脳疲労と向きあう歯医者さん

脳疲労と向きあう歯医者さん

福岡市西新 松尾歯科医院の松尾です

鍼灸治療や東洋医学を取り入れた歯医者です。
全身の健康から歯科治療と向きあっています。

 

 

こんにちは

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

ワクチン その2になります。

 

ワクチンのメリット

 

以前のブログでも書きましたが

ワクチン=予習(模擬試験)

です。

 

以下ブログ引用開始

 


 

人間の試験に例えるならば、

 

予習をしたからといって

本番のテストで確実に良い点数が取れるかどうかはわかりませんよね。

 

 

①本番に強い人

 

②予習すれば突破できる人

 

③予習したのに点数が取れない人

 

④予習段階で頭がパンクする人

 

といるように

 

 

①ワクチン接種しなくても本番に強い人

 

②ワクチン接種すれば感染防御できる人

 

③ワクチン接種したのに感染・発症する人

 

④ワクチン接種で体調不良を起こす人

(副作用)

 

がいるのです。


 

引用終了

 

 

ワクチンのメリットは

 

 

②の予習すれば突破できる人

(あるいは、感染 or 発症防御できる人)

 

に尽きると思います。

 

たとえば

これからどこかの発展途上国に行く予定の方など、その国や地域によっては、日本国内では根絶された感染症がいまだに流行っていることもあるでしょう。

 

 

そういう場合は、その感染症の流行状態などを調べ、必要なワクチンを予め接種しておくことも有効だと考えられます。

 

 

ただし

子どもや自分が①~④のどのタイプなのかは

やってみないとわからないので、

 

・一つ一つの病気のリスク

・そのワクチンの有効性

 

を知ったうえで慎重に選ぶ必要が出てきます。

 

 

各疾患やワクチンの効果を詳しく知りたい方は、本書を一読することをオススメします。

 

 

ワクチンのデメリット

 

ワクチンのデメリットの一つは、その安全性です。

 

④ワクチン接種で体調不良を起こす人

 

 

いわゆる副作用・副反応と呼ばれるものですね。

ワクチン後遺症で寝たきりになったりと、ワクチンの利益を損失が上回る可能性がある場合は

慎重に選択すべきです。

 

 

よくTVなどで

「高齢者など、基礎疾患がある方こそワクチンを打ちましょう」のように

報道されていますが、実際は逆で

「健康な人・体調が良い時」でなければなりません。

 

 

ワクチンにはアジュバントという、わざと炎症を強める成分が含まれています。

 

基礎疾患がある方や発熱、下痢などの症状がある場合、それらの症状が悪化したり、死に至ることもあるため、少しでも不安を感じたら接種を見合わせるのも一つです。

 

 

ヒトは一人ひとり免疫機構が異なります。

仮に「副作用はめったにありません」と言われたとしても、その「めったにない」は絶対ではありません。

 

 

副作用は0.001%だから安全と言われても、

被害にあってしまった人にとっては100%です。

 

 

ワクチンを打って一生効果が続くわけではない

 

たとえば

はしかは2回接種が基本となっていますが、2回打っても抗体ができない人もいるのです。

 

 

さらに

2回打ったのに、かかってしまうこともあるので、

ワクチンの効果は人それぞれです。

 

 

現に

わたしも大学の頃、B型肝炎ワクチンを2回打ちましたが、2回目接種後に血液検査をしても抗体はできていませんでした。

 

 

昔のお母さんは、強力なはしかや風しんの抗体を持っていました。

自分自身が本物の病気にかかっていたので、赤ちゃんに強い抗体をわたしてあげることもできました。

 

 

昔の赤ちゃんは、お母さん抗体に守られ、2歳くらいになるまでは、はしかにかかることは少なかったようです。

 

 

現在のはしか感染者の中には、ワクチン接種をした人がたくさんいます。

病気が減った現在では、ワクチン接種でつくった抗体は、いつの間にか消えて、効果がなくなっています。

 

ワクチンで重症化を防げるという証拠はありません

 

なぜなら

これは検証しようがないからです。

 

 

たとえば

わたしがワクチンAを

 

・打った場合

・打たなかった場合

 

を比較しないと、その効果は比較が不可能です。

 

 

「同一人物」で比較しない限り、本当にワクチンが有効、あるいは重症化を防げたか否かはわかりません。

 

タイムマシーンで過去に戻ってやり直しでもしない限り、事実はわかりません。

 

「条件が変われば、結果が変わる」

科学の前提ですね。

 

子どもと自分の大切な体のこと

 

最後に

本書に書かれているトピックを抜粋して触れていきます。

 

 

前回のブログでも書きましたが

現在 日本には感染症で亡くなる赤ちゃんはほとんどいません。

ワクチンの在り方を考え直すときではないでしょうか?

 

 

繰り返しますが、乳児死亡率が急激に減少するのは、

ワクチンが導入される前からなのです。

 

■「怖い!」と思う情報にだまされない

 

命を脅されれば、人々は打ちに行ってしまいます。

ワクチンの宣伝のために、〇〇病「大流行」の報道が流れていることがあります。

 

 

「恐怖心をあおる」ことは、商品を売るためにはもっとも宣伝効果が高く、広告業界ではよく使われている手法です。

 

メディアの常套手段ですね。

 

 

 

メディアはよく「群集心理」を利用します。

 

 

*関連ブログ

群集心理とナッジ理論

 

■ワクチンはエチケットで打つものではありません

 

ワクチンは人のために打つものではありません。

自分のために打つものです。

 

 

新型コロナ流行時「思いやりワクチン」などという言葉がささやかれたことがありました。

そんな言葉を聞くと、他人様に迷惑をかけないようにワクチンを打たなければ、と思ってしまいそうです。

 

 

しかしワクチンは予め軽く感染しておいて、免疫を作り、個人の発症を防ぐもの。

感染予防が確認されているワクチンは少ないのです。

 

 

医療従事者や保育や介護の現場が打つのは、患者に感染させないように打つのではなく、感染機会が多い自分自身を守るためです。

 

■「努力義務」は

「義務」でも「強制」でもない

 

「努力義務」は個人の判断です。

 

 

法律用語の「義務」「努力義務」はまったく別物なのです。

「義務」は強制力があり、違反すると罰を受けますが、「努力義務」は違反しても法的制裁を受けません。

その判断は個人に任されているのです。

 

 

予防接種法の上に立つ憲法では

 

13条で、生命、自由および幸福追求の権利をうたい、自己決定権を保障しています。

 

受ける側に「受けない」選択権があることは

2014年1月15日の厚生労働省の会議、「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会」会場で、当時の

岡部信彦分科会長が、定期接種の努力義務は、強制接種ではないこと、ノーと言える権利を確保している、ということを明言しています。

 

■役所や国のいうことをすべて聞く必要はありません

 

国がすすめても、法律にあっても、なんだか嫌だなと思ったら、いうことをいちいち聞かなくてもいいのです。

親や先生のいうことなんて、全部は聞かないものでしょ?

