さて、高松2日目の夜は、ボクの両親と4人で食事しました。
場所は高松の老舗料亭二蝶
。家族との食事は、落ち着いた部屋でゆっくりできるところがいいからね。
先附は彩り鮮やかな野菜たち。
ワインをリクエストしたら、こんなの持ってきてくれました。
MITTNACHT FRERES
CUVEE GYOTAKU 2014
れっきとしたアルザスのワインで、でも造り手さんの奥さんが日本人で料理人でもあり、鮨に合うようにアレンジされてるらしい。二蝶の女将のお気に入りとのこと。確かに和食に合う、美味しいワインでした。
お造りは、鰹、まながつお、烏賊。醤油の右側は、焼き茄子の醤油。淡白な白身に焼き茄子の香ばしさは、なかなか新鮮でGOOD!。
ここらでワインが空いたので、日本酒にチェンジ。
地元香川、勇心酒造
の“おいでまい”二蝶のオリジナルバージョンだとか。
次も香川のお酒。金比羅さんの近く、丸尾本店 の凱陣。日本酒にハマってた20年くらい前に初めて飲んだけど、そのころに比べるとずいぶん洗練されて、美味しくなったなぁという印象。
そして最後は薄茶でさっぱりと。蝶の干菓子がこっちを向いてるのは、「幸せが来るように」との茶道の習わしなんだって。
季節をしっかり取り入れた食材に、基本に忠実な、しかし目新しさを感じるメニューもあり、さすが二蝶と言えるいい食事でした。両親も喜んでくれて、よかったよかった。
もちろん、前日開けたムルソー を飲みにLa Vinciに行ったのだが・・・。
ワクワクしながら飲んでみると・・・あれ???なんかマズくなってない?。どうやら思ったより足が早くて、まる1日は置き過ぎだったみたい。これだからワインは難しい・・・。