【5月7日(土)】
昨年に続き、ボクの誕生日のお祝いを阿津満さんで。まぁ、支払いはボクなので、自分で祝ってるようなもんですが(笑)。
まずはプレモルから。
感染防止のため、現在もカウンターは1組のみの予約制。あの阿津満を貸し切れるなんて、コロナ前では考えられない贅沢です。
手渡された最中には、自家製のカラスミが詰められてます。そしてそのカラスミの美味しいこと。
カラスミだけ少し食べさせてもらいました。塩味は限りなく薄く、ねっとりした食感が際立ってます。こんなカラスミ、他では食べたことないな。
美しく飾られた呉産のタコ。仕事がしてあるのでそのままでも美味しいが、右のミソを付けるとお酒が止まらなくなります(笑)。
ということで早速。
栃木県益子町、外池酒造店の特別純米。
スダチの乗ったお椀は…
アイナメのお澄まし。良型のが入ったとかで、確かにこのサイズは立派。
ブリスケ(コウネ)のユッケ。日本料理にユッケ?と思うかもしれないけど、この自由さがいい。オリーブオイルやケッパーも使ってるが、ベースは醤油でしっかり和のテイストは織り込まれているし。
次のお酒は…
大好きなやつ(笑)。
アイナメのお造り。アイナメっていうと、小骨が多くて身は柔らかで味は淡白というイメージ。なので煮付けが一番と思ってたけど、こんなに美味しいお造りにできるとは。旨味ののせ方が絶妙です。
炭火で焼いた穴子。遠赤で焼かれてるので身はプリプリ。炭の香ばしさがいい薬味になってます。
甘鯛の松笠揚げ。まるでフレンチのような華やかさ。ソースもバジルと土佐酢で楽しませてくれます。
お酒も順調に消費してます(笑)。
山口、長州酒造の天美。
鮑と肝のソース。そういえば、昨年来たとき「鮑はオスとメスで硬さか違う」って教わったような。だと、これはメスだったのかな。もちろんドリアンのパンとの相性はバッチリ。
さて、ここからはお鮨。
早速アイナメ。この日のアイナメ尽くしで印象変りました。アイナメって、こんない美味しい魚だったんだ(笑)。
キスゴ
冷解凍をくり返し、熟成された赤身。
低温熟成の車海老。
もうこれで最後にします(笑)。
のどぐろ
タイラギ
タイラギは炙りでもいただきました。
トリ貝
シマアジ
こちらはシマアジの炙りで食べ比べ。香ばしさが付くと、更に美味しく感じるね。
玉ではなく阿津満風オムレツ。中にはシャリが包まれてます。これを海苔で巻いて食べると超絶美味い。
この日は料理もお酒もお任せで、大将の技を存分に堪能させていただきました。いゃ~大満足です。もう少し頻繁に通いたいけど、なんせ誕生日は年に1回しかないからなぁ(そういう問題じゃないか・笑)。