なんか言ってる、と無視してしまってもいいのです。

 

 

予防接種裁判で、被害家族の親御さんたちが

「(行政に)言われるままに受けたことの結果がこうだった」と悔やんでいらっしゃった。

「あの時 子どもを連れて行かなければ・・・」

その言葉を忘れることができません。

 

■母子手帳には、何の強制力もありません

 

母子手帳は、お母さんが予防接種をちゃんと打ってるかどうか、を点検するためのものではありません。

 

自分で考えて、必要なワクチンだけを選んでいる親にとって、小児科で母子手帳を確認されるのはいやなものです。

 

「全然すませていませんね」と言われて、お説教をされてしまうお母さんもいるようです。

 

 

妊娠中の胎児の記録は、出産時の母子安全のために、たいへん役立ちますが、その後の赤ちゃんの成長の記録や予防接種の記録は、お母さんの忘備録としての役割です。

 

 

厚労省の予防接種実施要領には、予防接種についての周知をする際に

「母子健康手帳の持参は必ずしも求めるのではないが、接種を受けた記録を本人が確認できるような措置を講じること」とあります。

 

医師は、母子手帳に記入をしなければならないので、検診や予防接種を打つ時には、そのルールに従う必要はあるでしょう。

 

 

しかし

それ以外の場面でチェックされたり、保育園で提出を義務づけられたりするような決まりはどこにもありません。

 

母子手帳は、あくまで妊産婦と赤ちゃんを守るもの。

 

第三者に見せる必要はないのです。

 

■きちんと話をすれば、医師は親の気持ちを尊重してくれます

 

医学部ではワクチンの良い部分しか学ばないし、感染症で亡くなる子どもを診たことのある医師は、ワクチンで防がなければという使命感でいっぱいになってしまいます。

 

 

ワクチンが小児科のお医者さんの大事な収入になってしまっているという、困った実情もあります。

 

 

歯学部も同様です。

ワクチンのデメリットはほとんど学びませんでした。

 

けれど

少なくともこちらの話を聞こうとしてくれない医師は

「我が家のお医者さんではない」と思いましょう。

 

 

トラブルにならないよう、接種したくない場合は、理由をうまく作って断っても良いでしょう。

 

ほとんどの医師は、きちんと話をすれば、こちらの気持ちを尊重してくれます。

 

それがあたりまえなのです。

 

 

■病気にかかることをおそれすぎない

 

太古の昔から、人間はさまざまなウイルスや菌にさらされ、時に病気にかかり、病気と闘い、ここまで進化してきました。

 

日本は世界に冠たる長寿国であり、そして世界で最も、乳児死亡率、新生児死亡率の低い国なのです

 

 

常日頃から体を大事にして、病原体への抵抗力を高めておくことです。

疲れたり調子が悪かったりしたら、休養をとること。

 

インフルエンザやコロナなどの感染症にかかっても、あわてることはありません。

 

水分をとり、普段から栄養のあるものを食べて、安静に寝ていれば数日で熱は下がってくるものです。

 

 

1週間も静養すれば回復していくことでしょう。

そのためにも、休養をとることが許される社会であることが何より大切です。

 

 

子どもは小さな病気をしながら大きくなるのです。

そして

人は病原体にさらされながら、抵抗力を強化していくのです。

 

まとめ

 

わたしは全ワクチンに反対しているわけではありません。

 

必要なものは受けて、不要なものは受けない。

子どもと自分のために自由に選択すれば良いと思っています。

 

 

どう選択しようと、誰かを咎めたり、誰かに咎められたりすることではないと思っています。

 

 

これが一番いいという結論は、病気に対しても、人生に対してもありません。

自分の人生は自分で考え、迷いながら作っていってほしいな、と思います。

 

慎重であること、ためらいがあることこそ、自分で考えることなのです。

 

と本書にも書かれています。

 

 

そして

何事にも「メリット・デメリットがある」という前提を忘れずにいて頂きたいのです。

 

 

「みんながやってるから」

というあやふやな理由でなく、きちんと調べて、勉強して、自分で考えて選択すべきことと思います。

 

 

知的スタミナをつけていきましょう。

 

 

おまけ

 

 

ひな祭りだったので小型お雛様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

子どもが生まれて2か月が経ちました。

 

 

区役所から予防接種のお知らせが届いたので、ワクチンについての話をしたいと思います。

 

 

サムネの本の紹介も兼ねての内容になります。

 

「子どもと親のためのワクチン読本」

著 母里 啓子(もり ひろこ)

 

 

著者のプロフィール

 

医学博士。国の保健機関である国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)で疫学部感染症室長を務めた、公衆衛生のエキスパート。

 

B型肝炎ワクチンの母子感染防止制度作りや、日本脳炎ワクチンの改良にも関わった経験を持つ。

 

また「全国予防接種被害者の会」との長年の交流から、ワクチンの被害の側面を学ぶなど、半世紀にわたり、日本の予防接種歴史を現場で見てきた先生です。

 

2021年10月15日逝去。

 

 

かなりわかりやすい本になっていますので、

子どものワクチンをどうするかで迷ってらっしゃる方にオススメです。

 

ワクチンとは

 

病気の予防のため、あえて病原体の種を「健康」な人に入れるものになります。

 

病原体である細菌やウイルスの一部を生きたまま、あるいは弱くしたり、殺したりしたものを体内に入れて、病気にならないための「練習をする」ようなものです。

 

たとえば

本番試験に向けて、模擬試験をやるようなものになります。

 

 

実際にかかることが大切

 

本書にも書かれていますが

 

「今ワクチンがある病気で、実際にかかったら死ぬ、という病気はほとんどありません」

 

以下 引用開始


 

今、赤ちゃんにはたくさんのワクチンがすすめられています。

 

病院に行けば、市町村から知らせが来る無料の予防接種以外のものも、予防した方がいいですよ、とすすめられることがあるでしょう。

 

 

でも、そもそもそれらのワクチンで予防しようとしているのは何の病気でしょう?

その病気のことを知っていますか?

 

 

かかってしまったら、赤ちゃんが死んでしまう!

と思っていませんか?

 

 

今ワクチンがある病気で、実際にかかったら死んでしまうような、こわい病気はほとんどないのですよ。

 

 

風しん、水ぼうそう、おたふくかぜ。

これらは小さい時にかかれば、どれも軽くすむ病気です。

 

 

ヒブや肺炎球菌は、月齢の低いうちに感染し、重症化するとやっかいですが、成長するうちに誰もがかかって、免疫をつけていく*常在菌です。

 

 

昔は、保育園や幼稚園に通い始めたら、子どもたちは次々に病気にかかり、風しんやおたふくかぜになった子がいたら、「もらっておいで」と遊ばせていたものでした。

 

 

今はワクチンがあるために、病気のこわさが強調されて

「絶対に子どもを病気にさせちゃいけない!」とお母さんが追い込まれているように思えます。

 

 

はしかは高熱が続くので、昔は重い病気でした。

 

現在の日本では、ワクチンで予防できない0歳児がはしかにかかっていますが、

命を落とす赤ちゃんはいません。

 

 

赤ちゃんは、うつる病気にかかりながら強く育っていくのが、本来の姿です。

 

 

それに、現在の赤ちゃんは栄養状態もよく、お母さんが考えているよりずっと丈夫。

 

病気にかかることをおそれ過ぎず、ワクチンを打たないという選択をしてもいいのでは?

 

病気を乗り越え、力強く成長していきますよ。

 

 

それに

自分の力で作った強固な抗体は一生ものになるのですから。

 

 

引用終了


 

*常在菌(じょうざいきん)

常にヒトの身体に住み、ヒトの身体を守っている菌

 

なぜか増え続けるワクチン

 

昔はこんなにいっぱい予防接種あったっけ?

 

と疑問に思う方もいると思います。

 

 

WHO(世界保健機関)統計による、2015年の世界各国の新生児死亡率は

 

日本   1000人に1人

アメリカ 1000人に4人

 

「予防接種事業が遅れていた」とよく言われる、

1990年代からずっと、日本の乳児死亡率は世界最低です。

 

 

つまり

ワクチンが普及する前から、感染症で死ぬ赤ちゃんは少なかったわけです。

 

 

ここで考えて頂きたいのが

赤ちゃんの病気は減ってるのに、なぜワクチンの種類が増え、摂取することが当たり前の風潮になっているのでしょうか?

