読書感想(217)「百田尚樹の日本国憲法◆百田尚樹」 | アルジャーノンにシャンパンを

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百田尚樹の日本国憲法

百田尚樹著

祥伝社新書

2021.1.10読了

☆☆☆

憲法改正反対を訴えて国会前に集まってる人たちのうち、何人がちゃんと日本国憲法を読んでるんだろうか。前文だけでも読めば、そこには“てにをは”の不自然な用法があって、これくらいさっさと修正すればいいのに、と思うのが普通の感覚なのだが。2015年の安保法制のとき、反対で盛り上がってた人たちも同じ。賛成でも反対でも、声を上げるのなら、少なくとも対象物を読んでからにしてもらいたい。しかも、安全保障関連法の難解さに比べると、日本国憲法ははるかに読みやすいのでなおさら、と思う次第です。あっ、読書感想になってないか(笑)。まぁ、常識的な考えを持ってる人にとっては、至極真っ当に思える内容の1冊です。