オマーリピークの取り付きまでハイキング | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

先週の週末のハイキングです。

 

オマーリピークという山があります。いつも行くフラットトップのすぐ北側ですが、面白い形をしていて

主峰のすぐしたが氷河で削られたカール地形になっています。

 

その部分があたかも外側に観客のスタンドがある野球場ににているので、この辺の人はボールフィールドとよんでいます。

今回はそのボールフィールドを主峰のすぐ下まで歩いていきました。

 

これがボールフィールド、奥にうっすら見えるのがオマーリの主峰です。

 

 

30分くらい歩くとだいぶ近くなりました。

 

ピークのすぐ下には湖が。

 

6−7年前の冬には、雪のつまったあの右端に見えるがれ場をワクワクしながら登ったものですが、もうあんまりそういう気が起こりません。気がつくと少し寂しいですがそういうものでしょう。

 

そして遠くの山肌を双眼鏡で見ると。

真ん中より少し右のややしたに見える5つの白い点。

野生の羊です。

 

 

急な斜面の狭い獣道を一列になってゆっくりと左から右へ移動しています。右の方に緑色の草地が見えるのでそちらへいどうしているのでしょう。

 

この広大な山の中でちっぽけな存在、健気というかたくましいというか。

 

帰りもボールフィールドをよこぎって。

 

 

そろそろ、ムースのオス達が取っ組み合いを始める時期、見にいきたいですね。