 

 

中には

医者ですら見たことがない病気のワクチンも*勧奨(かんしょう)している現状があります。

 

 

*勧奨(かんしょう)

ある行動をとるように相手にすすめ、励ますこと。

 

単に勧めるだけでなく、やや強いニュアンスを含んでおり、特に退職や貯蓄など、行政・企業が特定の行動を促す際に使われることが多い。

 

強要ではなく、相手の同意を前提とする点が特徴である。

 

 

たとえば

ポリオ(急性灰白髄炎=きゅうせいかいはくずいえん)という病気は、1981年以降自然発生はありません。

なのに、いまだに摂取しているのです。

 

 

他にも

B型肝炎ワクチンなどもそうです。

 

赤ちゃんがB型肝炎に感染する機会などそうありません。

 

 

以前のブログでも書きましたが、B型肝炎ワクチンは歯科では定番のワクチンです。

 

*関連ブログ

 

ワクチンについて①

 

 

感染する流れとしては

 

① B型肝炎に感染している患者さんの歯石を取る、あるいは麻酔を打つ

(血液にB型肝炎ウイルスを含む)

 

 

② 歯石除去後のチップあるいは、使用した注射針を誤って自分に刺す

 

③ B型肝炎ウイルスに感染

 

 

ここでの疑問です。

B型肝炎の患者さんから感染するリスクのある、医療従事者が予めB型肝炎ワクチンを接種するのは、理にかなっていますが

 

赤ちゃんが感染する機会がほとんどない病気のワクチンが必要でしょうか?

 

 

ただし

お母さんがB型肝炎キャリアの場合は、出産時に子どもに必要なワクチンです。

 

 

 

ワクチン その2へ続きます。

 

・ワクチンのメリット・デメリット

・ワクチンの安全性

・子どもと自分の大切な体のこと

~自分で考えて、自分で決める~

 

 

などの内容予定です。

 

おまけ

 

 

 

酔って撃沈後、無意識に手を繋いでおりました笑

 

 

 

 

こんにちは

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

子どもが生まれて1か月半経ちました。

 

現在は全く便秘ではなくなりましたが、生まれて2週間くらいの間は、1~3日に1回便が出る程度でした。

 

子どもの消化器は未発達なため、大人のように消化・吸収・排泄をスムーズに行えません。

 

そこで今回行った工夫を紹介したいと思います。

 

腸内細菌を整える

 

以前から紹介しているLロイテリ菌という乳酸菌を含むタブレットやリキッドを活用し、赤ちゃんのお腹を整えます。

 

リキッド(液体)タイプですので、0歳の新生児からも使用可能です。

 

子によっては、味を嫌がる可能性もあります。

 

無味無臭ですが、少し油っぽいのが気になるのかもしれません。

 

 

 

なお

内科で出るようなお薬(痛み止めを除く)や東洋医学で用いる漢方などもそうですが

原則2週間は飲みましょう。

 

生理学的な代謝サイクルにおいて、2週間経過することで効果が表れることが多いためです。

 

夜泣きの原因の一つコリック

 

「コリック」とは?

 

以下 バイオガイアジャパンから引用

 

引用開始

 


日本は昔から「泣く子は育つ」「泣く子は元気な証拠」
と言われ続けていました。

 

赤ちゃんが激しく泣いて何をしても泣き止まないことを
「コリック」といいます。

 

 

「コリック」の原因は、様々な理由が考えられていますが、
ひとつに、赤ちゃんのお腹に不調があると考えられ始めています。

 

 

大人の場合でも、食あたりや細菌感染症の食中毒など、なんらかの原因で胃腸に感じる激しい痛みを「疝痛」といいます。

 

この激しい痛みを赤ちゃんが感じていることを「乳児疝痛」といいます。

 

【コリックの診断基準】

健康で、十分な栄養を摂っている乳児が、過敏・興奮・号泣の発作を

 

「1日3時間以上」

 

これが「週に3日以上」「1週間」続いた場合

(RomaⅢ診断基準)
生後3週間ごろから始まり、3~4ヶ月でピークをむかえ6ヶ月ごろには自然に治る。

 

 

※RomaⅢ診断基準とは
世界中の膨大なデータを専門家が3度に渡って議論し作成された世界的診断基準

 


引用終了

 

*関連リンクとブログ

 

チャイルド

 

腸内細菌のバランス

 

赤ちゃんの「夜泣き」も常在菌(じょうざいきん)が関係?

 

コロナウイルス対策③バイオチュアブル

 

菌活(きんかつ)のすゝめ

 

小児鍼(はり)でツボ刺激

 

使用する子ども用の鍼(はり)になります。

 

 

中身の鍼は個包装になってます。

 

 

 

 

 

 

このように先端は尖っていたり

 

 

 

あるいは底面にはイボイボ、横には魚の背びれのような突起があります。

 

 

このような小児鍼を使用し(優しく押しましょう)

以前紹介したお腹の調子を整える定番のツボ、

合谷(ごうこく)を刺激すると、赤ちゃんの便秘や下痢などの症状が改善する可能性があります。

 

 

絶対にこのような鍼を使う必要はなく、ない場合は指でも構いませんので、赤ちゃんが痛がったり、嫌がったりしない程度の刺激を加えてみると良いと思われます。

 

 

他には

赤ちゃんのお腹、おへそ周りを「の」の字を描くように、手のひら or 指のはらで優しくマッサージするのも良いようです。

 

これは大人にも使える方法ですので、便秘や下痢の方は試してみても良いと思います。

 

 

*関連ブログ

ツボ口座@合谷(ごうこく)

 

 

木を見て森を見ず(にならないために

 

意味:

小さいこと(木)に心を奪われ、全体(森)を見通せないことのたとえ。

 

類語:

手段が目的にならないこと

本末転倒

 

今回ご紹介したことも重要ですが、その前に是非、赤ちゃんの様子を注意深く見て頂きたいのです。

 

 

たとえば

 

飲んでいる母乳・ミルクの量の過不足

⇒多すぎると下痢、足りないと便秘になりやすくなります。

 

赤ちゃんの環境

⇒暑い、寒いの温度管理など。

両親がケンカが多く、ストレスを与えていないかなど。

 

赤ちゃんの顔色・表情

⇒体調が悪そう、オムツ内に排泄物が残ったままで不快、オムツから排泄物が漏れて濡れて不快、

漏れるということは、オムツのサイズが適合かの確認。

 

 

などなど挙げればキリがないほど、見直すべき

「基本的なこと」があったりします。

 

 

こういった「基本」に問題がないのに、便秘や下痢になっている、体調不良を繰り返すなどの場合に、

知識や工夫、テクニックなどが活きてきます。

 

 

わたしの亡き師匠がよく言っていました。

 

「細かいテクニックなどに目を向けるのも良いですが、

日ごろからペットの様子を注意深く見てください。

ペットの異変に気づけるのは、飼い主さんだけなのですよ」

 

 

 

赤ちゃんもペットも同じで、言葉を発することができません。

 

赤ちゃんの異変に気づけるのも、そばにいる養育者だけなのです。

 

 

少しでもみなさまの参考になれば幸いです。

 

 

 

おまけ

 

お腹もすいてない、オムツも汚れてない、何が原因か不明のまま泣き止まない時に、

反町隆史の「POISON」を聴かせたら、泣き止むという情報をどこかで聞いたので

実際にやってみたところ本当に泣き止んだので、その時の写真を載せておきます。

 

 

 

 

「おや、なんだ?」反応という反応名らしいです笑

 

AIによると

「グワシャー」のような特徴的な音や周波数の急激な変化(覚醒化)と、低い声や一定のメロディ(沈静化)が組み合わさることで、赤ちゃんの興味を引きつけつつ、安心感を与えて泣き止ませる効果があるためと考えられています。

 

とのことです。

 

 

