連日の燻製作り | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

ここのところ燻製作りの鬼と化してます(笑)。

昨日に引き続き今日もいろいろ燻してみました。


午前中買い出しに行って、この時期に燻製してみたかった牡蠣、さんまの他、ホタテとささみも入手。


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牡蠣、ホタテ、ささみは、白ワイン+水を煮立てて塩コショウをした液に浸して下味を付けます。

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そして約3時間で取り出して屋外で1時間乾燥させます。


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燻製するとかなり縮むので、ホタテはお刺身用の大きめの物を選びました。

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牡蠣も生食用の大粒のものをチョイス。


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さんまも本当は生のものを下して使いたかったんですが、生憎この日は鮮魚コーナーに生さんまがなくて、しかたなく北海道産灰干しさんまなるものを使うことにしました(超手抜き~)。


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前座のミックスナッツとおっとっと。りんごのチップで7分。色は濃い目の仕上がり。この日は雨模様で湿度が高かったからか、スモーカーの中は結構湿ってました。これはマメに水分除去する必要があるぞ。


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バルコニーとはいえ、屋外の作業はかなり寒い。今日はホットラムで凍死しないようにします。

本当はバターなんか入れるとコクが増して美味しくなるんだけど、カロリーが気になるので代りにレモンで風味をつけたオリジナルバージョンです。


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アウトドアな感じがいいね。


続いて手抜きさんま(笑)。

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これは下味を付ける必要がないので、乾燥だけしてそのままスモーク。

スモーカーのサイズにもびったしで、まるで我が家の燻製用に作られたみたい(笑)。ヒッコリーのチップで15分で完成です。


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そしてささみ。以前ささみを燻製したときは単に塩コショウを振っただけだったけど、今回は下味を付けてます。その違いが分かるかな?。

ちょうど完成のタイミングの時に電話がかかってきて、取り出すのが2分くらい遅れました。ちょっと焦ったぞ。


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牡蠣とホタテは同時にスモークしました。どちらも生食用なので完全に火を通す必要はないけど、より加熱したい牡蠣を下段に、ホタテは上段にセット。

ヒッコリーのチップでホタテは10分、牡蠣は15分で完成です。

牡蠣を燻製してる時って、あの焼牡蠣を作ってる時の臭いがするんですよね。それだけで一杯飲みたくなってしまいます(笑)。


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完成した燻製たち。



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牡蠣はあまり干乾びてなくて、見るからに美味しそう。



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ほたてもまずまずの出来栄えです。



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薫製の豪華盛り~!。

上からささみ、ホタテ、牡蠣、さんま。

ささみは2分の延長が良かったみたいで、中までちゃんと火が通っているけどパサつきはなくちょうどいい感じ。

ホタテもしっとりしてて、これは最高の出来ですね~。

そして牡蠣。しっかり火は通ってるけど中はぷりぷりで、まさに絶妙の仕上がり。どれもメチャメチャ美味しいです!。

下味を付ける液は、通常のレシピの1/4~1/5の塩しか使ってないけど、これがちょうどいい。
それに比べると、さんまはちょっと塩分強めだったけど、それでも適度に脂がのってて美味しいです。生さんまを処理する手間を考えたら、この灰干しさんまは充分利用価値ありですね。

我が家好みの、ちょっと燻香強めのしっかりした燻製だけど、どれも最高の出来栄えで大満足の2日連続の燻製ディナーでした。


あっ、お酒は純米吟醸で乾杯の後、ボクは白ワイン、mywifeはカンパリソーダなぞ飲んでおりました。

あ~美味しかった!。



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