読書感想(131)「神去なあなあ夜話◆三浦しをん」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

神去なあなあ夜話

三浦しをん著

徳間文庫

2017.2.24読了

☆☆☆☆


 

映画“WOOD JOB”の原作、青春林業小説?(笑)“神去なあなあ日常 ”の続編です。1作目では、山の生活の非日常と、都会育ちの主人公の成長ぶりが楽しめるのに対し、本作品では、さらに成長した主人公の恋愛事情が加わって、青春林業恋愛小説?っぽくなっています。しかし山と、それにかかわる人たちの、人間臭さや神秘性は相変わらず魅力的。

ここのところ、バイオマス発電なんかで注目されてる林業界、この本もっとアピールしたら、若い人材が集まるかもね。