決めたらあとはどんぶらこ、つじもです。
図書館で予約していた本の順番が
一気にまわってきて４冊取りに行きました。
辞書並みの分厚さもあり、
これから2週間、夏休み終わりの小学生のように
読書に励まなくてはいけません。
通常サイズの厚みだった
『成瀬は天下を取りにいく』から読み始めました。
2024年本屋大賞受賞作品ですね。
大津在住のちょっと個性的な
女子中学生「成瀬」と、
「成瀬」を取り巻く人たちの視点からも
物語は構成されています。
京都のお隣、滋賀県愛あふれる作品で、
大津の西武百貨店の閉店にまつわるお話など、
ご当地ネタもたくさん。
中学生から高校生までの成長とともに、
自分の学生時代も思い出せるような
ほっこり楽しい本でした。
「成瀬」は個性的がゆえ、
クラスでも孤立することが多いのですが、
本人はやりたいことがはっきりしてて
自分軸ががっつりある。
「成瀬」の姿を想像しながら、
小学生のとき、ピアニカ田んぼに捨てられてたこと
あったな〜って思い出しました。
学校に置いてあって私のピアニカがなくなって、
しばらくあとに全然違う登校エリアの田んぼから
泥だらけのピアニカが小学校に帰ってきました。
そのピアニカはそれからも使ってて、
洗ったり拭いたりしたと思うんですが、
そこはかとなく残る泥臭さを遠い記憶で覚えています。
当時のことを思い出した時、
「誰が捨てたんだろう」
「わたしのこと嫌いだったのかな」
「わたしって嫌われてたのかな」
とちょっと心がしょぼんとなりました。
あからさまにいじめられてた記憶はないですが、
まぁ喧嘩したりしたことはありますし、
ムカつかれていたのかもしれません。
嫌な気分になったとき、
エモーションフリーをします。
心のちくちく痛む部分がフワッと解消されて、
どうでもいいやって気持ちになる。
エモーションフリーのおもしろいところは、
出来事としては認識できるけど、
それに感情がのっからなくなるところ。
「ピアニカ捨てられた」っていう事実は
ちゃんと残ってるんだけど、
「嫌われてるのかな？」という悲しい気持ちは
なくなるんです。
そんなことあったな〜。
で？
ってなります。
過去に起こった出来事で、
今の気持ちが振り回されなくなる。
エモフリ、自分でできるとめっちゃ楽ですよ！
7月25日にエモーションフリー講座があります。
8月からはまた代表理事、稲垣さん制作の
動画講座に戻る予定。
4時間がっつり私がテキストを解説する講座は
7月25日がとりあえず最終となります。
動画でセルフ学習できるか不安・・・という方は
ぜひ7月25日の講座を受講してください。
辛いって疲れませんか？
残りの人生まだ半分以上あるとして、
その半分、楽しく笑って過ごしている
あなたの姿を想像してみてください。
それでは、また〜。
つじもでした！
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なにをやってもすぐ傷つくし、すぐ疲れる。
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