【8月10日(土)】
この日はmywifeの職場のメンバーの食事会にお呼ばれして、スペイン料理のお店レルミタ に行ってきました。
暑かったので広島駅からはタクシーで移動。それでも1杯目はピール。ボクだけですが(笑)。
最初の泡はカタルーニャのスパークリング。
Gramona Imperial Brut Gran Reserva 2013
アサリと牛のアキレスの冷たい前菜。ウイキョウのスプーマが個性的な風味を演出してます。
焼き野菜を冷やしてマリネした、エスカリバダというスペイン料理。今回の野菜はパプリカとナス。焼きナスの香りがどことなくJapaneseですな(笑)。
Dido Blanc Venus la Universal 2016
チーズを使わないスペインのピザ、コカ。トッピングは小イワシとブドウで、塩味と甘味の干渉が面白い。
トウモロコシのガスパチョ。泡はトウモロコシの芯で作ったもの。玉ネギ、キュウリ、パンナコッタも入ってて微かに甘い。
肉料理に合わせて、次は赤。
Villa de Corullon 2013
フランス産仔羊背ロースの炭火焼き。何と16年ぶりに輸入が解禁された、貴重なフランス産仔羊。じっくり時間をかけて遠赤で焼かれたロースは、超やわらかくて絶品。これを食べるだけでも、ここに来る価値ありですね(ちなみにここミシュランで★とってます)。
リゾットのような、カタルーニャの米料理。魚介のスープに北海道産のウニがトッピングされて、なかなか濃厚そして美味い。
ビールのロールケーキに、オレンジのソースとカカオオイル。すべて苦いという面白いデザート。
今回は、ボク以外は全員女性ということもあって、6人で3本とワインの消費量はかなり控えめ。それでも、手間のかかった美味しい料理と、スペインワインを充分堪能することができました。手軽なスペインバルも好きだけど、たまには本格スペインレストランのディナーもいいね。