人気のシワ取りレチノールクリーム その副作用を好転反応/レチノール反応と言える? | タラソパックでおうち美容/おうちエステ タラソテラピーのアルガアイ

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タラソテラピーとは、海水や海藻・海泥などの海洋資源を利用した、効果的なスキンケア術です。フランス・ブルターニュの伝統に基づくアルガ・アイのタラソテラピー製品は、リゾートホテル様やエステサロン様での業務用の他、自宅用としても人気です。

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前回の記事では、レチノールの概要について書きました。今回はレチノールクリームに関して、踏み込んでまいりたいと思います。

 

このレチノールクリームを塗って、期待していたよりも効果がなくとも、お肌に異常がなければそう問題はないでしょう。しかし、ヒリヒリしたり痒みが出たり、ブツブツなどの肌荒れが生じた場合は、要注意です。レチノールクリームのご使用は、即刻ご使用を中止すべきでしょう。また、ちゃんとしたブランドのレチノール商材であれば、注意書きにはそう書かれているはずです。。

 

それを素人判断で好転反応だと思い込んで、ヒリヒリ痛いのを我慢して使用し続けると、お肌はとんでもないことになりかねません。このように書くのは、じつはインターネット上の悪質かつ無責任な拝金主義のアフィリエイト広告が、じつに多いのです。ヒリヒリしたり腫れたりしてても、それはレチノール反応(好転反応)だから我慢して使い続けるべきといったことが、平気で書かれています。その記事を見て読者がレチノールクリームを購入すれば、そのブロガーにお金が入るわけです。、

 

また、エステサロンさん等美容施設においても、同様のことが多々あるようです。レチノールクリームを塗ったらかぶれてきたのに、好転反応だから問題ないといった具合です。レチノールクリームに限らず、お肌の収拾がつかなくなるまで施術を受け続け、いよいよ症状の収集がつかなくなって病院送りにされ、それから国民生活センターさんへの苦情/クレームの仕立てといったことも、少なくないようです。

 

そもそも好転反応とは、医師の免許を持たない素人が、適正に判断できるものではありません。それは医療のプロであるお医者さんのみが、判断できることです。お医者さんによっては誤診さえもしかねないのが、この好転反応です。それゆえ厚生労働省は、好転反応だといって使用や購買の継続を消費者に促すことは、厳しく禁じています。

 

エステサロンさんでも、もちろん同様です。お肌に異常が出た時点で、そもそもその施術は失敗であり、即刻中止すべきなのです。別の言い方をすれば、好転反応を伴う施術は重大な違法行為であり、刑罰の対象となり得ます。サロンの利用者さんにおかれても、「好転反応だから大丈夫。ヒリヒリ痛いけれど我慢してね。」などと言って施術者が施術を続行する場合は、即刻施術を中止してもらいましょう。あなたは既に、危険水域に入り込んでしまっているのです。

 

主治医の先生のご指導のもとでレチノールクリームを使用するのであれば、お肌に異常が出た場合は、好転反応であるかを否かを見極め、またその反応に対して対処してもらうことも可能です。しかし医学的知識の乏しい素人が、安全策を講じることなどできないでしょう。

 

運よく好転反応であれば結果的に問題がないかもしれませんが、ただ単なる「悪化」である可能性があるわけです。その場合は症状が悪化して、あとになって本格的な治療を要する危険性があります。私はもちろん、レチノールクリームの悪口を言いたいわけではありません。お肌にブツブツやヒリヒリなどの異常が生じた場合は、即刻使用を中止すべきだということを、言いたいだけなのです。

 

このように私が主張しているのは、最近の日本人の体質が変化してきていて、より好転反応を見極めにくくしているという背景があります。次回の記事ではこのあたりについて、書きたいと思います。

 

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