【11月8日(土)】
季節も変わって涼しくなったので、久しぶりにお鮨を食べに行ってきました。
スーパードライの生と銀杏の素揚げでスタート。
柿とシャインマスカットの白掛け。豆腐と練り胡麻の滑らかな白掛けが、フルーツの甘味とうまく合う。果物アレルギーで食べられないのが多いけど、柿と葡萄は大丈夫なのでよかった(あとバナナと梨もOK)。
出たっ!!、お酒の止まらなくなるヤツ(笑)。あん肝の奈良漬け和え。
で、さっそく日本酒をお願いしたら、なんと新政が出てきた!!。
ますます入手しづらいらしく、これも店主が50回くらいTELしてやっと買えたとのこと。貴重なのが飲めて嬉しい!!。
素揚げした桜海老の茶碗蒸し。香りが素晴らしく、春に来たときいただいたのをハッキリ覚えてる。桜海老は春だけでなく、秋も旬。これも食べれてラッキーだったな。
お造りは真鯛、中トロ、鰆。マグロは北海道産で130kg程度の手頃なサイズのもの。どれも適度に旨味がのっていい感じ。
エボ鯛の塩焼き。ボク的にはあまり馴染みのない魚で、真鯛や黒鯛に比べると身は柔らかく、あまり特徴が無い感じ。ポーション小さめなのは、魚がちっちゃいからかな。
次のお酒は、福井県 常山酒造の常山 吟月 わせ 2024BY。
この酒器いい!!。そしてこのお酒も美味い。
ここからお鮨のスタート。
メイチ鯛。旨味の強い白身。
ここはいつも序盤に赤身が出てくる。最初は違和感あったが、慣れればこれもアリかと思う。
甘海老の昆布締め。白板昆布を使ってるので、海老の甘味が引き立ってる。
溢れんばかりの雲丹(笑)。
ノドグロは焼き串で焦げ香を付けて脂の重さを緩和。
このタイミングのコハダは正解。
炙ったトロは醤油・酒・味醂の自家製タレで。これがまた美味い。
穴子の白焼きには山椒塩。穴子好きとしては、これは堪らない一貫。
イカの印籠詰め。
出汁風味の玉。
ネギトロの手巻き。
この日カウンターにはボクを入れて5名。大将や奥さんともゆっくり話ができて、楽しい時間を過ごせました。もちろんお鮨や料理、お酒も含めて期待を裏切らないクオリティ。ボクとしては、佐野の鮨屋は須藤さん一択です。
続いてこちらへ。
帰り道にちょっと遠回りして、CHOUETTEさんへご挨拶。
なんと、COCO FARMのできたてワインを出してくれた!!。本来なら収穫祭でしか飲めないワインなのに、足利・佐野あたりの一部のお店には少量事前販売されてるらしい。CHOUETTEさんには3本入荷してて、収穫祭1週間前のこの日が解禁日で、これもラッキーでした。飲んでみると・・・味も香りもまんまリンゴ。微発泡もあって「これシードルじゃん」って言ったらマスターも「そうでしょ」って。濃いめの色とギャップもあるし、今年のできたてワインは斬新だなぁ、とこのときは思ってたのだが・・・。
足利にあるもう一つのワイナリー、Cfa Backyard WineryのDiavolette HAL 2023 。マスカットベリーA主体の美味しいロゼです。~悪魔の娘たち~というサブタイトルどおり、醸造責任者の増子敬公(厳しい言動で悪魔と呼ばれてるらしい)とその娘さんたちがワイン造りをしている。COCO FARMより近いので一度見に行きたいのだけれど、ここは土日祝が休みなので未だ実現せず。会社休んでワイナリーに行くのは、さすがにマズいしなぁ(笑)。

























