高松に帰省してました②  | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

さて、高松2日目の夜は、ボクの両親と4人で食事しました。



場所は高松の老舗料亭
二蝶 。家族との食事は、落ち着いた部屋でゆっくりできるところがいいからね。


先附は彩り鮮やかな野菜たち。


ワインをリクエストしたら、こんなの持ってきてくれました。
 
MITTNACHT FRERES

CUVEE GYOTAKU 2014

れっきとしたアルザスのワインで、でも造り手さんの奥さんが日本人で料理人でもあり、鮨に合うようにアレンジされてるらしい。二蝶の女将のお気に入りとのこと。確かに和食に合う、美味しいワインでした。


 
椀物は鮑の真丈。風味が素晴らしい。



お造りは、鰹、まながつお、烏賊。醤油の右側は、焼き茄子の醤油。淡白な白身に焼き茄子の香ばしさは、なかなか新鮮でGOOD!。


 
鱧の寿司。


  
焼物は、りっぱな鰆。


ここらでワインが空いたので、日本酒にチェンジ。
  
地元香川、
勇心酒造 の“おいでまい”二蝶のオリジナルバージョンだとか。


 
胡麻豆腐の炊き合わせ。


次も香川のお酒。金比羅さんの近く、丸尾本店 の凱陣。日本酒にハマってた20年くらい前に初めて飲んだけど、そのころに比べるとずいぶん洗練されて、美味しくなったなぁという印象。


  
焼きアナゴと糸ウリの酢のもの。


 
ご飯物は鮎の冷汁。


 
デザートは、桃のコンポートと山椒のアイス。


  

そして最後は薄茶でさっぱりと。蝶の干菓子がこっちを向いてるのは、「幸せが来るように」との茶道の習わしなんだって。

季節をしっかり取り入れた食材に、基本に忠実な、しかし目新しさを感じるメニューもあり、さすが二蝶と言えるいい食事でした。両親も喜んでくれて、よかったよかった。


美味しい食事の後は、mywifeと2人で2次会へ。
 

もちろん、前日開けたムルソー を飲みにLa Vinciに行ったのだが・・・。

ワクワクしながら飲んでみると・・・あれ???なんかマズくなってない?。どうやら思ったより足が早くて、まる1日は置き過ぎだったみたい。これだからワインは難しい・・・。