ぐりる屋島 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【4月30日(土)】

GW恒例の“家族で乾杯”。コロナも多少落着いてたので、今年も開催できました。場所は、こちらもいつもの高松国際ホテルのレストランの個室をキープ。

 

料理は、昨年「現代の名工」に選ばれた松原料理長のフレンチ。集合したのは両親、弟家族、ボクの6人です。

 

乾杯のスパークリングは、甲州のルミエール オランジェ。ちなみにワインのセレクトは、旧知のソムリエさんにお任せしてます。

 

【讃岐サーモンと春レタスのルーレ さぬきのめざめと人参のラペ】

実はこの前にオリーブ豚のパテのピンチョスがあったのだけど、写真撮り忘れ。そしてこの美しい前菜。全体的に穏やかな味付けのところ、散らされてるバルサミコを付けるとシャキッとして美味しくなりました。

 

【新玉葱のポタージュ 紫蘇オイルでアクセント】

これは美味しかったね。タイトルどおり、紫蘇オイルがいいアクセントになってた。

 

【真鯛と帆立貝のボンファム風】

立派な鯛とホタテにチーズのソースがかかってます。まぁ普通に美味しいのだけれど、まわりのベリーのソースを付けると面白く味変して、レベルがワンランクアップしました。

 

白ワインはマドラス トカイ オレムス 2017。ハンガリーのワインでセパージュはフルミント。いい感じに個性的で、これは美味しいワインでした。

 

【讃岐オリーブ牛肩肉の低温ロティとオリーブ豚のコルドンブルー 焼筍添え マデラソース】

松原料理長は、この低温調理の技術で「現代の名工」に選ばれたらしい。さすがスペシャリテだけあって文句なく美味しい…が、豚のコルドンブルーの美味しさのほうが記憶に残ってたりして。ま、付け合せもハイクォリティだということで(笑)。

 

赤ワインはM。このボトル形状で産地はブルゴーニュ、しかも品種はマルベックとな。こんなのワインの試験に出されたら絶対解らんわ。そもそもブルゴーニュでマルベック作ってるって知らんかったし。で、お味のほうは、やや若々しいがタンニンや果実味のバランスが良く、(ブルゴーニュと思わなければ・笑)なかなかのレベル。

今回のワインはどれも変化球っぽいのだったけど、それでも外すことなく、料理ともちゃんとマリアージュしてたところは、流石ですねソムリエさん。

 

ひと皿目と意匠が似た感じのデザート。統一感があって面白い。

 

今回も美味しい料理とワインを堪能できました。80代後半の両親もしっかり完食。ワインもちゃんと飲んでたし。またみんなで、美味しいもの食べに行きましょ。