14 デザインに合ってると安定する | 100%味方✨Metisメティスの部屋

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昨日、安定感は固定から生まれない話をしました

その続きです

動くものとしてデザインされているものは

動いている時に能力が発揮できます


人の重さを支える主な関節は

ゆらゆらできるような

曲線のデザインでしたね


わたしたちが

何かの刺激によって

ぐっと体を固める時

そのような関節の周りの筋肉をちぢめて

関節の動きを固定します


自分では気付かぬうちにやっているから

意図的にしているわけじゃありませんね?


感覚としては

自動的に、

自然に固めています


それをしているのは誰なんでしょう?


固めていることすら

実は気づいていないかもしれません


体が勝手にやっているのでしょうか?


そうだとしたら

自分の知らないうちに

体にコントロールされているのでしょうか?


(これは、内臓など、自律神経やホルモンによる自動的な働きではなくて、ザックリと「意識的に体を動かす骨や筋肉」についてのお話をしてます)


それは

刺激に対して

自分を守ろうとする

体の反射です


考えるより先に

体が守ってくれている


衝撃に備えて体を守って

次に動く準備をしています


人間以外の脊椎動物はその後すぐに

固めた力をほどいて

関節ゆるゆるで次の動作に移るのですが、


人間はそのまま

固めたまま

次の動作をしようとします


ブレーキを踏みながら

アクセル踏んでるみたいな状態ですから

たいへんなんですが、

ものすごく奮闘して頑張ります


それは

動くためのデザインに合ってないんですよね


あなたの首

股関節

足首


重さを支えるのに関係ない肩までが


固まったまま

動かされている


考えるだけでも

疲れます🥱


「力入っちゃう」

「力が抜けない」

というのが、

身体的にも実現されているわけです


力入っちゃうのは自然なことだけど


入った力を解除する能力を

私たちは持っている


(それを知って使おう、というのが

アレクサンダーテクニークのワークです)


解除したら、動きやすくなり

デザインを生かした

しなやかな動きができ

余計な負担を自分自身から

減らすことができる


そのように

誰もが元々デザインされているんです


つづく