先週広島で仕事があり、1泊2日で一時帰国しておりました。
最終1本前のフライトで広島空港に着き、そのまま市内に直行。夕食のために向かったのはここ。
早速カウンターのいちばん奥に座ってスプマンテを1杯。
ロゼらしい花のような香りと、少し甘みのある優しい味でホッと一息、落ち着くね~。
飲み終わらないうちに、仕事帰りのmywifeが登場しました。
ほとんど食べ尽くした(笑)砂ずりのバジルソースと、手前は里芋とゴルゴンゾーラのムース。ゴルゴンゾーラって意外といろんな食材と合って、美味しい料理になるよね。青かびチーズ大好きのボクとしては嬉しい限り。
たしかシチリアのシャルドネだったような。色の割には軽くてドライで透明感のある味わい。
mywifeお気に入りのラタトゥイユ。軽く煮込んだごろごろ野菜の上に、半熟サニーサイドアップを乗っけたポルコスペシャル。確かに美味しいです。
チーズの盛り合せではトロトロのモンドールと、なんと44ヵ月熟成のコンテ!が出てきました。こんなコンディションのチーズ、なかなか食べれないぞ。
ロワールの赤。セパージュはピノノワールとガメイ。きれいな色と同じように軽くきれいな味。この日飲んだ中では、いちばん好きだったかな。
ハツの赤ワイン煮込み。じっくり煮込まれて味も抜群なんだけど、やっぱり素材がハツだとな~。味が浸み込みにくいから、ソースの中でちょっと浮いた感じになってる。普通にタンとかホホ肉なんかで作ったのを食べてみたいな。
トスカーナのサンジョヴェーゼ。酸味、タンニンとも勢いよく、なかなかパンチの効いた1杯で、強弱から言うと最後に飲んで正解でした。
パスタは新サンマのペペロンチーノ。この時期新サンマって?という突っ込みは置いといて(笑)、脂の乗ったサンマと贅沢に振りかけられたカラスミが、個性的なシーフードパスタを演出しててなかなか良かったです。
自然派ワインとそれに合わせた個性的な料理。さすがポルコ、大人気なのも納得できます。ちなみにボクが入って少しすると続々とお客さんが来店して、あっという間にほぼ満席になっちゃいました。
久しぶりの広島だったけど、今回はあまりゆっくりできずにちょっと残念。行きたいお店、たくさんあるんだよね~。年末年始に帰省したとき、集中攻撃でもするかな(笑)。