読書感想(240)「沈黙の春◆レイチェル・カーソン」 | アルジャーノンにシャンパンを

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というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

沈黙の春

レイチェル・カーソン著

青樹簗一訳

新潮文庫

2022.4.27読了

数年前に買って読みかけたけど、あまりのつまらなさに数ページで挫折したこの本。東京FMのメロディアス・ライブラリーで、小川洋子さんが紹介してるのを聞いて再読に挑みましたが…やっぱりダメでした(笑)。

化学薬品が自然界や人類に与える脅威を延々と述べる…退屈で、途中からは斜めに読み飛ばして、なんとか最終ページまでたどり着いたという感じ。本書が発刊された60年前なら、相当なインパクトがあり警鐘になったかもしれないが、さすがに現在とは状況が違い過ぎ。SDGsなどで環境保護が注目されてるとは言え、その取組みに本書が参考になるとは思えません。