今年最後の飲み歩き~ | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

この日は夕方から街に買い物に出て、そのままワインのあるお店に流れてってしまいました。


まずはワインショップhanawineの直営ワインバーPINACOTECA。いまここでマグナム祭りをやってるとかで、これはチェックしなきゃいけませんね(笑)。
アルジャーノンにシャンパンを

急な階段を下りた地下にお店があります。

落ち着いた雰囲気の店内には、まだ時間が早いこともあってお客さんはほとんどいませんでした。


では早速マグナムを。1杯目はシャンパーニュ。

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Henry de Vougency

見た目では泡が弱そうだったけど、飲んでみると結構刺激が強かったです。果実味があるドライな味はボクの好きなタイプ。やっぱりシャンパーニュはマグナムボトルが美味しいね。


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庄原産の野菜のグリル。


2杯目はニュージーのシャルドネです。
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Staete Landt 2005

フルーティでコクがあり、重くもなく軽くもない、いいバランスのワインでした。


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ロックフォールのグラタン。中にはジャガイモがたっぷり入ってて、おなかが減ってたこのときにはちょうど良かったです。

そして3杯目は日本のワイン。
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BEAU PAYSAGE 2010

TSUGANE la montagne trance

品種はメルローで若い果実味の他にキノコか土のような香りもあったかな。もうしばらく寝かせておいたほうがいいかも。


ちなみにmywifeはボクとは違ったワインを選んで飲んでました。普段なかなか飲む機会のないマグナムボトル。いろいろな種類のマグナムが飲めて楽しかったです。



さてPINACOTECAを出たあとは牡蠣を食べようということになり、いま牡蠣ならここが一番というle trouvereに向かいました。


早速生牡蠣を。
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これは「至極」というワシントン州産の牡蠣。殻がつるっとしてて牡蠣じゃないみたいなルックスです。


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これは「オイスターベイ」。濃厚でミルキーで、生で食べるのにぴったりの牡蠣でした。美味しかった~。


牡蠣に合わせてチョイスしてもらったのはブルゴーニュのシャルドネ。

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CHANSON 2010

VIRE-CLESSE

フルーティだけどミネラルもしっかりしてて、確かに牡蠣にはよく合いますね。


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大黒神島の牡蠣を使った牡蠣フライ。レモンも塩も何もつけずにいただきます(そのほうがワインとは合う)。油をほとんど感じないサクサクの衣、ジューシーな牡蠣、さすが美味しいですね。定食屋の牡蠣フライとは全く別物です(笑)。


メニューを見ながら次の料理を検討していたら、このお店の女性シェフ関谷さんがこんなものを持ってきてくれました。
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イノシシの肉です。ももにロースに首の肉などなど。これ関谷さんが解体したらしい・・・なかなかやりますな。


ということで、あばらの背中の部分とヒレをローストしてもらいました。

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いゃ~いつも思うけど、いい食材はシンプルな料理が一番ですね。ちょうどよく熟成した肉は、まったく臭みなく塩胡椒だけで十分。脂身も甘くて美味しいです。昨日に引き続き美味しいジビエをいただきましたっ。


ワインはブルゴーニュの赤に。
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Vero 2007

Maison Drouhin

ピノらしい優しく繊細な味わいで、これもバランスのいいワインでした。

この日も美味しい料理とワインに加え、山本オーナーのいつもの元気いっぱいのサービスで、とても楽しい時間を過ごせました。やっぱりle trouvereはいいお店だな。



■これで年内のブログ更新は最後になります。ご愛読いただきありがとうございました。今年は、半分想定していた転勤や、全く想定していなかった愛車の更新など、いろいろ変化に富んだ1年でした。来年もいろいろサプライズがありそうな気がするけど、それらもワインや自転車と同じように楽しめたらな、と思います。では、よいお年を!。■




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