【7月24日(金)】
前日までの天気予報では終日雨だったので、傘さしてのお参りを覚悟してたのだが・・・当日になって午後からの雨予報になり、結局傘は使わずお参りできました。ラッキーすぎて罰が当たりそう(笑)。
朝8時半にホテルを出発。グネグネの山道を1時間ほど登ると、深い山の中に突然高野山の街が現れます。お大師様も、よくもまぁこんな山奥にお寺を造ったもんだ。ちなみに高野山はこんなところ。
http://www.koya.org/koyasan-map.html
地図の左のR480を登ってきて、大門を通って街に入ります。駐車場はいくつかあるけど、一番便利そうな金剛峯寺前パーキングに最後の1台で入れました(ホントに罰当たらんやろな・笑)。
ここから地図右端の弘法大師御廟まで、片道3km弱のウォーキング。前半は、多くの寺院や商店があり、バスも通っている道を進んでいきます。
一の橋。ここから先は鬱蒼とした杉林の参道で、両側には有名な戦国武将たちの墓石が点在してます。
そして奥之院の御廟橋から先は、撮影も飲食も携帯通話もNGエリアになってます。お大師様が今でも瞑想を続けているのでお静かに、とのこと。
本堂にお参りし、裏側に回って御廟にも納経してお遍路は完結しました。
高野山奥之院の御朱印。ここも日付入りです。お寺の人から「満願おめでとうございます」と言われたときは、ちょっと嬉しかったな。
帰りは来たときとは違うルートで。こちらの参道には、企業の慰霊碑がたくさんあります。
そしてこれはボクの会社の慰霊碑。参道に入ってすぐのところで、目立つことこの上ないのだが・・・ちなみに当社はロケットは作っておりません。念のため(笑)。
一の橋よりずいぶん東で車道に合流。駐車場まで戻るのに30分くらいはかかったかな。
いったん車に戻って納経帳や金剛杖を置いて、身軽になってもうすこし散策。
朱色の塗りが美しい壇上伽藍。色だけでなく木造の造形もすばらしい。
ちょうど昼どきになったので、お茶処西利
でランチ。高野豆腐入りカレーうどんをいただきました。
お遍路記事最後の写真がカレーうどんじゃ締まらないのでもう1枚(笑)。
今回のお遍路では納経帳のほかに、白衣にも御朱印をもらいました。これは、八十八ヶ所のお寺の名前と詠歌が記された御朱印用の白衣で、もちろん高野山奥之院もあります。これも眺めるとなかなか壮観です。
さて、次は逆打ち(八十八番から逆に回る)だけど、逆打ちは閏年が良いそうなので4年後か8年後だな(さすがに今年はもう無理・笑)。