毎回効果があるわけではないし、その子にもよると思いますので試してみる価値はあると思います。

 

 

③へ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

今月子どもが生まれたので、子育てについて経過や感想、工夫、反省からの学びなどを書いていこうと思っています。

 

*以前のブログ

オススメの本①(子どもを呪う言葉・救う言葉)

 

こちらの本が非常に役に立つのではないかと思っています。

 

母乳のすゝめ

前提として母乳は赤ちゃんにとって理想の食事です。

 

母乳にはミルクには含まれていない重要な成分があります。

 

たとえば

赤ちゃんの成長に必要な酵素やホルモンなどです。

 

特に、産後(1週間~10日ほど)の母乳は、「初乳」と呼ばれ、免疫グロブリンAという成分が含まれており、赤ちゃんの免疫システムを賦活(ふかつ=活性化)させます。

 

 

さらには母乳には「乳酸菌」も含まれており、赤ちゃんの腸内環境を改善し、感染症予防に役立つこともわかっています。

 

母乳が出るための工夫

しかし

「おっぱい神話」にこだわりすぎて、母乳が出にくいお母さんのストレスになり、精神的に追い詰められたりするのは問題です。

そこで 母乳が出にくいお母さんのためにも

 

・母乳マッサージ

 

・東洋医学(はりきゅう)を活用

 

・水分をしっかりとる

 

・食事の見直し

 

 

などの方法で実践している方法をご紹介します。

 

【母乳マッサージ】

① おっぱいを持ち上げて、外側から押す

 

② おっぱいを下から上に持ち上げる

 

③ 乳輪をいろいろな方向から優しくもみほぐす

 

など、具体的には助産師さんが詳しく教えてくださいます。

 

【東洋医学(はりきゅう)の活用】

紹介するツボへ、指で押したり、パイオネックスなどの置き鍼(はり)を貼る、市販の「せんねん灸」で温めるなどをすることで、母乳が出やすくなります。

 

まずは基本中の基本

はりきゅうで長さの目安となる「骨度法(こつどほう)」から説明します。

 

 

人によって指の太さなどは違ってくるので、治療を受ける人の指の長さを基準とします。

 

たとえば

同じ1寸でツボを取る場合、大男と子どもでは当然、指の太さや長さは異なります。

 

なので、必ず治療を受ける人(患者や被験者)の指でツボを取るようにしましょう。

 

 

① 三陰交(さんいんこう)

 

内くるぶしのてっぺん(一番高いところ)に小指の端、人差し指の端に三陰交があります。

 

 

② 壇中(だんちゅう)

 

左右の乳首のど真ん中になります。

 

 

 

③ 中府(ちゅうふ)

 

鎖骨の外端の下のくぼみから親指1本分降りた、腕の付け根

 

 

 

④ 庫房(こぼう)

 

乳首の真上、第1肋骨と第1肋骨の間(第1肋間)に位置します。

 

 

 

⑤ 乳根(にゅうこん)

乳首の真下、乳房の付け根あたり(第5肋間)に位置します。

 

 

 

⑥ 天渓(てんけい)

 

乳房の輪郭のふち、乳首の高さ(乳頭から指3本分くらい外側)、第4肋骨の間に位置します。

 

 

 

⑦ 少沢(しょうたく)

 

小指の爪の付け根の外側(薬指側)に位置します。

 

ここに鍼(はり)をするのは痛みが強いので、お灸がオススメです。

 

 

 

なお ~寸で、~に位置するのはあくまで目安であり、体調が悪いときや、長年病を患っているような方は、

ツボの位置がズレている場合もあるので、不安な方は一度プロに探ってもらうのも一つです。

 

 

母乳は血液

母乳の元は血液なので、血を作る食事や水分量にも気を付けて頂きたいと思います。

 

いくらマッサージやはりきゅうを活用したところで、母乳の原材料となるものが不足していては、十分な量の母乳は出づらくなります。

 

 

・タンパク質(肉、魚、特に青魚)

 

・穀類

 

・豆類

 

・根菜

 

・鉄分

 

この中でも、赤ちゃんがおっぱいを吸う(乳頭吸引刺激)動作により、プロラクチンというホルモンが分泌され、乳汁の生成と分泌促進します。

 

プロラクチンはタンパク質系のホルモンで、タンパク質を原材料としますので、タンパク質不足は母乳が出にくくなる原因と考えられます。

 

 

つまり

 

① 赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうこと

 

② 十分なタンパク質を食べること

 

で、より母乳が出やすい条件が整うということです。

 

 

もちろん最初から十分な母乳が出るケースばかりではないので、適宜ミルクを併用することも重要です。

 

 

 

 

 

足のぴょーん感で思わず激写しました笑

 

 

子育て②へつづきます

 

 

 

 

こんにちは

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

今日はペット用歯みがき粉 バイオペースト・ルースの紹介になります。

 

バイオペーストについては過去ブログのリンクを貼っておきます。

 

コロナウイルス対策② バイオペースト

https://matsuo-dentalclinic.net/blog/13243/

バイオペーストの効果①

https://matsuo-dentalclinic.net/blog/13245/

バイオペーストの効果②

https://matsuo-dentalclinic.net/blog/13287/

バイオペースト プロの紹介

https://matsuo-dentalclinic.net/blog/13355/

 

歯周病は万病のもと

基本的に犬猫の口内は、アルカリ性なのでむし歯にはなりにくいのですが

(毎日のように甘いものなどを与えたりすれば、口内が酸性に傾き、むし歯になることもあります)、歯周病にはなります。

 

歯ぐきにある歯周ポケットと呼ばれる「溝」に歯周病菌が多くいると、常に炎症を起こし、歯ぐき周りにある血管から歯周病菌が侵入し、全身をめぐっていろいろな病気を引き起こす原因となります。

 

犬猫の歯や歯ぐきの構造は、ヒトのそれとほぼ同じで、歯みがきが不十分であると様々な病気の原因となります。

*関連ブログ

口腔洗浄器のすゝめ

https://matsuo-dentalclinic.net/blog/13335/

 

口はいのちの玄関口

 

毎日の歯みがきを習慣にしましょう

 

感想

 

バイオミネラルとは

 

VISIONSの想い

 

使用感

うちでは2匹ネコを飼っていますが、ルースを使った初日は「ニャニューン」と変な声を出して、一瞬嫌がる様子でしたが、2,3日で慣れていきました。

発泡剤も含まれておらず、とろみがあるので垂れたりもせずに使いやすいものでした。

 

無味無臭と説明書きがありますが、ネコはグルメな上、匂いに敏感なので、多少何かを感知したのかもしれません。

使用した翌朝

口臭チェックをしましたが、匂いはなかったので歯みがき粉としての役割は十分だと実感しました。

 

バイオペースト・ルースには乳酸菌が含まれている

昨今注目されている

『バクテリアセラピー』ですね。

善玉菌を摂取し、体内の菌のバランスを整え、病気の予防や健康維持をする治療法・健康法になります。

 

*関連ブログ

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菌活(きんかつ)のすゝめ

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乳酸菌はむし歯菌や歯周病菌と戦って、口内を清潔に保ってくれます。

ポイントとなるのが、キチンと歯みがきをし、最低限まで悪い菌たちを減らしたうえで、乳酸菌を摂取しないと効果が薄いことです。

歯みがきをせずに、乳酸菌だけ摂取してもほぼ意味がないので注意 が必要です。

 

『面倒でも必要なことは必要』

と受け入れることが重要です。

 

・早い

・安い

・簡単

・便利

の裏にある落とし穴には注意しろ、とわたしの師匠は言います。

 

たとえば

歯みがきが面倒だからと、リステリンなどの洗口剤だけで済ませて、健康が維持できるなら

世の中から歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスなどはなくなるはずです。

 

