Yutaka Ozaki 尾崎豊がカリスマ的存在であったころ、彼の歌を熱心に聞くことは多くなかった。 惚れた腫れたを感情を込めて歌うことに、若かった私は少なからず嫌悪感を持ったことも確かだった。 突然の出来事で彼がこの世を去って随分過ぎた頃、ふと思い立ってCDを買ってみた。 「悪くない」 そう思った。 特にこの歌が気に入った。