土曜日はボクもmywifeも仕事だったので、帰りに待合せてSCENAに行ってきました。
着いたのは20時少し前だったけど先客はおらず一番乗り。
METHODE TRADITONNELLE BRUT
ラストだったので泡はちょっと弱かったけど、そのぶん元の白ワインの部分がしっかり味わえました。果実のふくよかさの中に酸味のキレもあってなかなか良かったです。
お気に入りのおつまミスト。
左からうど、人参、お揚げの含め煮、菜の花と干し大根、うすい豆のお浸し、レンコン、三つ葉、椎茸のふきのとう味噌あえ。いつもながら和風なのにワインに合ってるんですよね~。
この日は白をボトルで頼みました。ドイツのリースリング、ロワール2種類、イタリアのGAJAの中から選んだのはマルク・ペノさんのミュスカデ。
La Desirr 2010
りんごや梨のような香りに酸味が効いててバランスがいいです。ミュスカデらしく?あまり主張しない感じでSCENAの優しい料理と相性いいです。
寒い季節には暖かメニューが嬉しいですね。
ふわふわの里芋の中にシャキシャキした長芋が入っていて食感が面白いです。
ふきのとう味噌は美味しいなぁ。
CLOS DES MOURESS 2010
品種はグルナッシュ80%、シラー20%。濃い果実味のフルボディでやや甘みもあり。ちょっと癖があるけど豆カレーに合わせるには良かったです。
ワインとしてはこちらのほうがオーソドックスな感じ。
普通はワインにカレーなんか合わせないけど、このカレーは特別です。野菜たっぷりで適度にスパイシーな味が白にも赤にも不思議と合うんですよね。これはボクのお気に入りでSCENAに来たら必ずいただいてます。
以前より野菜の種類が増えてバージョンアップしてたかな?。
最後はチーズの盛り合せと甘めのワインでフィニッシュ。
ニュージーランドのデザートワイン。
甘いけれど清涼感もあって、とても上品な味わいでした。
最初はボクたちだけでソムリエールさんともゆっくり話できてたけど、この日も予約で満席だったみたいでその後は続々とお客さんが来店して大賑わいになりました。
でも、優しいワインと優しい料理でとても落ち着いたひとときを過ごせました。やっぱりSCENAっていいな。
さて、SCENAを出た後、月末にディナーを予約しているル・ココに、その時飲むワインを届けに行きました(何を持って行ったかはお楽しみに!)。
行ってみると、カヌレさん夫妻やOさんたちワイン仲間がいて、さらに途中からpontaさんなんかも登場して、思いがけず盛り上がってしまいました。
シェフお勧めの自家製イノシシのソーセージをボルドーと一緒にいただきました。
このソーセージ、つなぎは一切使ってないとのことで、お肉の香りと旨みが凝縮しててめちゃくちゃ美味しかったです。
最後に本日のメインディッシュをいただいた感じ(笑)。
こんな感じで、SCENAでゆっくりくつろぎ、ル・ココで思いがけず仲間に会えて、とても楽しい週末の夜でした。