11月後半の連休を利用して、北海道を旅行したのでその記録を。ちなみに今年は5月に沖縄 に行ったので、これで南北を制覇しました(笑)。
【11月23日(木)】
朝のフライトで千歳に飛び、JRで小樽まで行って最初に訪問したのは、mywifeお気に入りの幸愛硝子
さん。
石狩湾を見下ろす丘の上に、カラフルな工房がありました。
若いご夫婦2人で美しい硝子の作品を作ってます。
様々な作品を展示しているギャラリー。個性的な酒器とキュートなアクセサリーを購入しました。
ご主人に撮ってもらった写真を拝借(笑)。真中は作者の幸愛さんと、人懐っこいサモエド犬のザラメちゃん。心地よい時間の流れている、素敵な空間でした。
昼過ぎに小樽市内に移動し、ホテルにチェックインしてから、次はワイナリー探検です。
街中にあり、とてもワインを造っているとは思えないたたずまいのオサワイナリー
。石造りの古い倉庫の1Fが醸造所、2Fがショップ&ワインバーになってます。
ここは白ワインのみを作っている、ほんとに小規模なワイナリー。広島ではなかなか入手できません。
いゃ~いいワイン造ってますね~。いくつか試飲して、気に入ったのを2本購入。
その後、堺町通りを散策し、オルゴール館なんかを見てから夕食に出かけました。
この日の夕食は、市中心部から少し外れたところにある青塚食堂 。まさに大衆食堂といった店内で、洒落た雰囲気は無し(笑)。しかし魚介は小樽イチ美味しいらしい(タクシー運転手談)。
特大のニシン。お腹には数の子がたっぷりで、これも美味かった~。
稚貝汁。
ここでは飲物は日本酒で通し。北海道の美味しい魚介を、たっぷり堪能できて大満足でした。
【11月24日(金)】
これはホテルの部屋から見た小樽の運河とレンガ倉庫。
歩いていける距離だけど、雪のためタクシーでJR小樽駅へ。
1両編成のディーゼル車に乗って
30分弱で余市に到着。
この日最初の目的地は、ニッカウヰスキー余市蒸留所
です。予約はしてなかったけど、運良く9時からのガイドツアーに参加できました。
ここで最初に発売されたウイスキー。これ以上天使に持って行かれないよう、キャップは蠟で固められてました。
もちろんそれだけでは満足できず、有料試飲カウンターでとびっきりのをいただきました(笑)。お土産売場では、限定販売のシングルモルトや何やら買い込んで、結構散財してしまった・・・。
朝っぱらからシングルモルトでいい気分になったあとは、これから約5時間の列車の旅です。
余市のワインを飲みながら函館本線で南下。
ここはニセコが近いこともあって、田舎のローカル線には似合わない、外国のスノーボーダー達があふれてました。
倶知安、長万部で乗り換えて夕方函館に到着。雪景色を見ながら、一杯やりながらなかなか楽しい列車旅でした。
そしてこの夜も、もちろん海の幸です。
やっぱり函館はイカでしょう、ということでホテルからも近いいか清
へ。
早速イカをと思ったら、ここのところの不漁で活真イカは無いとのこと(泣)。仕方ないので普通のイカ刺し(ヤリイカかな?)を。
この日の酒は焼酎。美味い肴と美味い酒で、気持ちよく酩酊してしまいました。
【11月25日(土)】
さて、最終日。
例年この時期は雪が無いらしく、地元の人たちも驚くほどの積雪でした。
ひと通り見て回った後、暖を取ろうと入ったのはきくよ食堂
。
朝食の時間なのに、いきなりビール&ズワイ蟹(笑)。
ほっけ焼き。朝から完全に居酒屋のノリです(笑)。
市場にいた時はきれいに晴れて、函館山がよく見えてました。
なのに、タクシー飛ばしてロープーウェイ乗場まで来たら、雪雲に覆われて真っ白。天気の変わるの速すぎ~。
しかし、頂上の展望ラウンジでCAVAをチビチビやってると、一瞬雲が切れて函館の街を見渡すことができました。あの天候を考えると奇跡だな。
タクシーで麓に戻って、赤レンガ倉庫のベイエリアでウインドウショッピング。午後の特急で、雪の函館を後にしました。
もちろんビールも限定品(笑)。約3時間半で千歳空港着。夕方遅いフライトで広島に帰りました。
今まで北海道には何度か来てたけど、プライベートでの旅行は初めてでした。食べるものが美味しいのはもちろん、いいワインを造っているワイナリーがたくさんあるのは大発見。ニッカウヰスキーにも親近感持てたし、これからしばらく、北海道のワインとウイスキーにハマりそうです(笑)。