広島に帰ってきました。 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

年末休暇に入った初日、いろいろハプニングはあったものの(詳しく知りたい方には別途説明します・笑)、予定通り夕方のフライトで広島に帰ってきました。


空港から直行したのはお気に入りのフレンチレストラン、ル・ココ。ワイン仲間のメルドルさん、凛ちゃんとmywifeの4人で浅田シェフの料理を堪能するため集結したのでした。


乾杯は我が家持込みのシャンパーニュで。
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DELAMOTTE Blanc de Blanc 2000

泡が弱めなので優しくクリーミーな感じ。しっかりと果実の香りのする、美味しいシャンパンでした。寒い時期にはあまりドライじゃない、こんなのがいいかもね。


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じゃがいものアミューズ。

アンチョビを混ぜ込んで焼いたじゃがいもは、手づかみでパクッといただきました。食べ方からして新鮮です(笑)。


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2品目は一見ソーセージかと思いきや、実は煮込んだニンジンを冷製にしたもの。フォークでほぐすとボロボロとニンジンが出てきました。エリアによって酸味があったり岩塩が効いてたり、複雑なソースが楽しいです。相変わらず素晴らしい発想の料理ですね。


白ワインはメルドルさんのムルソー。
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Pascle Matrot 2004

最初は少し酸味が立ってたけど、すぐに落ち着きました。樽香はやや控えめで濃厚な果実味のある、ムルソーらしい1本でした。ボクは白ワインならこんな感じのが好きだな。


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白いんげんと野菜の煮込み。少しだけ入っているお肉から濃厚な味が出て美味しかったです。


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サワラのロースト。肉厚のサワラに香ばしいパンのソースがよく合ってました。サワラ独特の香りがあまりしなかったけど、この時期のサワラはそうなのかな?。


そして凛ちゃん持ち込みのヴォルネイ。ビンテージは1989年です!。
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Volnay Santenots Roger Caillot

ビンテージの割には力強く、色も美しい。元気いっぱいだけど香りや味はそれなりの落ち着きがあって美味しかったです。

しかし、さすがこのメンバーが選ぶワインはどれも抜群ですね。


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メインは鹿児島産(あれっ、熊本産だっけ?)コルベール(青首鴨)のロースト。胸肉から肝まで色々な部位が、それぞれ焼き具合を変えて供されてます。付け合せは定番のネギ(笑)の他にキャベツやブロッコリーのソースなど、緑の香りがいい感じ。やっぱりル・ココのジビエは美味しいですね。


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最後は洋ナシとイチゴをゴーフレットでサンドしたデザート。フォークでサクサクと崩してフルーツと一緒に口に入れると、甘さと香ばしさが混ざって、思わずデザートワインが飲みたくなってしまいました。


やっぱり広島に帰ってくるとル・ココは外せないなぁ。この日も素晴らしい料理を堪能できました。

それと、美味しいワインを持ち込んでくれたみなさん、ありがとうございました。おかげで、羽田空港までのバタバタの疲れも一気に吹き飛びました(詳しく知りたい方には別途説明します・笑)。




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