口内の細菌たちも生き残るのに必死なため、バイオフィルムというぬめぬめの塊

(=流しやお風呂場のぬめぬめ)となって、身を守ります。

そのため、洗口液だけではバイオフィルムの表面は殺菌できても、内部にまでは浸透できません。

 

もともと細菌を退治するには、物理的にこするかハイターなどの強力な殺菌剤を使う以外方法はありません。

 

仮に

そんな強力な殺菌剤を口内に使ったとして、身体に良いはずがありません。

 

『急がば回れ』

急いで物事を進めようとすると、かえって失敗しやすいという意味)

 

『転ばぬ先の杖』

(失敗しないように前もって準備や用心をすること)

 

『備えあれば患いなし』

(普段からあらかじめ準備をしておけば、万一のことが起きても慌てることなく、心配しなくて済むということ)

 

ですね。

 

みなさま自身、みなさまの大切なペットのご健康を願っております。

 

 

 

 

こんにちは

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

 

こころの健康とケア⑨になります。

 

社会生活スキルトレーニング(SST)

 

■生活に役立つ行動を身につける

SSTはSocial Skills Trainingのことで、社会的スキル訓練や生活技能訓練ともいいます。

 

学習異論と認知行動理論に基づいたリハビリテーション技法で、統合失調症などの思考障害や認知機能障害といった、障害特性に合わせて、手順をはっきりさせて、具体的なやり方で行動を学べるよう工夫されています。

 

人とのコミュニケーションをとる方法や、病気や薬との付き合い方、ストレスへの対処法などのスキルを学ぶことで自信を回復し、生活の質を向上させるためのトレーニングです。

 

 

・日常のあいさつ

・お願いの仕方・断り方

・食事の誘いを断る

・会話の始め方・終わり方

・薬で困っていることを主治医に説明する

 

など、日常生活の身近なテーマを設定してロールプレイ形式で学んだりします。

 

また、教育、就労、子育て支援、矯正教育や更生保護などの司法領域、職場のメンタルヘルスでもSSTは活用されています。

 

■SSTの進め方

話し合いや、他者のやり方をみることができるため、少人数のグループで行われることが多いですが、本人と支援者のみの個人SSTとしても実施できます。

 

グループでは、話しやすい雰囲気をつくるために、ウォーミングアップをして(導入)、参加者それぞれが練習したいことを決めます。

 

そして

いつもの場面を短いロールプレイで再現してみんなの感想を聞き(フィードバック)、もっとよくするためにどうしたらいいの意見を出し合います。

 

よさそうなやり方があったら、ほかの人にお手本をやってもらい(モデリング)、それをまねて、現実の場面に合った行動を練習します。

 

できそうなことが決まったら宿題として持ち帰り、実際の場面でやってみて、その結果を次回に報告します。

 

 

 

心理教育・家族教室

■ 心理面に気を配り情報を伝える

心理教育とは、妙期のある人に対して、気持ちや考え方などの心理面に配慮しながら、病気の知識や健康を保つ工夫を正しく知ってもらう援助方法です。

 

主に統合失調症の心理教育がグループで行われているほか、うつ病や双極性障害などでも導入されています。

 

家族に対して行うものを家族心理教育といい、集団で行うと家族教室と呼ばれています。

 

糖尿病教室やがんサロンのように、同じ病気を体験した人が集まって、病気の知識や最新の情報をともに学ぶ機会は増えています。

 

本人や家族でないとわからないことを話し合い、経験をわかち合うことで、悩んでいるのは自分だけではないと実感でき、心の負担が大きく減ります。

 

また、新しい情報を知り、ほかの人の方法や考え方を取り入れることで、自分の生活を工夫するきっかけとなります。

 

■ 統合失調症の心理教育

統合失調症では、心理教育の手順が開発されています。

 

まず、病気はこころの弱さとは関係なく、脳のドパミンが多いために周りの情報が脳に入りすぎてしまい、脳の誤作動が起きた状態と説明されます。

 

そのため、おかしな感覚や思い違いが起き、怖くて引きこもってしまうといった症状がおきます。

 

次に、薬やリハビリテーションなどの治療のほか、症状にうまく対処する方法や、ストレスと上手につき合う方法を学びます。

病気の成り立ちや、どうしたらいいかを知ることで、自分や家族に起きている症状が理解でき、症状を軽くすることや再発予防につながります。

 

心理教育では、症状があっても生活をよくしていくために、障害福祉サービスながあることや、健康的なライフスタイルのために自分でできること、家族や職場で配慮してもうといいことも伝えられます。

 

家族教室における円環的因果関係

(えんかんてきいんがかんけい)

たとえば

子どもが不登校になると、家族全体にその影響が及びます。

 

しかし、不登校は家族変化の原因であるとは限りません。

それ以前の家族のあり方が原因であるという場合も考えられます。

 

原因と結果をどこかに固定してしまうことは、多くのケースで不可能です。

 

ある原因が結果と見なされ、またその結果が別の事態の原因となる、

 

このように因果関係を直線的なものではなくて、多面的・多角的・循環的に考えることを

「円環的因果関係」といいます。

 

 

 

新版 心理学 有斐閣 より

 

リフレーミング

 

リフレーミングとは、患者さんやその家族(クライエント)に新しい視点を提供することです。

 

ものごとは、考え方しだいで良くも悪くもなることが多いと思われます。

 

こうしたいと思っていても、思い通りにならないことはあります。

 

健康な人は、このような場合、考え方を変えることで悩みを解消しようとできます。

 

受験に失敗したり、結婚生活で思い通りにいかなかったり、職場で期待したような昇進ができなかったりした場合、そのことにこだわっていては悩みが深まるばかりです。

 

自分が歩んできた道をしっかりと見つめ、それを物語ることによって、新しい道を見出すことができるようになっていくものです。

 

カウンセラーのリフレーミングによって、クライエントは今まで思い込んでいた考え方を、別の視点からとらえ直し、新しい見方をすることができるようになっていきます。

 

人生はトライ&エラーの繰り返し

トライ&エラー(trial & ettor)とは「試行錯誤」を意味し、問題解決をしなければならない時、いろいろな方法を試し、失敗を重ねながら解決を目指すビジネスシーンなどでよく使われるフレーズになります。

 

わたしの師匠がよく言います

【『失敗』は途中で諦めた人だけが得られる果実】

ですから

 

●諦めずにできるまでやる

 

or

 

●10回程度うまく行かなかったぐらいで、諦める程度のものなら最初からやらない

 

かどちらかと思います。

こう考えると、

 

●どうでもいいことはやらなくなり
●集中して時間を使えるから
●良い結果につながりやすくなる

 

ということになるのではないでしょうか?

 

だれにも「前々からやりたかったこと」があるものです。

 

ぜひ、今日を機会に「チャレンジ」もしくは「再チャレンジ」
してみてはいかがでしょうか?

