海の幸の燻製(その2) | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

昨日購入した食材の残り、ホタテとたこをスモークしました。

ホタテやたこは単に塩を振るだけより味を浸み込ませたほうが美味しくなるので、ひと手間かけて下味を付けます。

水と白ワインを鍋に入れて火にかけ、沸騰したら塩と胡椒を加えて冷まします。これにホタテとたこを入れて冷蔵庫で3時間くらい放置。


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こんな感じでビニール袋に入れて冷蔵庫に入れます。


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冷蔵庫から取り出したら表面の水分をキッチンペーパーでふき取って、さらに乾燥させます。ホタテはいつもは貝柱なんだけど、ひも付きの立派なのがあったので今回はそれに。たこは刺身用の美味しいやつを使ってます。


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寒風吹きすさむ屋外で約1時間乾燥させて完了

本日の前座は枝付レーズン。これはワインにもシングルモルトにも合うオールラウンダーで定番メニューのひとつです。


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さて燻製開始。チップは昨日と同じりんご+ヒッコリーだけどヒッコリー多めの配合にしてみました。

気温が低く雪交じりの風が強くてコンディションは最悪。カセットコンロの火力が貧弱なのが心配です。これからもっと寒くなるとカセットコンロじゃ無理かなぁ。その時はキャンプ用のツーバーナーを出動させるしかないかな、などと考えながら作業を継続。生食用のたこは完全に火を通す必要がないので、適度に燻香が付いた10分くらいで取り出します。ホタテは完全に火が通るまでさらに10分燻製して完了。



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いつもどおり見た目は美味しそうにできました(笑)。


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早速盛り付けて食べてみると・・・昨日のふぐやぶりに勝るとも劣らない美味しさ!。特にたこなんかしっとりぷるぷるで、お刺身に燻香が付いた感じでバッチリねらいどおり。ホタテも火の通り加減がちょうど良くて貝柱部分はしっとりと、ひもの部分はほっこりしててほんとに美味しい。こんなに美味しい燻製、店でもなかなか食べれんのちゃう?と、またまた自己満足の世界に。まぁ、ベストのものがコンスタントにできるかどうかがプロとアマの違いなんだろうけど、今日のところは素人の一発大当たりってとこかな(笑)。


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ちなみにこの日の飲物はイタリアのシャルドネ。まるでソービニヨンブランみたいなすっきりシャープな飲み口で、これはこれで美味しかったです。


2日連続の海の幸の燻製でしたが、思ってた以上に美味しくできて大成功!。まだまだ燻製したい食材がたくさんあるので、いろいろチャレンジしますよ~。




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