魚喰い切り壮士 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【9月14日(土)】

予約が取りにくいことこの上ない魚喰い切り壮士 。今回も、お誘いいただいたのは去年のことだったような・・・。カウンターのみ14席、メニューはお任せコース1本、一斉スタートの2部入替え制という、一見敷居の高そうな鮨屋ですが、大将をはじめお店の雰囲気は至ってフレンドリー。怖がることはありません(笑)。



まずはハートランドビールで乾杯!。

ちょうど照明の下の席だったので、ホワイトバランスがイマイチ(泣)。画像がセピアがかってるけどご容赦の程。

 


鱧のタタキと松茸のすり流し

鱧の皮目に炭を押し付けて焼き目を入れてました。



赤ウニと自家製湯葉

ほんのひと口のご飯に、餡とともにかけられてます。これは混ぜて食べるのが正解。



ビールのあとは冷酒で通しました。出雲富士の秋雲。



子持ち鮎の煮こごり

黄色いほうは鮎の卵入り。



鰻の揚げ出し

玉葱の餡は上品な仕上がり。鰻の皮が香ばしい。



続いて飛露喜。



焼きなすとサンマの塩焼き

なすもサンマも柔らかく焼加減が絶妙。

 

 

 茶碗蒸し

イカ、山芋、アボカドが入ってて食感が楽しい。

 

さて、ここからは鮨。すべて仕事が施されてます。

白甘鯛

ピリ辛が効いている。



水イカ

ここは胡麻の風味。



高知は南酒造のひやおろし。



コハダ

酢締めにツメを塗るとは斬新。



カジキマグロのヅケ



白エビ

とろける柔らかさ。



ホタテ

これも柔らかい。包丁の入れ方のせいかな?。



カマスの棒寿司



手渡しの鉄火巻き



ウニ



まだ行きます。宮城の阿部勘。



筋子



のどぐろ

ここは生姜醤油で。



あなご



赤だしはもずく入り。


丁寧に作られた出汁巻きで終了。

 

2時間の壮士劇場、存分に楽しみました(笑)。魚を扱ってるのに、刺身なんて出さないところがいい。地元の食材、季節の食材を使って工夫を凝らした料理と鮨は、ここでしか食べられないとっておきの品々。お酒も、心して飲まなくていいレベルの、しかし美味しいものをラインナップ。テンポよく食べて飲んで、いゃ~楽しかった!。


帰りに次回の予約を入れようとしたら、週末は来年は全て満席とな!(愕)。しかたなく、最短で空いていた、来年の7月と10月の某日をなんとか押さえました。恐るべし壮士!。