この日は神戸へ出張。翌日広島で仕事があるため、そのまま新幹線で広島に帰ってきました。
広島駅に着いたのは17時半頃。mywifeとの食事の待合せにはまだしばらくあるので、市内で美味しい生ビールを飲むことにしました。この日は暑かったしね。
まず向ったのは銀山町のビールスタンド重富。重富酒店の一角?に今月オープンした立ち飲みビールスタンドです。
ここで扱っているのは生ビールのみ。しかもビールはアサヒの生1種類で、それを4パターンの注ぎ方で提供するというもの。
注ぎ方の違いで味がどこまで変わるのか、楽しみです。
さらに使用しているサーバーがすごい。昭和のビールサーバーを再現した、という手作りのビールサーバーです。カランなんかも特注で作ったらしい。中には大きな氷の塊が入ってて、ビールの樽を冷やしてました。冷やしすぎない、というのも大切なんでしょうね。
樽からカランにつながるホースの長さはなんと30m!。味を安定させるにはこれくらいの長さが必要だとか。う~ん、すごいこだわりですねぇ。
まず1杯目は、マスターお勧めの「壱度注ぎ」。長いほうのカランで一気に注ぎます。
ピリッと爽やかなのど越し。マスターが「風呂上がりの牛乳のように一気にやってください」と言うもんだから、手を腰に当ててグビグビ飲んじゃいました(笑)。決してキンキンに冷えてるわけでもないのに清涼感抜群。炭酸が強いのかな?。確かにこれは舌ではなく喉で味わう飲物ですね。
2杯目は注ぐのに5分かかるという参度注ぎにしようか一瞬迷ったけど、ここは自らの名前を冠した重富注ぎをいただきました。
短いほうのカランで丁寧に注いでました。
これは・・・泡がものすごくきめ細かいです。ほんとにクリームみたい。中のピールはキリッとしてて1杯目と似てるけど、こちらはのど越しではなく味わうって感じかな。なるほど、同じビールでも注ぎ方によってこんなにも変わるものなんですね。いい勉強になりました。
ちなみに、ここは純粋に生ビールを楽しむところなので、つまみは一切なし。美味しく飲めるのは2杯目まで、ということでおかわりは1回しかできません。潔くていいね~。
あっ、それと営業時間は17時から19時までなので、明るいうちに行かないと閉まっちゃいますよ(笑)。
そしてまだ少し時間があったので、いま話題の「一番搾りフローズン生」を飲みに、袋町のFROZEN GARDENに向かいました。ここは8月末までの期間限定でOPENしている、フローズン生が飲めるBeer barです。
これが一番搾りフローズン生。泡が・・・イラストのとおり立ってて、かわいい!(笑)。
この泡、半凍結になっててシャリシャリしてます。それで中のビールが冷えたまま、美味しく飲めるというわけ。なかなかおもしろいアイデアですね。
それとこの枝豆がなかなか良かったです。他にも美味しそうなメニューがいろいろあったし、食べ物も意外とレベル高いかもしれません。
さてさてBeer Barのハシゴが続いてましたが、ここからが本日のメインです。
mywifeと待合せて行ったのは東雲の「和ごころ 田じま」。
散々ビールは飲んでるので、ここは冷酒で。
山口県岩国市、八百新酒造の雁木の純米吟醸。これは美味しかったです、というかボクの好みにぴったり。結局この日はこれで通しました。いつものうすはりグラスが美しいですね。
mywifeが絶賛するトウモロコシの天ぷら。確かに甘みがありサクサクしてて美味しいです。なんでもトウモロコシは茹でたあと1日乾燥させて甘みを凝縮しているとか。さらに衣を溶くのにビールを使ってるらしいです。きちんと仕事してますねぇ。
牛タンのたたき。生姜の乗った冷製でこの時期にはいいですね。これはBeerでもいけるかも。
茄子の味噌田楽。前回来たときも思ったんだけど、味噌にはいろいろ工夫がしてますね。
mywifeリクエストのアユの塩焼き。この時期、やっぱりアユの香りはいいです。
そしてこれはボクが頼んだ岩牡蠣。
味は濃厚で食べ応え充分。この岩牡蠣が食べれただけでも、ここに来た価値があります。大満足!。
〆は赤出汁で。
やっぱり田じまはいいですね。なんか仕事をきちんとまじめにやってる気がする。えみちゃんのサービスもポイント高いですよ。広島に帰った時は、ぜひ訪問したいお店ですね!。