 

こころの健康とケア⑩に続きます

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

この度バイオペーストの主原料、バイオミネラルについて、九州歯科大学での研究論文が

『Journal of Oral Biosciences (JOB)』に掲載されたそうです。

JOBは、口腔生物学の基礎研究から最新の知見までを網羅する学術雑誌であり、一般社団法人 歯科基礎医学会が発行しています。

2022年のインパクトファクターは2.4と高く評価されており、当該分野の研究者や専門家に広く読まれています。

 

バイオペーストのホームページ👇

https://biopaste.jp/

 

 

 

興味のある方は上記のQRコードにより内容をご確認ください。

 

 

ミネラル塩の口腔病原菌に対する抗菌効果:口腔ケアへの影響

以下引用


要約

本研究では、グレートソルトレイクから精製された

天然ミネラル塩の口腔病原菌に対する抗菌効果を調査した。

ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムを豊富に含む塩は、塩化ナトリウムよりも低濃度でう蝕(むし歯)原性細菌および歯周病原性細菌の増殖とバイオフィルム形成を効果的に抑制した。

 

これらの結果から、グレートソルトレイクから精製された天然ミネラル塩が歯みがき粉やマウスウォッシュなどの口腔ケア製品に使用できる可能性が示唆された。


引用終了

 

口内病原菌の増殖抑制効果における天然ミネラル塩と普通の塩との比較

 

 

 

 

 

 

 

つまり

スーパーなどに売っている、普通の食卓塩よりもミネラルを多く含む、天然ミネラル塩の方が、

口内の細菌への抗菌作用があるということです。

特に今回は、アメリカ・ユタ州のグレートソルトレイクを使用していますが、他の研究では死海の塩を主成分とするマウスウォッシュでうがいをするだけでも、プラーク(歯垢)が減るという報告もあります。

ミネラル塩を含むバイオペーストを日常的に使用することで、むし歯や歯周病の予防へと繋がることが期待できます。

 

むし歯も歯周病も始まりはプラークとバイオフィルム

 

プラーク(歯垢)は細菌の塊で、クリーム色をした粘り気のあるもので、歯や歯周組織(顎の骨、歯ぐきなど)を破壊する原因となります。

 

バイオフィルムとは、細菌たちが環境から身を守るために作るシェルターみたいなものです。

排水溝などのぬめりがまさにそれです。

 

最初は歯肉縁上(えんじょう)プラークというものから作られていきます。

後に歯肉縁下(えんか)プラークができてきます。

 

・歯肉縁上 歯と歯ぐきのきわから歯ぐき上部

 

・歯肉縁下 歯と歯ぐきのきわから歯ぐき下部(歯周ポケット内部)

 

 

 

 

そして

時間の経過とともに歯垢は唾液の成分と反応して、歯石へと変化していきます。

早い人は、数週間~1か月で歯石となります。

 

歯垢であれば柔らかいので、歯ブラシで充分清掃可能ですが、一度歯石へとなった場合、歯ブラシでは除去が困難です。

特に縁下歯石は、歯周ポケットの滲出液(しんしゅつえき)に含まれる鉄分や血清成分からなるため、非常に硬く、除去は困難になります。

 

「鉄は熱いうちに打て」「時を逃さず」

 

ですね。

意味:

物事を行うには適した時期があり、その時を逃すと後が大変になるという教訓です。

 

 

 

細菌たちのネットワーク

(クオラムセンシングシステム)

単細胞生物である細菌も細菌同士がコミュニケーションをとり、変化する生育環境に対応できる仕組みを持っています。

細菌が菌体密度を感知し、細菌の病原性など関わる遺伝子発現や表現型を制御する微生物間の情報伝達機構のことをクオラムセンシングといいます。

 

ここで厄介なのが、縁上プラークに含まれるむし歯菌である、ミュータンスレンサ球菌の存在です。

ミュータンス菌は、糖を分解し栄養とする際に酸も作り出して、歯を溶かします。

 

加えて

彼らが作り出す不溶性グルカンという物質がむし歯の主な要因になります。

不溶性グルカンとは、ゴキブリホイホイの粘着シートのように、ネバネバした粘着性のある物質で、それがあるために、ミュータンスレンサ球菌以外の種類の菌もベタベタとくっついて、プラークという菌の塊を作る原因となるのです。

 

上記で述べたように、まずは縁上プラークができ、しだいに縁下プラークが増えていく過程で、構成細菌の半分以上がグラム陰性細菌(主に歯周病菌)になっていきます。

 

歯周病菌は空気が嫌いなため、縁上プラークが歯周ポケット入り口を塞ぐことで、より歯周病菌が増加する仕組みになっています。

 

口腔内はミュータンスレンサ球菌がいるため、酸性に傾きやすい環境です。

今回のテーマである、天然ミネラル塩を含む歯みがき粉

バイオペーストは、強アルカリでもあります。

ミュータンスレンサ球菌が作り出す酸を中和する作用もあり、結果としてむし歯も歯周病も予防する可能性が高い歯みがき粉と言えます。

 

まとめ

 

細菌たちのネットワークである、

クオラムセンシングシステムを知ったときは、驚きました。

意思がなさそうな細菌たちが、あれこれ互いに指示を出して、増えたり減ったりするのですから衝撃でした。

 

細菌A「オイ、Bが少ねえから増えるようにせい」

細菌B「了解ー」

細菌C「オレたちは?」

細菌D「Aさ 寝心地わりーからもっとグルカンだしてくれよ」

 

みたいに、やり取りしてるのかと思うとおもしろいですね(笑)

細菌たちも生き残るために必死ということです。

 

ミネラル塩の金額は高いかもしれませんが、普段使いの食卓塩をミネラル塩に変えるだけでも、むし歯や歯周病予防になる可能性があります。

岩塩などのミネラル塩には、ナトリウムのほか

 

・硫黄

・カルシウム

・カリウム

・ケイ素

・マグネシウム

 

などが多く含まれており、これらのミネラルを摂取しつつ、バイオペーストを併用することでお口の中のトラブル予防に役立つことが期待されます。

 

ちなみにペット用のバイオペースト ルース 👇もありますので、リンクを貼っておきます。

https://webshop.ie-visions.jp/shopdetail/000000001099/?srsltid=AfmBOoosDZh14rVTJFh9jyrMhNSpqEu6JHHGcEVi_aQBYiw8OW5VFSey

 

 

 

みなさまの愛犬や愛猫を守るためにもオススメです。

 

みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

 

 

 

 

こんにちは

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

 

こころの健康とケア⑧になります。

 

学習理論と行動分析

 

■いいことがあるから繰り返す

 

人間を含めた動物がとる行動は、その行動をした結果、よいことがあったのか、なかったのかというこれまでの学習が基準になっています。

 

何かよいことがあるとその行動は増え、なければ減るように学習します。

このような学習のプロセスを細かく説明するのが学習理論です。

 

この理論に則って、適切な学習をし直すことで社会的に不利益な行動を変えようとするのが行動療法です。

 

周りの人が困る行動や、依存症や自傷などの本人の健康を損ねる行動でも、そこには、これまでの学習(理由)があるはずです。

 

すぐには理解しにくい行動でも

その人にとっては「今ここで一番よいと判断しているのかもしれない」と捉えます。

 

そして、行動が起きる背景や、行動が起きた結果を細かく分析(行動分析)すると、その人が何を学習したのかがわかってきます。

 

■よりよい行動に変える

行動障害があるときには、周りの人はついつい問題行動に注目してしまい、何とかその行動を起こさせないようにと気をつけ、ときには叱ってやめさせようとします。

 

しかし、それでうまくいかないときには「叱る」という行為が「注目してくれた」という結果を生み出して、ますます行動を長引かせいるとも考えられます(維持要因)。

 

たとえば作業がつまらないときに大声を出すと、周りから注目され、作業を中断でき、イライラの気分は減る、と学んだのかもしれません。

 

このように行動を細かく分析して

その行動のきっかけとなる状況や、結果として周りの人がやってしまっていた対応を変えて、

別の行動を学習できるように工夫します。

 

 

認知行動理論と認知療法

■認知、行動、感情、身体の関係

人の気持ちやふるまいは「よくわからない」「予想できない」といわれます。

 

人それぞれ置かれた状況が違いますし、同じ状況でもいろいろな気持ちや考え方になるからです。

この複雑な状態を理解するために、人間の状態を

 

・考え(認知)

・ふるまい(行動)

・気持ち(感情)

・身体(身体反応)

 

の4つに分け、それぞれがお互いに影響すると考えるのが認知行動理論です。

 

