決めたらあとはどんぶらこ、つじもです。
NHKで放送されていた
新プロジェクトXを観ました。
「東京スカイツリー 天空の大工事
〜世界一の電波塔建設に挑む〜」
観た人いますか?
なんとなく観始めたんですが、
すごいな〜と感動しながら
おかんとめっちゃ集中して観てました。
スカイツリーができるまでの
ドキュメンタリーなんですが、
高さ634mになるまでコツコツ積み上げて
いくんですよね。
雲を下にみて、風に吹かれながら
鉄の板を歩くんです。
こんなんチビってまうわ・・・と
いいながら観てました(笑)
完成する少し前に大震災が起こって、
ちょうどその時、大事な作業の途中だったんです。
いつ次の揺れが来るかわからない時、
作業員の方がボルトをしめにいくんです。
この作業を終わらせておかないと、
大きな事故になるかもしれないから、と。
地震が起きた時、スカイツリーが倒れて
このまま死ぬんじゃないかと思ったと語ってました。
死の恐怖を前にしても、
事故を防ぐという「使命感」が
人を強くするんだなぁと観てて思いました。
アルマゲドンのブルースウィリス
みたいやな・・・って。
何人かの作業員の方が出演されてましたが、
寝てる時にいつもうなされてる人も
いたそうです。
それだけプレッシャーやストレスを
感じながら作業されていたのでしょう。
スカイツリーに関わった人たちは
58万人にも及ぶんだとか。
作業員をまとめたり、設計したりする人は
それはそれは大きな責任を感じていたのでは
ないでしょうか。
今まで誰も成し遂げていなかった
「はじめてのこと」をやり遂げるには、
ものすご〜いエネルギーが必要です。
私たちが今当たり前に使っているものも
生み出されるまでに関わった人たちの
エネルギーが注ぎ込まれている。
「ちょっと頭痛いから薬飲んどこ」
って飲んでる薬も、
薬がなかった時代に疫病で亡くなる人を
なんとか助けたい!という思いから
研究に研究を重ねて生まれたものだと思うんです。
そう思いながら周りをみると、
なにげなくあるもの一つ一つに
感謝が湧いてくるし、
できるまでのストーリーに思いをはせると、
ちょっとエネルギーをもらえるような
気持ちになったりします。
「物のエネルギーについて」
ちょこちょこ書いていますが、
物って思いが載ってるから
エネルギーをもってるんですね〜。
4月13日まではNHK+で観られるので、
気になったら観てみてください。
素敵な番組でした。
それでは、また〜。
つじもでした!
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