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カラダのココロ

アレクサンダー・テクニーク教師の青木紀和のブログ。
よりよく自分自身を使いこなすヒントやアイデアに関する情報を綴ります。

恵比寿のアトレにSmithという輸入文房具を扱う店舗が入っていて、時々立ち寄ります。

そこで売っているBICのボールペンを最近よく使っています。この書き味がとてもいいんです。




ものすごくシンプルでもっとも安いタイプがこのオレンジシリーズのようなんですが、このボールペンだけ「イージーグライド」という粘性の低い油性インクを使っていて、これが滑る滑る。

試し書きしたときに、「なんだこれは!」と思って、すぐ購入しました。

実際に使っているんですが、とてもいい感じです。
デザインもこのオレンジの感じがレトロ感を出していて、いい感じです。

私は書き味が滑らかなものが好きなんですが、そういう方には中字サイズの1.0の方をおすすめします。細字の0.7だと、ペンをナナメにしてラクに書こうとしたときにインクの出が悪くなります。1.0だとこれがありません。

国産のものもいくつか試していますが、このナナメにした時の感じがBICと違うんですよね。ナナメにしたときにざらつくというか。

BICはフランスの文具メーカーで米国だと定番商品で、確かに留学時代によく使っていた。
それもあって懐かしく感じます。



これからも体のラクにつながる様々な商品やサービスを時々おすすめしていこうと思っています。


今週に入ってから2人の女性の生徒から「最近お通じがよくなってるんです」と言われました。
二人ともこのレッスンで学んだことを意識してからと言っており、薬等に頼ったわけではありません。

このレッスンでは余計な緊張をやめることを学びます。
そして二人ともお腹の余計な緊張に気づいて
やめることを実践してくれた結果です。

けっこう皆さんお腹を過剰に緊張させてしまっているんです。
そしてそれに気づいていない人が多い。

意図的にくびれを意識してウェストをしめようとされている方もいるでしょう。
時にはいいかもしれませんが、これによる影響もけっこうあるんです。

ウェストをしめずに全体のバランスできれいに見せる姿勢もあるんです。
その方がラクですし、お通じにもいい。

以前、鍼灸の学校に行っていたことがあるんですが、そこではお腹の触診を
してました。(結局、鍼灸の学校はアレクサンダー・テクニークを学ぶために
辞めてしまったのですが)

鍼灸では触診は基本で、触れていくことでどこに鍼をうつべきか決めていきます。
そこで先生が「最近お腹が固い人が多い」と言っていました。
鍼灸の人やマッサージの人は日々実感していることかもしれません。

アレクサンダーのレッスンでは、お腹を前から押したりする触診はしないんですが、
ハンズオンといって、軽く背中を触れてその方がどの程度緊張を入れているか
感じています。まあ、アレクサンダー的な触診となるのでしょうか。

そうするとこの腹筋の緊張はよくわかります。

ここでのレッスンではそれをやめられるように導けます。
それはすぐに体験できるものです。

だからといって日頃の習慣がすぐに変わるわけではありませんが。
でも、「緊張を入れているんだ」と気づかなければ始まりません。

しかもその緊張の辞め方までもしっかりとお伝えしていき、
日頃の生活の中でやめられるように指導しています。


「便秘がひどくて困っている」という方は、ぜひ一度いらしてください。
体験レッスンで、お腹がどれだけ緩められるかをお伝えできますよ。
最近は人類学にも興味を持っていて、いくつか本を読んでいます。
私たちの体の使い方を進化の視点から関係づけられるのではないかと考えているんです。
それで読み進めてみると、色々面白い。

その中の「ヒトの進化700万年史」では、「チンパンジーは我々の祖先ではない」と。

(引用)
人間に最も近い動物は、チンパンジーである。今から700万年以上前、私たちの祖先は、彼らの祖先とまだ分かれていない同じ仲間だった。理由は不明ながら、その共通祖先から、人間の祖先が別の道を歩み始めた。覚束(おぼつか)ない直立二足歩行で。つまり、現生のチンパンジーは、遠い昔に私たちの祖先から別れ、別の進化史をたどった子孫である。



類人類(チンパンジーや、ゴリラ等の種類)から進化して直立二足歩行を始まめてから700万年、そして現生人類=ホモ・サピエンスになってから20万年が経っているとのこと。

果てしなく長い時間があって、私たちはこうやって二足歩行しているんですね。

色々と勉強になります。



ヒトの進化 七00万年史 (ちくま新書)
河合 信和
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