先週の週末は、私がキノコ採りに行くガードウッドの、森のそばの図書館でファンガスフェアというキノコについての催し物がありました。キノコというのはカビ【ファンガス】の一種らしく、そのへんの関係で名前もファンガスフェアになっています。
催しは金土日の3日かんで、森でとれたキノコのサンプルの陳列、専門家によるキノコの生態や利用についての講義、そして森のツアーなどがあり人気があります。
私も10年近く前に、このファンガスフェアでどのキノコが無難に見分けがつく食べられるキノコなのか学びました。
これが陳列されたキノコ。ガードウッドにはえているキノコです。
上の写真はどれも食べられないもの。
こちらが食べられるキノコ。
日本に比べるとすごく少ないです。
私は食べれるキノコがすきですが、ガードウッドの森にはえるキノコ達どれも森の妖精のようで味があります。
皆、苔むした原生林の住人です。
この森の主な樹木はヘムロック、日本語でいう米栂です。日本では青木ケ原樹海なんかが雰囲気がちかいのではないでしょうか。
ガードウッド、とにかく素敵なところです。
話しは変わりますが、今日の夕方、外を走り終わると短いけど強い雨が降りました。
8時頃雨が上がり、雲があがると、アンカレッジの東の山、1500メートルくらいから上は冠雪。ターミネーションダストです。
微妙に悲しいし、焦る季節です。