LIBERO | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【12月24日(月)】

今年もクリスマスディナーはLIBEROでした。3年連続。もう我家の恒例行事です(笑)。

【アオリイカとサルディーニャ産カラスミのインヴォルティーニ】

ワタをロールしたイカの下にはイカスミのクスクス。潮の香りの料理には、ロンバルディアのスパークリング、プリマ・キュヴェ・フランチャコルタ・ブリュット。ちなみに今回、ワインはペアリングでお願いしました。



【タラバガニとポルチーニのフリッタータ 北海道産ウニのせ】



これは美味しかったなぁ。まずポルチーニの香りがすばらしい。そしてスープも絶品。mywifeは、これがメインでもいいとまで言ってました。合せたワインはラツィオ・プティ・マンサン2016。アタック強めで料理をビシッと締める感じ。



【アワビとスカンピのズッパ ディ リーゾ パルミジャーノ風味】

旨みが凝縮されて、見た目以上に濃厚。ここのワインは赤白選択できて、ボクは迷わずトスカーナの白を選んだけど、確かにこれなら赤もいけるね。



【広島和牛テールを赤ワインで煮込んだティラスーゴ】

メインとパスタを合わせたような料理が出てきました(笑)。ティラスーゴという珍しいパスタ、編んでいるのでソースの絡みがハンパない。散らされたユリ根が食感に変化を付けてます。ワインはピエモンテの赤、ブリッコマンゾーニ2012。果実味豊か、タンニン少なめで、テールの煮込みには無難な組合せ。



【シャロン鴨と山の幸を黒トリュフの香りと一緒に】

挽いた鴨肉に栗やクルミを混ぜてローストしている。脂分は少なく、ホクホクとした食感とトリュフの香りが楽しめます。付け合せは赤大根、紅心大根、赤カブのマリネでさっぱりと。ボク的には大当り!のひと品でした。


最後はバルバレスコでフィニッシュ。ピエロブッソ・ボルジェーゼ2012。バランスよく、育ちの良さを感じる風味は、メインには最適の1杯でした。



【三良坂リコッタチーズのムースを詰めたカンノーロのカカオ仕立て】




本格イタリアンのコース料理は(量が多いとか他にもいろいろ食べたいとかで)ほとんど頼むことはないのだけれど、LIBEROのコースはいいねぇ。毎年行ってると、その違いも楽しめるし。そろそろ来年の予約でも入れておくか(笑)。