土曜の夜は夜更かしを。
散文詩を書こうと思うとき どうしても私は若かった頃から聞いている先輩方に影響されていることを実感します。
この歌はそれほど古い作品ではありませんが「あぁやっぱり友部正人さんの詩はいいな」と思わせます。
メロディラインは特筆すべきことはないけど(失礼!)この詩はやはり友部正人さんしか書けない世界。
風は長い着物を着て
朝の通りを目覚めさせる
僕は朝と手をつなぎ
夜まで眠ることにした
雨は遅れてやってきて
村の祭りを中断させた
オートハープを抱えた少女が
駅で電車を待っている
君が歌うその歌は
世界中の町角で朝になる
君が歌うその歌の
波紋を僕はながめてる
海の朝は空気が澄み渡って 思わず胸いっぱい吸い込んじゃうね
新聞配達のオートバイが脇をすり抜ける
驚いた君は 繋いだ手を思わず引っ込めるけど
ほらほらだめだよ こっちにおいで
この長い橋をわたって 弁天様にお参りするんだよ
もう少しだから 歩いて行こうね ずっとふたりで
・・・・・・・・・・・by 社会不適合オヤジⅡ
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・・・・・・・オヤスミナサイ