たまには飲み歩きネタを。 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

仕事絡みの外食は結構あるけど、プライベートの外飲みは久しぶりかも。

この日は週の半ばだけど、ちょっとワインが飲みたくなり駅方面に出動しました。


まず向ったのは駅前ダイニングさら。
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佐野駅付近では最も垢抜けたエントランスです(笑)。


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まずはエビスの生とお通しのガスパッチョ。このガスパッチョ、サルサソースっぽい味でメキシカンみたい。グラスごとしっかり冷やされてて美味しかったです。


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本日のおすすめ、野菜の煮浸し。といっても和風ではなく、ビネガーがしっかり効いたイタリアンっぽいもの。野菜はナス、ズッキーニ、グリーンアスパラ、ししとう、ミョウガにトマト。薬味もいろいろ入ってて、風味もいいです。梅雨時にはピッタリって感じのひと品ですね。


次は白ワイン。

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TOURAINE SAUVIGNON 2010

ソービニヨンブラン100%

柑橘系の香りで味は薄く爽やか。よく冷えてるけど、このワインにはこれくらいがいいね。酸味のある野菜の煮浸しとの相性はバッチリです。


カウンターの前のガラスケースを見てると、立派なイワシが1匹残ってました。聞くとオイルサーディンとのこと。早速いただきました。

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頭を外しても15cm近くはあろうかという大物?です。

実はオイルサーディンは缶詰以外食べたことなかったんだけど、ちゃんと作ったというか、作りたてのオイルサーディンってこんなに美味しいものなんですね。缶詰とは全然別物。まぁイワシが立派というのもあるんだろうけど、これが食べれただけで今日ここに来た価値がありました。


2杯目はシャルドネが飲みたかったんだけど、あいにくグラスで出せるのがないとのことで、代わりにリクエストに近いものをチョイスしてもらいました。

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gavroche SAUVIGNON 2010

1杯目と同じトゥレーヌのワインらしいけど、雰囲気は全く違って酸味は少なく味も香りも芳醇。どちらかと言えばもっと南の暖かい地方のワインみたい。セラーの温度でサーブしてくれたけど、これにはそれくらいがいいです。このあたり、ちゃんとソムリエールさんがいる店は違うね。


しばらくぶりに行った“さら”だけど、なかなか良かったです。来月にはフランスからいろいろワインが入荷するらしく、泡も含めて5~6種類はグラスで提供したいとのこと。ますます楽しみですね。


さて、せっかく飲みに出たのでもう1軒、ワインバー・カーニバル。“さら”からは歩いて1~2分です。


まずはチリのスパークリングを。
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Valdiviezo Brut

柑橘系の果物の風味にアーモンドのような香りがあって、なかなか上質な感じですね。


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自家製ピクルスの盛り合せ。キュウリ、ニンジン、パプリカなど。


2杯目はイタリアの白。
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Colli Pergjini Grechetto 2010

産地はウンブリア州、グレケット種100%。

爽やかで絞まった感じのワインだったけど、温度が少し高くなってからのほうがボリュームが増して美味しかったかな。


そしてこのお店名物の(勝手にそう思ってる)パスタ。
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この日はパルミジャーノたっぷりのカルボナーラにしました。

このカルボナーラ、生クリームは使わずに卵だけで仕上げてるんだって。良質の卵の味がしっかりして、さらにパンチェッタの塩味も絶妙で素晴らしいカルボナーラです。ヘタなイタリアレストランより美味しいぞ!。


大満足の夕食ですっかり酔っぱらって、この後フラフラと歩いて家まで帰りました。帰ってまたチビチビ飲みながら文庫本なんか読んでたんだけど、翌朝起きてみると昨夜読んだところのストーリーを全く覚えてない!。こんな感じで、最近文庫本の同じページを行ったり来たりしてます(笑)。




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