読書感想(130)「ボックス!◆百田尚樹」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

ボックス!

百田尚樹著

講談社文庫

2017.2.20読了

☆☆☆☆☆



そもそも格闘技にはあまり興味が無く、血生臭いのも好きじゃない、という理由だけで敬遠していたこの作品。著者の文庫もほぼ読み尽してしまい、選択肢も少なくなったので、しかたなく(失礼!・笑)読んでみました。で、意外にというかやはりというか・・・最高に面白かったです!。高校のボクシング部を舞台に、友情、闘い、そしてちょっぴり恋愛の入り混じった、力強く爽快な青春小説。この本を読んで、興行ではなくスポーツとしてのボクシングには、少し興味が出てきました。