ブチレングリコール BGとは? 化粧品成分の安全性 | タラソパックでおうち美容/おうちエステ タラソテラピーのアルガアイ

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タラソテラピーとは、海水や海藻・海泥などの海洋資源を利用した、効果的なスキンケア術です。フランス・ブルターニュの伝統に基づくアルガ・アイのタラソテラピー製品は、リゾートホテル様やエステサロン様での業務用の他、自宅用としても人気です。

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化粧水や乳液などのスキンケア製品をはじめとして、化粧下地クリームやリキッドファンデーション等ベースメイク化粧品に頻繁に使用される、BG(ブチレングリコール)という原料があります。保湿剤としてはべたつかずサッパリしているため、乾燥肌対策の保湿剤とっして、とても人気が高い成分です。

 

  

このBGは本来は石油を化学合成して製造されるのですが、最近は植物由来の原料を、化学合成して製造されるBGもあるようです。最近イメージ戦略のため、「植物性BG」といったキャッチフレーズがよく聞かれますが、不純物さえ除去してしまえば、もともとの原料は関係ありません。同じものができます。

 

肌が比較的健康な方には、このBGはそれほど負担にはならないようです。しかし敏感肌やお肌が弱い方には、注意が必要です。接触性皮膚炎が、報告されています。同じ多値アルコールの保湿剤であるグリセリンの場合は、生体内で産生されるためか、グリセリンでは接触性皮膚炎はまず生じません。

 

過去の記事 でも書きましたが、最近は化学物質に強い方と弱い方の、二極化が進みつつあるようです。もしBGが配合された化粧品/コスメでかぶれたり肌ダメージを生じた場合は、BGをさけてみるのもひとつの方法でしょう。

 

ただ、化粧品メーカーによっては、キャリーオーバーとしての表示がなされない場合があります。なぜならBGは保湿剤の用途以外に、アルコール(エタノール)と同様に、植物エキスなどの溶剤(溶媒)として頻繁に使用されるからです。もしこれから購入されようとするコスメに「・・・エキス」と表示されている場合は、メーカーに確めてみられてはいかがでしょうか。。

 

2012年6月4日付けココログ記事 より商業性をカットして転載)

 

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