午前中、近所のスーパーに行ったら立派なぶりの切り身を売ってたのでつい燻製にしたくなり・・・無着色のたらこと一緒に買ってしまいました。
ぶりの切り身には軽く塩をして、たらこはそのまま30分くらい屋外で乾燥させます。この時期、気温も湿度も低いので食材を乾燥させるのには最適です。
今回はガツンと薫香の効いた仕上がりにしたかったのでチップはさくらをチョイス。
こんな感じでぶりとたらこを一緒に網に載せて・・・さて、上手にできるかな?。
途中5分おきくらいに水分除去しながら中火で燻製します。生身の魚は結構水分が出るのと、ぶりからは脂も出るのでこまめに水分を取ってやらないとベタベタになります。
ちょうど20分で燻製完了。
その間に街に出て、三越でラクダのミルクで作られたチョコを買ったり
ANDERSENで美味しいシャンパーニュを試飲したりしてました。
ウィリアム・ドゥーツ・ブリュット 1998
繊細な泡、余韻の長いふくよかな味わい、すばらしいです。
気軽に買える値段じゃないですけど・・・。
さて帰宅して燻製ディナー。
食べてみると、ぶりはとってもジューシーで身は柔らかく、でも燻香はしっかり付いててねらい通りの出来栄え。たらこも中心部はレア状態でバッチリ。今回も火加減はちょうど良かったみたいです。
いつもどおり、すりおろしたワサビで食べるともう最高~!。
強いて言えば、さくらのチップはちょっときつかったかな。やっぱりヒッコリーくらいがベストマッチですね。
ジョルジュ・デュブッフのやや軽めのまろやかな白ワインを飲みながら、今夜も最高の燻製ディナーを堪能しましたよ~。