脈拍や体温などの身体の状態や、怒りや不安などの感情は、自分の意思では変えられませんが、

考え方と行動はすぐに変えられます。

 

 

そこで、考え方を現実に合うように変えてみることで、気持ちを楽にして不安などの症状を軽くするのが

認知療法です。

 

さらに行動にも注目し、現実の状況に合わせて行動を工夫することで、症状や悩みを楽にしていくのが

認知行動療法です。

 

■精神科ケアでの応用

認知療法は精神科では、うつ病や不安障害などの治療や再発予防、健康維持に使われます。

 

たとえば、うつ病の人に応用する場合には、

「何かうまくいあないことがあるとすべって自分のせいだと考える」というパターンを「認知のゆがみ」と名づけて、陥りやすい考えのパターンを振り返ります。

 

次に、視点を変えて別の考え方をすると、気持ちや身体の症状はどう変わるかを調べてみます。

 

そして、症状を軽くするためにパランスのよい考え方ができるよう援助します。

 

 

認知行動療法では考え方の援助に加えて、日常生活でできる具体的な行動目標を立て、

実際に行動して気持ちや身体の状態がどう変わったかを確かめます。

実際の治療では、具体的な生活場面を想定して練習することもあります。

 

 

認知行動療法の手順

 

①自分の考え方のパターンに気づく

よくあるパターン

「べき」思考、「どうせ」思考、「そもそも」思考、結論を早まる

 

②そう考えたときの気持ちは?

自分の気持ちをわかりやすくするために

「不安すぎて生活できない」⇒不安100%

「生活をやっていけそう」⇒不安0%

という具合に、数字にする方法がある

 

 

「なんて自分はダメなんだ」と考えると⇒自信喪失100%

「次も失敗したらどうしよう」と考えると⇒自信喪失50%

といったように考えと気持ちの関係をはっきりさせる

 

④別の考えをしたときの気持ちは?

③の考え方を

「本当にそうなのかな」

「どれくらい本当なのかな」と確かめ、

 

 

「ほかの人だったらどうだろう」

「全く別の考え方は?」などと、いろいろな考えを出す

 

 

「今まではなんとかなった」と考える⇒不安30%

「失敗したら謝ったらいい」と考える⇒不安10%

など、考え方と気持ちの変化に注目する

 

⑤新しい考えを試す

気持ちが楽になる考え方を習慣づけるために

「3日間そう考えてみる」

といった小目標を立ててやってみて、考え方と気持ちの変化に注目する。

身体の状態や行動の変化にも気をつける

 

⑥振り返る

少しでも効果があったことを正しく評価し、より楽になる考え方を工夫する

 

認知のABC理論

心理学(有斐閣) 無藤 隆、森 敏昭、遠藤由美、玉瀬耕治 著

 

解釈を変える

本記事のテーマは、こころのケアが必要な方々に限ったことではなく、どなたにでも役立つ内容となっています。

 

認知のABC理論の「ある結果C」の原因を「ある出来事A」と考えがち、ここが重要です。

 

以前のブログ

「心理学②個人的無意識」↓にも書きましたが

https://matsuo-dentalclinic.net/blog/13331/

 

 

以下引用


思考のクセ、考え方のクセなどの色々な

「意味づけ」されたものが

どんどんどんどん潜在意識の底にたまっていくわけですね。

 

その蓄積した情報によって、自分の

 

・解釈(考え方)

・思考

・判断

・決断

・行動(ふるまい)

・習慣

 

へと繋がって行くのです。

 

つまり

その意味づけされたものが、その人の考え方や個性やキャラクターに影響を与えていきます。

 

引用終了


 

自分のせいだと思い込む

 

去年の秋ごろ

左手親指の付け根が痛くなる、CM関節症という外傷を負いました。

使いすぎと加齢が原因とのことでした。

 

 

 

 

わたしはコーヒーが好きで、ほぼ毎日近所のお店でコーヒーを買っていました。

 

 

しかし

コーヒーは、リウマチなどの関節炎を悪化させるという報告があり(CM関節症に対しては根拠不明とのデータもありますが)、止めてみないことにはわからないと思いしばらくコーヒー断ちをしていました。

 

 

ある程度痛みが快復したので、久しぶりにそのお店に行ったところ、

お店の方から

「お久しぶりです!どうかされてたんですか!?」

と聞かれたので、関節炎のためにコーヒーを控えていたと告げると

お店の方が申し訳なさそうな表情をし「すみませんでした」と言われたので驚きました。

 

 

わたしが自分の判断でコーヒーを買っていただけですし、お店の方には何の責任もないと思うからです。

 

つまり

こういったケースに置いても、「どう解釈するか」で変わってきます。

 

わたしの問題であって、お店の方には関係がない話ですが、他人事であっても

 

「自分に責任があるような気がする」

 

という考えが起きるということです。

こころのケアが必要な方に限ったことではないと言えます。

 

 

そして、次に「行動を変える」ことで、結果が変わってきます。

 

 

 

科学の基本に

条件が変われば、結果が変わる」という原理原則があります。

 

つまり

考え方と行動=条件を変えれば、結果が変わるということです。

 

 

人のこころや感情の問題は、科学「だけ」では解決は難しいかもしれませんが

科学「なし」だと、解決はより困難なものになると思っています。

 

 

目にみえないものだからこそ、数値化したりビジュアル化したり、客観視することで、見えてくるものもあるのではないでしょうか

 

 

こころの健康とケア⑨へ続きます

 

 

こんにちは。

 

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

今日はオススメ本③になります。

先月ある鍼灸セミナーに参加しました。

講演をされた鍼灸師の池田政一先生のお話がとても素晴らしく、ネガティブ・ケイパビリティについて触れられていたのでご紹介致します。

 

 

ネガティブ・ケイパビリティとは

 

聞きなれない言葉と思います。

特に生きづらさ、先が見えない不安などを抱えている方に役立つスキルと思います。

 

早急な結論、過激な意見にとびつかず、すぐに解決できないことには

「急がず、焦らず、耐えていく」力

あるいは

「どうにも答えのでない、どうにも対処しようのない事態に耐える」力

を指します。

 

以下 AIの概要 引用開始

 


19世紀のイギリスの詩人ジョン・キーツが弟に宛てた手紙の中で初めて使用しました。

 

キーツは、詩作においては完璧な理解や説明を求めるのではなく、むしろ謎や曖昧さを受け入れることで、より深い洞察や創造性を生み出すことができると考えていました。

 

その後、約160年後に英国の精神科医ウィルフレッド・R・ビオンが、心理臨床の場でこの概念を重視し広めました。ビオンは、患者と接する時に、ネガティブ・ケイパビリティが大切な素養であると捉えました。

 
 
現代社会では、多様性が鍵といわれており、考え方の異なる人々とコミュニケーションをとる際にも、すぐにわかったつもりになったり、「よくわからない」とあきらめてしまったりするのではなく、わからなさの中でもコミュニケーションをとりつづけようとする力が求められています。

 


引用終了

 

弟宛のキーツの手紙の中に、シェイクスピアも「ネガティブ・ケイパビリティ」を有していたと書いています。

 

対となるポジティブ・ケイパビリティ

ポジティブ・ケイパビリティとは、問題が生じれば「的確かつ迅速に対処する能力」や「わかりやすさ」を指します。

現代はむしろポジティブ・ケイパビリティを重要視する傾向があります。

 

 

脳の仕組みとして、人はあらゆることを「わかろう」とするためです。

脳は「よくわからない状態」を不安や不快に感じます。

従って、不確定なものへムリヤリ「意味づけ」し、一旦安心あるいは「わかった気」になろうとします。

 

だから

昨今「*タイパ」「一言で言うと」「効率」など「わかりやすさ」が注目されているのです。

 

*タイパ

(タイムパフォーマンス)とは、で費やした時間に対して得られる効果や満足度を表す言葉です。

効率的に時間を使って満足感を得ることを「タイパが良い」「タイパが高い」と表現します。

映画や動画などを1.5~2倍速で視聴する方が増えているそうです。

 

しかし

その「わかった」ことが「わかったつもり」だとしたらどうでしょうか?

