テニスのカナメ ~ 誰も教えない超重要ポイント -11ページ目

頭の中が真っ白...

妻がプロのテニスコーチに習うこととなった。

ほかの奥様数人と一緒で、レッスン時間は一時間だ。

このコーチ、どうやらものすごく「キツイ」ので有名らしい。

実は高校1年の長男が昔習っていたコーチでもあるので、ALEXも顔を知っているし、

プレーしているところも見たことがあるので、ウマさを知ってもいる。

うわさをきくと、インターハイかなんかで優勝とか準優勝とかの経験もあるらしい。



さっき、レッスンはどうだったかと聞いてみた。

やはりキツかったらしい。

レッスンが始まると同時に、ショッパナからガンガン動かされるらしい。

そして、しばらくすると「疲れましたあ~!?」と一声かけられたんだとか。

もちろん、その時点ですでに、ひざが笑っていたのだそうだ。



「ひざがガクガクしてくると、頭の中が真っ白になるでしょ」

「その状態でレッスンすることは、すぐに体で覚えますよ


なんだそうだ。


うむむ、スパルタ....


ダンナが妻に絶対にできない教え方だ....

これで妻が少しでもうまくなってくれればいいのだけど、その後の家事にひびく人もいただろうなあ。

幸い、わが妻はそんなこともなく 怖いぐらいに 淡々と家事をこなしてはいるが.....

試合の反省

一昨日の負け試合、反省した内容を書いてみる。


1.特に最初のセットは、相方も自分も本調子が出ていない状態で、

  いまから思えば、無謀とも思えるショットが多かった。

  (久しぶりの公式戦だったから、勢いつきすぎていたのかも...)

  そして、相方のミスと自分のミスが連続して発生し、

  簡単にポイントを相手に与えてしまった。


2.特に上手そうに見えない相手(実はかなり試合巧者だったのだが)の、

  速度の遅いボールを叩ききれなかった。

  実際かなり浮いたボールもあったのだけど、叩いても相手のアンティシペーションがいいのか、

  こちらの打ったコースが甘いのか、拾われまくってミスが発生した。

  また遅いボールではあっても、しっかり足元に沈められ、逆にボールに速度がないために

  返球に勢いがなく、叩かれる場面が多々あった。


おちついて処理すれば、もっともっと有効なボールを打てたはず。

悔いは多いに残るけど、この次この相手に当たるときはゼッタイに勝っちゃるで~!

ひさしぶりに完敗

ひさしぶりに完敗した。

相手はかなり大規模な大会の優勝経験者。


ダブルスだったのだけど、0-6、6-4、4-6 。



最初のセットはダメダメ

とにかくリターンもうまくいかず、サーブもうまく行かなかった。

それであるが故にリズムがつかめず、自滅を含めて失点の嵐。

パートナーとの連携もそんなときはまったく機能せず。

あせればあせるほど イージーミス の山。

久しぶりに、超チャンスボールのスマッシュミスをしたよ.... orz



2セット目はなんとかペースを取り戻して6-4 。

それも最後は力で強引に奪い取った感じ。

戦略も上手くなかったから、スピードで押し切った感じ。

だからセットを取ったは取ったのだけど、あまり良い取り方ではなかった。



3セット目は4-4までイーブンだったが、4-5から自分のサービスを

キープできなかった。



サービス自体がうまく行かないから、パートナーもポーチに出れない。

サービス自体が甘いから、簡単に足元を狙われ、ファーストボレーをミスショットしてしまう。

サービスしたあとでステイバックでボールをつなごうとしても、相手のリターンが深く、そして十分な回転が

かかっていたため有効なストロークが打てず相手に決められるパターンもあった。

とにかくダブルスはファーストサーブでいかにリターナーを追い込むか....

これでサービスキープができるかどうかが決まってくるな。



反省、反省 ......

リターンの極意(?)

サービスリターンはすごく重要。

ある意味、サービスと同等といってもおかしくない。

サービスは自分が好きなように打てる攻撃的なショットであるのに対して、

リターンはそれを受けて、すこしでも自分に有利な局面をつくるための最初のショットだ。



だからまずやってはいけないのは ネットにかけること。

まあ、テニスはすべてそうなんではあるけど、ネットだけはしてはいけない。



次にやってはいけないのは アウト。

ネットすることにくらべれば100万倍もマシだけど、アウトもまずい。

それならば ユルユルでもいいから ちゃんとコートに入れたほうがいい。



そして、その極意っ!

まあ、人それぞれにスタイルがあるから技術的なことはここでは書かない。



言えるのは フットワーク



ベタっと足を地面につけたままじゃあダメダメ。

相手がトスアップし、ボールをヒットする瞬間に軽くジャンプ

そうすると自然とうまくフットワークができるようになる。



疲れてきたり、集中力が途切れたり、弱気になっているときなんかはこれができてない場合が多い



だから逆に、そんなときこそ意識的に行っていかなきゃあなんないんだよな。

ブロックリターンをするにしろ、バッチリたたいていくにしろ、

まずはフットワーク。

これが超重要~~!!

ラケットはやっぱり微妙

シニアプレーヤーの方からメール頂きました。

その方は5年ほど前に、音を軽くしたいために 「振動止め」を外して試合に臨んだところ、

次の日からなんと1年間も右手が痛くてサーブが打てなくなった経験をお持ちとのことでした。



いやー、そんなことあるんだねえ。

ALEXは逆に振動止めがないと、薄くあたったとき「カーン」という金属音がどうしても耳についてしまうので、

常用ッス。

だからはずして試合したことないから、どうなるのか想像がつかん。

振動止めはいろいろと試したけど、 ワーム型 って言えばいいのかな、

複数の縦ストリングスに絡めて使う、細長い形のものはどうしても合わなかった。

モノによっては重く感じるし(ALEXはそんなに繊細ではないはずなんだけど)、

どうも感触が好きになれない。

よって、真ん中2本の縦ストリングと、一番下の横ストリングにつけるコロっとしたヤツが

好みなんだな~。

あれだと、レディポジションのときに左手人差し指が触る位置なんで、なんとなく落ち着くのかも。




そうそう、シングルハンドな人はレディポジションのとき、左手(左利きの場合は右手)の

親指と薬指、小指でスロート部をホールドし、人差し指でラケットフェース

(ストリング、もしくはALEXのように振動止め)を触るようにしたほうがいい

そうすると、自分のラケットフェースが「いま」どの方向を向いているか把握できるから。




「振動止め」なんて気休め  という人もいるけど、そうじゃないって証拠のご紹介でした。