世間はすっかり通常モードですが、まだ正月休みネタですいません(笑)。
栃木に帰る前日、広島での今年の飲み歩きは、まずここからです。
年明け営業初日の、しかも開店直後の17:30頃行ったため、文字通り今年の1番乗り。エントランスにはお正月らしい飾り付けがありました。
まずはシャンパーニュで。シェフ、スタッフの女性と一緒に、おめでとうございま~す!。
前菜盛り合せ。
左から低温調理したタコのバジルソース、牡蠣のスモーク、エビの白ワイン煮とラタトゥイユ、下からモッツァレラと海苔の入った鶏肉のガランティーヌ、鯛とサーモンの生ハム巻き、ハンバーグのガランティーヌ。さすがですね~。どれもワインに合う、絶品のおつまみたちです。
ふと見上げると、中央のランプがこんなファンキーなのに変ってました。何でこんなのになったかは・・・シェフにご確認ください(笑)。
ブリードモーとトリュフのキッシュ。トリュフの香り高く、贅沢なひと品でした。
シャンパーニュの後は、白をボトルでゆっくり味わうことにしました。
CHATEAU TALBOT 2008
ほどよい熟成感で、落ち着いた美味しいワインです。最近このタイプが好きなんだな。
キジのたたき。なんだか昨年末からジビエ尽くしだなぁ。お正月ということで、シェフの出身地三次のお雑煮をサービスしてくれました。
アサリと白菜と油揚げが入ったこのお雑煮、アレンジしたのかと思うくらいワインに合ってました。不思議~。
カウンターの大皿にあったこれ、あまりに美味しそうだったので切ってもらいました。
鴨の蜂蜜ロースト(またまたジビエです・笑)。さっぱりした甘みのある柔らかい鴨肉は、TALBOTといい相性でした。
やっぱりLapinはいいなぁ。工夫を凝らしたメニューと美味しいワインとアットホームないい雰囲気。近くにあったら毎日でも行きたいですね(もし近くでも毎日は行けないけど・笑)。
さてLapinを出たあと向ったのは、昨年9月にオープンしたこのお店。
ハイボールバー広島1923。サントリーが展開しているハイボール専門店で、中四国では第1号とか。
お店の中はかなり混み合ってにぎやかです。カウンターに落ち着き、早速ハイボールを。
これは“広島ハイボール”というオリジナルメニュー。オーヘントッシャンというマイルドなウイスキーを柔らかめのソーダで割って、地元産のオレンジピールで仕上げてます。
飲んでみると、これが驚きの美味しさ!。やや甘く優しい炭酸に爽やかなオレンジの香り。ハイボールなんてどこで飲んでも同じじゃんって思ってたけど、すいません、悔い改めます(笑)。
そしてつまみは燻製盛り合せ。これもレベル高かったですね。中途半端な燻製屋さんのよりはるかに美味しかったですよ。2杯目は“白州 森香るハイボール”。ミントが飾られた、フレッシュな飲み味のハイボールです。
同じようなメニューで“白州 森香るソニック”というのがあって、mywifeはそちらをオーダー。ベースの白州は同じなのに、飲んでみると味が全く違う。バーテンさんに聞くと、使ってるソーダが違うとのこと。そして、それぞれに使ってるソーダだけをグラスに入れて出してくれました。飲み比べると、炭酸の強さ、甘さ加減、まろやかさなどが全然違う。う~ん、ハイボールってなかなか奥が深いぞ。
このお店では、ハイボールの種類によって5種類くらいのソーダを使い分けてるようでした。
うにホーレン。見てのとおりウニとホウレンソウを乗っけたカナッペです。濃厚なウニとさっぱりハイボールはなかなかの相性です。
メニューにはシングルモルトもたくさんあったので、最初はそれらをショットでもらおうと思ってたけど、ハイボールのあまりの美味しさに3杯目に突入です(笑)。
ボウモアのハイボール。グラスは塩でスノースタイルにされてます。海辺に蒸留所があり、潮の香りがするというボウモアには最高の演出ですね。
ハイボールバー広島1923、オリジナリティあるしメニューも豊富で楽しめるお店です。ここのハイボールの美味しさ、今年一番のサプライズでした(笑)。
こんな感じで、ボクのEAT&DRINK LIFEは今年も快調なスタートとなりましたよ~(笑)。
酒楽食 Lapin
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34013931/
広島1923 ハイボールバー
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34017323/