読書感想(102)「虚像の道化師◆東野圭吾」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

虚像の道化師

東野圭吾著

文春文庫

2015.12.25読了

☆☆☆☆




ガリレオシリーズ第7弾。7編の短編からなるミステリー小説です。しかしよくもまぁこれだけトリックのアイデアが出てくるもんですね。そのトリックの絶妙さはもちろん、湯川博士のクールなのにクールだけではないキャラも大きな魅力のひとつ。さらに最近ちょこちょこ登場している内海刑事の今後の活躍にも期待したいな(このあたりはドラマと設定が大幅に異なるので要注意)。将来的には加賀恭一郎とガリレオ先生のコラボが・・・さすがにそれはないか(笑)。