メモリアルデイも過ぎて | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

5月の最終週の週末はメモリアルデイ、いわゆる戦没者の日で3連休、大体この日からアメリカでは夏なきたことになります。

 

アンカレッジはいい天気が続いています。雨がふらず、20度以上になるので山火事が心配ですが、いい季節です。

 

ジャガイモは最初に植えた列は芽を出しました。日がながいのでみるみる大きくなっています。

 

 

いちごも順調です。花はまだですが、蕾が育ちはじめました。

 

 

そして芝生。子どもたちが走り回って、泥遊びをするので大体雪解けの時点では、ところどころはドロに埋まってなくなってしまいます。それを5月から7月までに種をまいて復活させるのですが、すこしずつ芝が生えてきました。

 

乾燥しないよう朝夕、せっせと水撒きです。

 

 

そして夏の食べ物といえば、バーベキュー。夫婦二人なので外で肉を焼いてなんてことはへりました。

そのかわりといっては変ですが、ポークのスペアリブ。オーブンで焼きます。

 

 

コストコでかってきました。約4キロで33ドル。今回は、知り合いにあげる分も含めてこの半分を調理。

 

 

塩コショウ、それにニンニクと玉ねぎのすりおろしを肉に塗りつけてアルミの器に入れて上をアルミフォイルで覆ってオーブンへ。

100度ちょっとの低温で3時間ほど。これでドライにならず柔らかくなります。

 

肉から出た脂と汁をほとんどすてて、今度はソースをかけます。

ソースは、韓国の焼肉のたれをベースですが、ここにリンゴのすりおろし、玉ねぎのすりおろし、醤油、パイナップル、生姜のすりおろし、トマトの水煮などを残った肉汁に加えて、適当にうまそうな味になったものをかけて、またアルミフォイルでカバーしてオーブンに。

 

やはり低温で1−2時間。しばらく冷まして、味を染み込ませたあと、今度はオーブンを上火にして表面に焦げ目を。

 

出来上がりはこんな感じです。

 

 

前にセントルイスで食べたベイビーバックリブが美味しかったので、それをイメージにソースだけ醤油味を強くしたアジア風で。

 

グリーンアスパラと一緒に食べました。

 

 

肉は柔らかくてジューシーで、ソースもバッチリでした。

 

あげた知り合いも喜んでくれたようです。

 

根が大雑把なので、全く同じ味は再現出来ないのが、ちょっと問題ですが、それも愛嬌。

 

アラスカの夏はこんな感じです。もうすぐキーナイの紅鮭も解禁。忙しくなるでしょう。