ。

 

〈フォワグラのポワレとレンズ豆のクリームスープ〉

思ったほど濃厚ではなく、フォワグラも小さめで適度なボリューム。ちなみにレンズに似てるからレンズ豆、ではなく、レンズ豆に似てるからレンズになったという、レンズ豆知識でした(笑)。

そしてこのスープに合わせたのは、シャトーメルシャンの北信シャルドネ2022。甘い果実の香りと柔らかい酸味で、上手く合わせたなぁという印象。

 

次の魚料理にはプロヴァンスのロゼ。SAINTE MARGUERITE FANTASTIQUE 2022。

 

〈鰆のポワレと蛤 聖護院大根ソース〉

和のテイストを感じるひと品。そしてなぜかロゼとも合う。確かに色味は似てるけど(笑)。

 

〈黒毛和牛フィレ肉のポワレ マデラソース〉

やはりメインはこうでなくちゃ、というクオリティ。極めて満足度高し。

 

NZのMILLS REEF、メルロー&カベルネ。しっかりボルドーテイスト、しかしニューワールドの明るさもあり、バランスよく飲みやすい。これもいいマリアージュだったな。

 

アヴァンデセールはチーズにしてもらって、カマンベール、サントモール、ミモレット、フルムダンベール。

 

ここはペアリングではなく、FONSECAのポルトを追加で。さすが20年ものは、滑らかで奥深い味わい。

 

〈ショコラのムースグラッセ ラズベリーソース〉

生のフルーツに一瞬怯んだが(笑・アレルギーあり)、アイスと一緒に食べれば大丈夫。美味しくいただきました。

 

料理やワインはもちろん、予約するときから食事が終るまでのサービスが完璧すぎる。さすがですね。やはりハイクラスホテルのレストランは間違いないな。リピートしたいけど、今年4月から大規模修繕で休館になるらしい。再開は2028年とのこと。しかたない、それまで待つとするか。

 

気持ちのいいディナータイムの延長でもう少し飲もうということになり、70FのラウンジSIRIUSの席をキープしてもらいました。

先ほどのテーブルより更に上から目線(笑)。

 

ボクはシャンパンベースのオリジナルカクテル、ドッグスター277を、mywifeは洋梨テイストのアルテミスで2回目の乾杯!!。

素晴らしい夜景をおつまみに飲むカクテルは最高だね。

 

気持ちよく酔っ払って、みなとみらいの夜を堪能しました。

 

次の日、mywifeは朝から学会へ、ボクはゆっくりチェックアウトしてランチタイムに待ち合わせました。

mywifeのリクエストでGODIVA cafeへ。

 

ボクは、スモークサーモンとリコッタチーズの大葉ジェノベーゼサンドとハーブティー。チョコ屋さんなのにチョコメニューを選ばないという天邪鬼っぷり(笑)。mywifeは鯛と牡蠣の蕎麦。カカオ黒七味が付いてるとはいえ、似たようなものか。でも、どちらも満足の美味しさでした。めでたしめでたし。

 

〜〜〜 追 記 〜〜〜

この日mywifeからもらったチョコ。

 

お気に入りのブランド。ひと粒のソルトが効いてたりで、テイストも楽しめました。Thank you!!。

やっぱり食べに行こう。

原田マハ著

毎日文庫

2025.2.12読了

☆☆☆

著者が仕事や旅行で訪れた先々で食べた、美味しいものを美味しそうな文章で綴った短編集。国内のみならず、世界中いろんなところに行って、食べてます。しかし小説を書くときの取材って、こんなにも綿密にやるんですね。読んだことのある作品がたくさん出てて、その背景にこんな美味しい状況があったんだ、という発見が楽しい。ちなみにボクが行ったことあるお店、1軒だけ出てました。これも嬉しい。

【2月8日(土)】

 

この冬最強の寒波が襲来していたこの日、佐野は雪こそ降ってないものの、低温と強烈なからっ風で厳しいコンディション。にもかかわらず、無謀にも走ってきました(笑)。

日中は北西の風8m/sの予報。風を避けて山方面に行くことも考えたが、凍結が怖かったのでパス。渡良瀬遊水地の中なら多少マシだろう、という甘い期待のもと9:40スタート。

 

市内を南下して渡良瀬川へ。土手の上からは富士山が綺麗に見えてました。

 

河川敷に降りると風は遮られ、しかもオフロードなので楽しい。3DマップのアプリReliveが起動してないのに気付いて、慌ててスタートさせたので、記録はこのあたりから(泣)。

 

土手の上に戻ると強烈な吹きっ晒し。追い風に押されて、ペダル回さなくても25km/hくらい出てる。これは帰りが思いやられるな。

 

遊水地に着くと土手から降りて風を回避。風さえ無ければ陽射しもあって快適なんだけどな。

 

第3排水門。遊水地は広くて何も無いので、走ってると方角が分からなくなる。なので、遠くからも見えるこんな建造物が燈台代りになります。

 

土手の上は、ますます強くなったからっ風で煽られて危ないレベルに。横風だとまっすぐ走れない!!。

 

遠くには筑波山が。このあたりは、天気が良ければ北に男体山(日光)、東に筑波山、西に赤城山、そして南には富士山が見えます。さすが関東平野は広い!!。

 

いつものパネル前で。この風なので走ってるローディは少なめ(それでもいるにはいる)。デカいカメラを持ったバードウォッチャーはたくさんいました。

 

ウインドサーフィンにはいい風なので、カッ飛んでるかと思ったら水がほとんど無くなってた(驚)。冬場はこうなるんだ。

 

暴風の遊水地ライドを堪能したら(笑)、すぐ近くにあるポイントに寄り道。

 

ここは栃木、埼玉、群馬の3県境。こんな田んぼの中に3つの県境があるのは、全国でもここだけとか(それにしてはアピールが地味・笑)。ちなみにここから2kmほど東には栃木、埼玉、茨城の3県境があるけど、こちらは渡良瀬川の中なので近付けない。

 

3県境を確認したらちょうど昼時だったので、走って3分の道の駅かぞわたらせでランチ(山菜蕎麦の大)。さすが蕎麦どころ、抜かりなく美味い。

 

そしてこの日はここからが修行でした。佐野市内までは15kmくらいなのだが、北上するのでほぼ向かい風。しかも午後から更に強くなったからっ風で、平地で頑張っても15km/hくらいしか出ないという(笑)。しっかりヒルクライムした気分になって、13時過ぎに帰着しました。遊水地の中はマシ、というのは外れてなかったが、帰りがここまでキツいとは思わなかった。反省!!。

 

 

本日の記録

走行距離 48.82km

走行時間 2h27min

最高 - 平均速度 36.0 - 18.5km/h

最高 - 平均心拍数 166 - 143bpm

最高 - 平均ケイデンス 90 - 68rpm

消費カロリー 974kcal

 

本日のコース

 

 

3Dマップ