先日アバンセの精肉コーナーをぶらぶらしてたとき、カッコいいラムチョップを見つけていつか燻製に、と思ってたところ・・・
タイミング良く先週いい赤ワインが届いたので、早速ラムチョップの燻製ディナーと相成りました(^-^)/。
オーストラリア産ラムチョップ。脂肪と筋を適当に取り除き塩コショウします。
ブランデーがなかったので、しかたなく愛飲のシングルモルトで香り付け(もったいない・・・)。これで失敗するわけにはいかなくなったぞ。
ビニール袋に入れてこのまま冷蔵庫で1時間寝かせます。
定番のミックスナッツ、おっとっとの他に煮玉子と生ソーセージも燻製しました。
もしラムチョップをしくじった場合でもメインディッシュがなくならないよう、バックアップのソーセージ。前々回失敗しかけたスモークサーモンで得た教訓です(笑)。
冷蔵庫から取り出したラムチョップは、表面の水分を拭き取ってさらに30分くらい乾燥させます。このままフライパンで焼いても充分美味しそう・・・。
いよいよ燻製開始。チップは香りの強いサクラをチョイス。
この日は風が強く火力に不安があったので、できるだけ火元に近い下段にセットしました。
さらにカセットコンロの周りに風除けブロックを置いて万全の態勢を取ったけど、それでも強風に煽られて火力が安定しません。
火力が安定しないとスモーカーの中の温度が上がらないため、食材に火が通るまで時間がかかる。時間が長くなると燻し過ぎて薫香が強くなるのでチップの量を調整しなければならない・・・と、悪コンディションのなか不安要素いっぱいでの作業です。
時々状態をチェックしながら、普通なら15分程度のところを25分かかってやっと完成しました。
できあがったラムチョップの燻製。見た目はとても美味しそう。
玉子とソーセージ。こちらもいつもより時間はかかったけどきれいにできました。
さて、まずはプロセッコのスパークリングで乾杯!。
そしてラムチョップ、表面はしっかり燻製されていていい感じ。
ナイフで切り分けてみると中はレアで・・・って、ちょっとこれはレア過ぎるのではないかい?。やっぱり火力不足でスモーカーの温度が低かったみたい。
ビーフステーキならベリーレアもありだけどラムはまずいよね、ということで急遽レンジで再加熱。
今度はちゃんとウェルダンになったところで食べてみると・・・これはめちゃくちゃ美味しい!。しっかりした薫香がラムの癖のある香りを抑えて、とっても香ばしくなってます。全体的に脂肪が落ちてさっぱりしてるけど肉はとっても柔らか。
電子レンジでのリカバリー、完璧でした!。
ワインはDOMANE LEON BARRAL 2005
濃いルビー色、濃厚なベリー系の香りに若干の樽香。しっかりとした味わいだけどフレッシュ感もあります。滑らかな舌触りといい、やや甘みのあるラムとの相性はばっちり。いや~、正直ここまで合うとは思ってませんでした。
さらに食事直前に、しろやぎさんからお届けものが・・・。
開けてみると純米吟醸に自家製パンいろいろに豚さんチーズまで!。しろやぎさん、ありがとうございましたっ!。
早速しろやぎカンパーニュをいただきました。
ドリアンのミッシュをどかしてしっかり主役になってます(笑)。
自然で優しい感じのパンで、香りが良くてとても美味しかったですよ。
そんなこんなでハプニングはあったものの、結果的には最高の燻製ディナーになったのでした(^O^)/。
さぁ、次は何の燻製にチャレンジしようかな~。