読書感想(200)「スカラムーシュ・ムーン◆海堂尊」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

スカラムーシュ・ムーン

海堂尊著

新潮文庫

2020.2.26読了

☆☆☆☆


久々の海堂ワールド、相変わらずですねぇ(笑)。他の作品との相関がすごいので、そちらを読んでからでないと充分理解できないかも。ちなみに本作に絡んでくるのは「輝天炎上 」「ナニワ・モンスター 」「極北ラプソディ 」「ケルベロスの肖像 」くらいかな。舞台は関西、北陸、北海道から遠くモナコまで、今回も彦根先生、八面六臂の大活躍です。しかしこのシリーズ、「カレイドスコープの箱庭 」で終ったんじゃなかったっけ?。