冬のアウターのお気に入りアイテムにBarbourのオイルジャケットがあります。
2004年にEUに出張に行ったとき、ロンドンピカデリーのBarbourのショップで買った、その出張のボクの唯一のお土産。
広島にいるときは通勤で冬場はほぼ毎日使ってたし、酔っ払って駅のホームでこけたときに作った擦り傷とかもあって(泣)、かなり愛着のあるジャケットです。
コットンの生地にオイルを浸み込ませたジャケットなので、時間が経つとオイルが抜けて白っぽくカサカサになってきます。
そこで年に1度のメンテナンス。純正オイルを塗りたくって、テカテカにしてやります。
オイルは常温では固化しているので、湯煎して溶かします。
フロアに古新聞を敷き、オイルが垂れても大丈夫なようにして作業開始。ウエスを使って、溶けたオイルをジャケットにムラにならないよう塗り伸ばしていきます。
つやが出ていい感じになりました。このままひと晩吊るして出来上がり。
このオイル、独特の匂いがあって馴染まない人にはちょっと抵抗あるかもしれないけど、ボクはこのオイルを嗅ぐと、あぁ冬が来たなぁと実感できる。季節を感じさせる匂いなんですね。