スクールホリデーは、ほぼ毎日お天気に恵まれています。
オボッチャマ君は週３日ほど、ホリデープログラムに行っているので毎日家で退屈。。。という事はありません。
プログラムに行かない日も、近所の友達の家でトランポリンを使った動画を撮って、友達のYouTubeアカウントにアップしたりして、何かしら忙しくしておりますよ。
コレが雨続きだったら厄介よ。
遊びの種類が限られてくるからね。
ホリデープログラムは、大きな体育館みたいな施設でやってるし、遠足の時でも行先が映画館やプラネタリウム、スケート場やバタフライクリークだったりするので、あまり天候には左右されないんだけど。
でも今回は、オボッチャマ君にはちょっと違った体験をさせてあげよう！
ということで、向かった先はケンブリッジ（イギリスではない（笑）
そう。
基礎体力が高く、夏には焼けた肌と引き締まった上腕二頭筋を見せびらかす黒タンクトップ姿が凛々しい「ブロガーのあゆさん」のお宅。
最近子羊の里親になってから、一度オボッチャマ君連れて遊びに来てーー！とラブコールされていたのよ。
あゆさんが送ってくれた子羊の動画とかをオボッチャマ君に見せておいて、「子羊可愛いねぇ～抱っこしたい？」とか、「小鹿もいるんだよね～」と盛り上がらせておいて。。。
「あした、あゆおばちゃんの所に行くよ！」と前日に告知（笑）
彼には珍しく、当日の朝はリュックに洋服をパックし（汚れても着替えられるように）、オヤツ、ドリンクボトル、替えの靴などせっせと準備しておりました。
お天気も良くて、ドライブもスムーズ。
逆方向（南からオークランドに向かう）は、結構渋滞しているところもあったけど。
途中、ハントリーというワイカト川の畔の小さな町でトイレ休憩をしました。
オークランドでは私のイメージするような川は見ない。
日本だと、例えば実家のある仙台には有名な広瀬川があるけど、ああいうのが「川」っていうイメージ。
だけど、オークランドではCreek（内陸に向かって長く細く伸びた入江）とか、Stream（小川）はあっても、川！という大きいのはないんじゃない？
ワイカト川はニュージーランドで一番長い川で、全長４２５ｋｍあるから立派な川です。
あゆさんのお宅は初めて伺ったのだけど、思っていた通りの周辺環境。
空気が綺麗だし、車も滅多に通らない（笑）
遠くまでずーーーーーっと広がる緑の景色と、放牧されている牛や羊。。。
北海道のどっか、って感じです。
まず最初は子羊ちゃん💛
人間を見ると一斉にワラワラと寄って来てめぇぇぇぇぇぇ～～～～！と騒ぎ始めます。
オペラシンガー並みの声量の子もいれば、控えめな子もいる。
あゆさんに教わって抱っこ。
おっかなビックリです。
子羊の毛はクルクルっとカールしているみたいに見えるけど実はそうではない。
何とも言えないフワフワ感があるよ。
ちょっと慣れてきて、自分で捕まえて抱き上げられるようになりました。
他の子たちの視線の先には、もちろんあゆさん（笑）
きっと、「あ、この小っちゃいヤツはご飯くれないんだ」とバレてしまったのかしら？
その後、素敵なBBQランチをご馳走になったんだけど写真撮ってないしーーー！
なんという失態！
あゆさんのパートナー、ピーターは肉を焼くのがとても上手で、誰かを招くときは大抵ピーターが肉料理を作るのだとか。
そしてあゆさんのゴージャスでカラフルな新鮮野菜のサラダ！
あーー、写真が無くて残念だわ。。。
自宅菜園で採れた野菜も含め、美味しい人参で有名なオハクネ直送の甘い人参、ご近所から買ってきたフリーレンジの卵。。。
恐らく全部で１０種類ほどの野菜が使われていたと思う。
我が家の男子は、普段私があまり肉をガッツリ食べる料理を作らないせいか、ここぞとばかりに肉を堪能（笑）
ソーセージ、ステーキ、ラムチョップ。。。贅沢～～！
ランチの後は、小鹿のラッキーを見にあゆさんの職場へGO。
あゆさんは銃（ライフル）を作る仕事をしているのだけど、色んな部屋を案内してくれて、それぞれの作業工程なんかも説明してくれました。
普段見る機会のない場所ですよね。
小鹿のラッキーは、１歳だけど思ったより小さかった。
雌だからだと思いますが、まだまだ子供っぽくて可愛い。
私が鹿に触ったのは、修学旅行で行った奈良公園の鹿以来じゃないか？？
あそこの鹿は怖かった。。。私のコートのポケットに鹿煎餅のかけらが入っていたせいで付きまとわれたし。。。
次は生まれて一週間ほどの子牛も見に行ったんだけど、母牛が怒るから近くで見ることはできず。
牛の赤ちゃんって可愛いね～。
あゆさんいわく、子羊は育ちが早くて可愛い時期があっという間に過ぎてしまうけど、子牛は可愛い時期が長いって。
なんか頭でっかちな感じが愛嬌がるんだよね、子牛は💛
その子牛の居るお宅が、あゆさんがいつもフリーレンジの卵を買うところで、「ものすごく美味しい卵」っていうから私も絶対に買ってこようと思っていたの。
そこの奥さんに「あゆさんが、こんな美味しい卵は食べたことがないって」と言ったら、「その通りよ！みんなそう言うわ（笑）」って。
その美味しい卵のママたちがこちら。
あゆさん指導の元、ニワトリも抱っこ。
ニワトリが若干不快そうですが。。。
あゆコーチから「角に追い詰めて後ろからそっと。。。」と教わって、しばらくニワトリと戯れておりましたよ。
犬のミニとブライアンはお行儀のよいワンコ達で、おとなしく撫でさせてくれたけど、ミニはあゆさんが傍にいないとまるで違う犬の様に人見知りなの。
残念ながら巨大猫のバクスターには会えませんでした。
滞在時間が限られていたので、あゆさんとピーターにはバタバタと忙しい思いをさせてしまったと思います。
でも、オボッチャマ君は「ホリデープログラムよりずっと楽しかった！」とたいそう満足しておりました。
運転手のデビ男さんは、帰宅してからソファーに横になってテレビを付けてすぐに居眠り（笑）
実はこの日はデビ男さんの誕生日だったんだけど、彼は「この歳になったら誕生日なんて思い出したくもない」って言う人なの。
なので、大抵何もしないんです。
でも彼は腰痛持ちだから、往復５時間半はちょっと大変だったかもね。。。
オボッチャマ君はまた行く気満々ですが。。。（笑）
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