 

・物事の本質

 

・社会の本質

 

・人のこころ

 

など、本当の意味で「わかる」ことはそう簡単ではありません。

 

ポジティブ・ケイパビリティによる「わかる」ことは、ザックリした「理解」であり、表層の問題のみを捉えて、深層にある真の問題を解決するには不十分です。

 

たとえば

AIやWikipediaなどはザックリ情報を得るには便利ですが、そういったツールだけで、すべての問題が解決したり、深い知識を得たりできるでしょうか?

 

医療現場で本領発揮するネガティブ・ケイパビリティ

 

今回の本の作者は精神科医の先生です。

 

作者の言葉を引用開始


私たちの人生や社会は、どうにも変えられない、とりつくすべもない事柄に満ち満ちています。

むしろそのほうが、分かりやすかったり処理しやすい事象よりも多いのではないでしょうか。

 

だからこそ、ネガティブ・ケイパビリティが重要になってくるのです。

 

私自身、この能力を知って以来、生きるすべも、精神科医という職業生活も、作家としての創作行為も、随分楽になりました。

 

いわば

「ふんばる力」がついたのです。

それほどこの能力は底力を持っています。


引用終了

 

 

たとえば*終末期医療に置いては、特にネガティブ・ケイパビリティはその力を発揮します。

 

*終末期医療

終末期医療(ターミナルケア)とは、病気や老衰、障害などの進行によって余命が数ヶ月以内と判断された患者に対して、延命を目的とした治療を諦めて、身体的・精神的な苦痛を和らげ、生活の質(QOL)を維持・向上させる医療や看護です。

 

つまり医師にも本人にもどうしようもない状態、手のほどこしようがない状態と言えます。

 

だからといって医師が

 

「あきらめてください」

「ムリです」

 

と突き放すような言葉を、そういった患者さんに伝えることが「適切」でしょうか?

わたしには「愛のある言動」とは思えません。

 

 

作中にはこんな文章があります。

 

(終末期医療の現場で)

ここにはもう技法も何も存在しません。

 

主治医という人間と、患者という人間がいるだけです。

 

医師が患者に処方できる最大の薬は、

「その人の人格」であるという考えは

*正鵠(せいこく)を得ています。

 

*正鵠を得る

物事の要点や核心を的確につく、的をついているという意味。

 

人の病の最良の薬は人である。

 

何もできないとしても、患者さんにただただ

「寄り添う」ことで、救われる側面もあるのではないでしょうか。

 

池田先生の言葉

ある鍼灸師の方が言いました。

「先生ー 治せないときはどうしたらいいですか?」

 

先生

「治そうとなんかしたらアカン。治るかどうかなんて誰にもわからん。

ただし全力で治療しなさい。

治らん時、落ち込んどるやろ?だからこそ早くネガティブ・ケイパビリティの本を読みなさい。」

 

 

わたしの師匠の一人も似たようなことを言ってます。

 

患者さん本人が「治す」のであって、医療人はあくまで「治るお手伝い」をするだけ。

他人様を「治せる」なんておこがましい考えだよ、と。

 

 

やはり賢者は時に「同じ橋を渡る」んだなと実感した瞬間でした。

 

本ブログでは「医療とネガティブ・ケイパビリティ」を取り上げましたが、作中の項目には

 

 

「身の上相談とネガティブ・ケイパビリティ」

 

「創作行為とネガティブ・ケイパビリティ」

 

「教育とネガティブ・ケイパビリティ」

 

「寛容とネガティブ・ケイパビリティ」

 

などなど多くの方に役立つことが書かれています。

人生や社会では

 

・理不尽なこと

 

・割り切れないこと

 

・どうにもならないこと

 

などが起こりがちです。

 

 

答えの出ない状態でもふんばっていたら、いつの間にか答えが見つかったりすることもあります。

何とかしているうちに何とかなるものです。

 

ですので、今どん底だと思っている方でも、どうにかなると信じて頂きたいのです。

 

ご興味がある方は是非お読みください。

 

みなさまの幸せを願っております。

 

 

こんにちは。

 

 

早良区 西新の歯医者 松尾です。

 

今日は「こころの健康とケア」はお休みして

オススメの映画をご紹介致します。

 

私事ですが

現在教習所に通っていまして、無事仮免許まで取得できました。

今さらかよ、というツッコミお待ちしております笑

 

キャストアウェイのあらすじ

国際宅配便会社フェデックスのシステムエンジニアであるチャック・ノーランドは、突如として平穏な生活を奪われる。

太平洋上で起きた飛行機事故に巻き込まれた彼は、奇跡的に命を取り留めたものの、絶海の孤島に取り残されてしまう。

 

とありますが、個人的に本作品のテーマは

「愛」と「孤独」だと思っています。

 

あまり詳しく書くとネタバレになりますのでこの辺にしておきます。

 

人生観が変わる出来事

人生観とは

人生に対する見方や価値観など。

人生の目標・意味・価値などについての全体的、統一的な見方で、人生とは何か、人生いかに生きるべきかについて、具体的、実践的な記述・指針を含む

 

たとえば

大けがや大病などで「*九死に一生を得る」経験をした人が、人生観が変わりその後、別人のようになった、などのエピソードを聞いたことがある方もいるかもしれません。

 

*九死に一生を得る

十のうち九まで死ぬと思われていたなかで、やっとのことで生きながらえること。
万事休すの状況から、なんとか助かること。

 

 

死にかけた経験をした、ある男性のセリフに

 

「人間はいつ死ぬかわからない。人生はとても短いことを実感したよ。だから一分一秒も無駄にしちゃいけないと思ったんだ」

 

 

人生観が変わることで、これまでの

 

・価値観

 

・思い込み

 

・バイアス(偏り)

 

自分の可能性を狭めてきた固定観念

 

どがなくなることで、問題の解決能力が向上し、人生がより豊かで実りのあるものになっていくという可能性があります。

 

切なすぎる愛

主人公チャック・ノーランドは、いろいろなものを失います。

しかし、失ったことで得るものもありました。

 

彼は「時間」に縛られる程、多忙極まる生活を送っていましたが、ついには「自由」を手に入れるのです。

(彼が望んだ形とは違うかもしれませんが)

 

 

まさに人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)ですね。

意味:

一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。

幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ

 

しかし

わたしの推測ですが、彼が失った愛は想像を絶するほど大きなものだったのではないでしょうか。

 

 

オスカー・フォン・ロイエンタール

(名言集にも出てくる「銀河英雄伝説」のキャラ)

 

「失うべからざるものを失った後、人は変わらざるをえんのだろうよ」

 

エピローグのメッセージ

 

チャック

「息をし続ける。明日も太陽が昇り、潮が何か運んでくる」

 

The most beautiful thing in the world is, of course, the world itself.

”世界で一番 美しいものは世界そのもの”

 

アメリカの詩人、ウォレス・スティーヴンスの名言らしいです。

 

チャックのセリフやこの名言、現時点のわたしの解釈では

 

「美しいもや素晴らしいもの大切なものは、自分の目の前や近く、あるいは自分の中にすでにある」

 

ということではないか、と思いました。

 

忙しい日々によって「忘れていた大切なもの」を思い出させてくれるメッセージのように感じました。

 

 

 

キャストアウェイは、古い映画ですがベスト5に入るくらい好きな映画です。

 

興味を持たれた方は是非ご覧ください。