海の幸の燻製(その1) | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

みなさん、明けましておめでとうございます。

今年も自転車やワインや本のことなど、全く相関はありませんが適当に綴っていきますので、ご愛読のほどよろしくお願いします。


さて、寒くなったので魚介類の燻製をいろいろ作りたいなぁと思ってたんだけど、やっと時間が取れたのでちょっとだけやってみました。


今回のネタは近所のスーパーで見つけたふぐの一夜干しとぶりの切り身、ホタテとたこ。とりあえず下ごしらえのいらないふぐとぶりをスモークします。


アルジャーノンにシャンパンを

ふぐは味が付いてそうだったのでそのまま、ぶりには軽く塩を振って屋外で乾燥させます。この時期は空気が乾燥していて風もあるので、食材を乾燥させるのには最適ですね。もちろんミックスナッツとおっとっともエントリーしてますよ。


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まずはふぐの一夜干しを、りんごとヒッコリーをミックスしたチップでスモーク開始。

5分おきくらいにチェック&水分除去しながら12分で完了。


アルジャーノンにシャンパンを

いい感じにできました。


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続いてぶり。こちらもりんご+ヒッコリーで約16分。

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照焼きみたいにいい色です。


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見た目はとっても美味しそう。しばらく時間をおいて燻香を落着かせてから盛付けます。


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まずはふぐをひと口・・・う~ん、ちょっと火の通りが甘いかな。割と肉厚だったのでもう少し強火のほうが良かったみたい。ということでリカバリーの裏ワザ電子レンジでチン。身はぷりぷりで歯ごたえのある美味しい燻製になりました。ぶりのほうはバッチリ。脂が適度に抜けて旨みが凝縮され、ちょっと強めの燻香がぶりの風味とうまく合ってます。これはヘタな照焼きより美味しいぞ!。


美味しい燻製ができたので早速ディナーのスタートです。

まずは発泡純米酒で乾杯!。
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山口県の酒井酒造の「ねね」。アルコール度数が低くて飲みやすいけど、ちょっと甘めだったので早々に切り上げて次へ。


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岡山県真庭市、辻本店の「9(ナイン)」。雄町米100%で精米歩合65%。女性の杜氏さんが作っているお酒です。すっきりしているけど米の旨みがあり、燻製なんかとよく合います。一升瓶から直接グラスに注ぎながらぐいぐいやってたら、あっという間に半分くらいになってました。日本酒の半減期って意外と短いもんですね。


そして次は霧島酒造の焼酎を。

アルジャーノンにシャンパンを
金霧島と黒宝霧島。どちらも薬草酒みたいなものだけど割とおいしいです。ちょこっと飲むにはいいかな。


この後は燻製ナッツなどをつまみながら、我が家の燻製はなんて美味しいんだろう、などと勝手に自己満足していたらワイルドターキーで撃沈してしまいました。このパターン、去年からちっとも進歩していないぞ(笑)。




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