木を伐る | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

昨日、家の庭の木を伐りました。

 

もちろん業者にやってもらいました。

 

うち2本は裏庭のスプルース、日本で言うところのトウヒです。

この家に越したのが2016年3月なのであれから6年。越してきてすぐに大きなコットンウッドの木を3本きりましたがあのときいらいです。

 

越してきたときにはさほど大きいと感じなかった裏庭のスプルースの木ですが、6年でだいぶ大きくなりました。

家に近いので風で倒れたら問題なので伐ることにしました。

 

これです。手前にも1本ありますがこれは少し距離があるので残します。

 

右の大きなやつは隣の庭なので、うちではどうにもなりません。隣の人も最近気にかけているようです。

 

 

 

根本の幹の直径は20センチ近くありました。

 

あと裏庭のスプルースをもう1本きったのですが、これは庭の真ん中で日当たりが悪くなるためです。

 

シジュウカラが子育てに使っていた巣箱がある白樺のすぐ前にあったので、チェーンソーの音などが、子育てに影響するかなと心配していましたが、ちょうどその前に巣立ちしてくれました。木の写真をとるのは忘れました。

 

最後は表にある名も知らない木です。この辺では住宅地でよく見かけます、この時期花が咲き終わると葉が赤紫色になる木です。

この辺のローカルの木ではないので、切ってしまうよう勧められていますが、表の窓かくしにちょうどいいので全部は切らないで、屋根の上まで伸びている上部3分の1ほどを伐りました。

 

一番奥の木です。これが切る前。

 

 

 

これが上を切ったところ。このあと枝を少しはらってもらいました。

 

去年など、まだ葉がついている時期に重い雪が降ってあちこちで木が折れたり倒れたりして家が壊れました。

 

なので用心のためです。

 

切った木は彼らが持ってきた機会で粉砕してそのまま持って行ってくれます。全部で685ドル。高いといえば高いですが、アラスカにすんでいると必要経費です。

 

これでとりあえず、風や雪で木がたおれても問題ないでしょう。