前回のUSDAオーガニックローズ畑への訪問の記事では、秋のバラのシーズン直前の、バラ畑の様子について書きました。今回の記事では、安全で高品質なバラを作り続けるための、栽培者の努力について、書きたいと思います。。
下の画像は、育苗ハウスで大切に育てられている、バラの苗木です。この育苗ハウス内ではバラの他に、様々なオーガニック野菜(無農薬栽培/有機栽培の野菜)の苗なども、育てられています。
自前で苗木を育てることは、安全性を高く保つことにもつながります。「無農薬栽培のバラの苗木」「有機栽培のバラの苗木」「オーガニックローズ」などと称されていても、その苗を使用して花を咲かせても、いざ採取してみれば花びら(花弁)から白アリ駆除剤などの農薬が検出されることなど、日常茶飯事のことなのです。ですから苗木も、自らが育てることは、大いに意義があるわけです。
このように、弊社が輸入して販売するマイクロローズパウダーや、タラソテラピー海藻パックや紅紫タラソテラピー入浴料に使用されているバラ花弁粉末は、100%のトレーサビリティが確保されています。苗木からバラの花の採取から加工まで、一貫管理されています。
化粧品用途や食品用途として、弊社が扱っているセンチフォリア種やダマスク種の2種は、長い歴史の中で安全性や効果が確かめられています。少なくともこれら2種のバラ製品でトレーサビリティが100%確保できているローズペタルパウダーは、弊社が調べた限りではありますが、弊社以外では見当たりません。
しかし、栽培者さんや加工会社さんがこれだけ安全性を確保しているといっても、栽培者さんや加工業者さんからの情報を、鵜呑みにすることはできません。栽培者さんや加工業者さんに対して、一見失礼な表現にもなってしまいますが、弊社には消費者の皆さんへ、安全を確保する義務があります。
そのテーマは後回しにして、次回の記事では直前に立ち寄った、ムンバイビューティーショーの様子について、書きたいと思います。
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