アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

ゴッホのあしあと

原田マハ著

幻冬舎文庫

2026.1.19読了

☆☆☆

前段はゴッホの生い立ちを、当時の日本との関係も交えて詳しく解説。中盤からは、著者のゴッホに対する理解と、ゴッホを題材とした作品への織り込みを紹介。そして最後は、ゴッホが晩年にたどった場所を巡る旅の記録。わずか37年間のゴッホの生涯を、とりまく事情も含めて詳しく知るには最高のテキストです。160ページ程度なので、手軽に読めるし。

しかし、著者のゴッホへの造詣と思い入れの深さは尋常じゃない。それらを深く深く考えて小説に忍び込ませてるので、普通に読むだけでは、少なくともボクは読解できてないところも多い。なので、それらの解説書としても読む価値ありです。

【12月29日(月)】

 

去年のネタをもう1本。

この日は定休日のトルヴェールが、イレギュラーで店を開けるとのことで、年末の挨拶をしてきました。

乾杯は泡で。

 

そして牡蠣。こちらは牡蠣小町。

 

こっちは大黒神島産の先端。

 

それぞれ2個づつ、牡蠣のパワーをいただきました。

 

前菜をいただいた後はポルコへ移動。

まずはロワールのSBをグラスで。

LBL Vieilles vignes Sauvignon 2022

Noella Morantinという女性の造り手さんで、華やかな香りに適度な熟成感あり。

 

いつも頼むタイ風水餃子。

 

店主は相変わらずワンオペで忙しそうにしてるので、次はボトルで。

MOREAU NAUDET CHABLIS 2023

これも女性の造り手さんらしい。優しく透明感があり、上品なシャブリです。

 

マッシュルームとチーズ&レモン。これでもか、と言うくらいのパルミジャーノが嬉しい。

 

イカとブロッコリーの温サラダ。パン粉のカリカリとガーリックの風味が食欲増進。

 

ハンバーグはスパイスとハーブが効いてて、ソースに頼らず肉を楽しむタイプ。

 

中までしっかり火が入り、肉汁じゅわ〜でないところがいい。ボクはステーキもよく焼いたのが好みなんだな。

 

これに合わせて、ピエモンテの赤をグラスで。

CASE CORINI VINAIOTA 2019

1.5Lのマグナムボトルです。落ち着いたタンニンと深い果実味で、ワインだけ飲んでもいけるタイプ。

 

ボクの大好きなゴルゴンゾーラのクリームニョッキ。

 

最後の1杯はフリウリのオレンジワイン。

Damijan KAPLJA 2020

シャルドネ主体、穏やかでバランスのいいワインでした。

 

この日はさらにもう1軒。Metcha Monteさんにもご挨拶です。

ARGIOLAS SENES CANNONAU di SARDEGNA 2021

サルデーニャ島のワインでカンノナウ100%。おつまみが載った藤川稔さんのお皿を見ると、いつも“(お皿が)美味しそう”と思ってしまう(笑)。

 

次はSagrantino Di Montefalco Collepiano 2019

ARNALDO CAPRAI

ウンブリア州のサグランティーノ100%のワイン。しっかりタンニンがあり力強い。

 

Oltrepo' Pavese Noir Pinot Nero 2021 Tenuta Mazzolino

ロンバルディアのピノネロ100%。先程のがパワフルだったので、ブルゴーニュっぽい美しいワインでフィニッシュしました。

 

ふぅ、これでやっと年が越せる・・・(笑)。

【12月28日(日)】

 

もう1月も半ばを過ぎたと言うのに、まだ昨年のネタです。記録のためなので悪しからず。

広島に帰省したら、まずはここへ。

 

いつの季節も、最初のビールは美味い。

 

周防大島の鯛の潮汁。鯛の出汁は透きとおって雑味がない。

 

長崎の鰤の稾炙り。しっかり脂が乗ってるが、炙った香りで中和されていい感じ。

 

ニタリ鯨の尾の身の漬け。希少部位を贅沢にいただきました。肉々さが、魚の合間の変化球でこれもいい。

 

最初のお酒は微発泡、薄濁り。

 

長野県、尾澤酒造場の十九 snow flake。わずかな甘みと酸味のある、柔らかい感じのお酒。ちなみに尾澤酒造は、全国で最も生産量の少ない蔵元らしい。

 

穴子の白焼き。いきなり大好物の登場で悶絶(笑)。

 

焼き穴子と胡瓜の酢の物。穴子続きでもうたまらん。胡麻たっぷりで、酢も優しい。

 

お酒も順調に消費。

 

茨城県の武勇、アイラブユーの純米。これは山田酒店とのコラボ商品とのこと。淡麗辛で和食には無難に合う。

 

セコガニの茶碗蒸し。もちろん味噌が入っているが、濃厚ではない。このあたりのバランスは上手いなぁと思う。

 

鱈の白子とカラスミ。プリン体祭りだが、尿酸値気にせずいただきます(笑)。

 

そしてお鮨の始まり。以前は途中に一品を挟む構成だったが、今は一気通貫で供されます。ボク的には“鮨は流れが大切”と思うので、今の方がいいかな。

まずはアオリイカ。イカから入るのは新鮮かも。

 

次のお酒は宮城県気仙沼の男山本店、美禄純米吟醸ふゆみずたんぼ。

 

白一色のエチケットだが、よく見ると銘柄が透かしで印字されてます。ササニシキ100%で、しっかりした米の味は鮨に合う。

 

サヨリ。見た目も美しいし、好きなネタです。

 

サワラは藁で炙って香り付け。

 

フグは1週間寝かせてるらしいが、それでも弾力が凄い。

 

鰤の漬けは芥子で。このあたりで重めのネタはいいタイミング。

 

しめ鯖。鯖はやっぱり済州島のがいいらしい。

 

カワハギはもちろん肝入り。

 

最後にもう1合。

 

岐阜県中島醸造の小左衛門パイルドライバー大吟醸生。

ネーミングは、無加圧で瓶詰めする様をプロレス技のパイルドライバーになぞらえたという無理やり感(笑)。愛山のフルーティさに米の味わいもしっかりしてて、これもいいお酒。

 

この肉厚の鰺。堪らない美味しさ。

 

北海道の雲丹は手渡しで。

 

きちんと仕事がされた車海老は美しい。

 

そして煮穴子。やっぱりこれは絶品だな。

 

エビカニで出汁をとった味噌汁。

 

丁寧に巻かれた稲荷。

 

カステラのような玉。

 

やっぱり鮨松さんはいいなぁ。鮨やお酒のクォリティはもちろん、他のお客さんも含めたお店の雰囲気がいい。これからもこの居心地のいい空間を楽しみに来たいと思います。